かえさんの映画レビュー・感想・評価

かえ

かえ

ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

セリフの言い回しが好き「俺、高校ハネったら、ヨーロッパ行く構えよ」「少し泣く」等…
ペコとスマイルの才能を巡って自分の卓球に折り合いを付けていく周りのキャラが清々しい顔をしてて良い

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

おばあちゃんの考えは素敵だと思えるけど主人公の実験によって立証される訳でもなく、最初の方は何を選択するかのおもしろさもあったが途中からよく見るミニマリストみたいなソリッドさがなくて(元より趣旨は違うが>>続きを読む

しあわせなんて、なければいいのに。(2024年製作の映画)

4.0

「初対面の人を信じるのは怖いけど仲良くなった友達を信じるより怖くない」、この言葉に凄く共感してしまう
信じることの裏にはずっと裏切りが潜み続けてるから、それに怯えて生きるのは辛くて、いっそ最初から距離
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.5

原作は高校生の頃に読んでたが映画を登場人物と同年代の今見たことで感じることも多かった(内容はよくある話なので割愛)
平成を生きる若者の泥臭く汗臭い等身大な感じが好きだ、令和って研ぎ澄まされすぎてる気が
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

磨き上げられた生活のルーティン、決して裕福ではないけれど節制と趣味を両立した彼を見てどこか憧れてしまう(ちいかわのハチワレみたい)
当然このルーティンを壊すような出来事も起き普段感情を表に出さない彼の
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花腐し(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

韓国スナックで飲む2人の画が好き、同じ女性を愛した男同士の息の合い様を感じる

四月物語(1998年製作の映画)

4.0

春の日差しみたいな恋
始まりのふわふわした感覚を味わえる

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

イタリア美しすぎ

「今はただ悲しく辛いだろう。だが、それを葬ってはいけない。お前が感じた喜びをその痛みとともに葬ってはいけない」

親密さ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

言葉は想像力を運ぶ電車、暴力と選択、ラストの電車のシーンが印象的
会話量が多すぎて前半は若干のしんどさがある
あとアフレコの違和感がすごい

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

好きなものだけで生きていくのってきっと難しい、それでも自分を貫くことが出来たのは母親の愛情や幼馴染たちの優しさのおかげなんだと思う。一方で誰からも受け入れられなかった場合ギョギョおじさんみたいに町の変>>続きを読む

PicNic(1996年製作の映画)

3.0

牧師が2人と同じ塀の上に登ってきて3人で座るシーンが好き
どこにも救いはない話

光を追いかけて(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映像がただただひたすらに美しいだけでストーリーとしては解決してない部分もある気がしてモヤモヤ
あと真希だけ抱えてるものが重すぎるのに逃げるなとか言われてえーってなった

空気人形(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

性的描写がガチで気持ち悪い
自分が誰かの代用品でしかないとしても人々は補い合って、補い合うからこそ生きていけるんだなと思った

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

内容はそこまで面白いとは思わないけど、村、宗教、花、死体みたいな要素が厨二心をそそる

ウイークエンド(1967年製作の映画)

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途中の政治的な語りまでは集中できてたけどそこからは教養が無いせいで分かんねーと思いつつ観てた
総合して面白かったなとは思えた

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