うめたさんの映画レビュー・感想・評価

うめた

うめた

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

結果がわかった状態での映画は傑作になることはまあないよねという。
アクションシーン単体でみると面白いしアクション映画としても群を抜いて面白すぎるけど、全体としてみると時間がところどころ飛んでるっていう
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.1

コミュニケーションのズレの空気のリアリティがすごくて常に心が苦しくなる。
とてもシンプルな話に見えるのに、ここまで面白くするのすごい

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.8

ほんとに序盤まではまだJホラーは死んでないんじゃないかと思ったが、赤い女が振り向いて顔を見せた瞬間終わりました。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

2.5

扱ってる問題は重いのにも関わらずそれ以外の演出や画、台詞はいつものアニメの軽い感じでそのちぐはぐな感じが問題を深刻に考えることも感情が乗ることもできなかった
最後の悪役の言動、何から何までアニメの悪い
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関心領域(2023年製作の映画)

4.3

こんなに心の底から不快にしてくれる映画はみたことない、衝撃的なことは何一つ画面の前では起こらないのにそれこそが怖かった不快だった。配信等で見ていたら確実に止めていた。
カメラはのぞいているかのような視
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終盤の家での男が家の中をワンカットで歩くシーンは緊迫感とこれからのクライマックス戦の家の構造の説明になってるの上手いなと思った。

怪物の木こり(2023年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

うすさいこぱす味の映画。さいこぱすって殺人を犯す能力のことなんだっけ?となる映画。
のうちっぷって響きがかわいいところがよかった。ベビタッピみたいで。
脳チップが入ってるか壊れてるかだけでサイコパスと
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ハプニング(2008年製作の映画)

3.3

死に方大喜利、拳銃で被せてもおもしろくないよ!さっきみたよ!
風が追ってきてる感じは面白い

顔のない眼(1959年製作の映画)

4.3

すべてのショットが美しい。
飛び降りた女の部屋の風でゆれる服がすごく怖かった。

楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家(2005年製作の映画)

3.6

親戚の子と妻の視点では夕方なのに西島秀俊が帰ってくると夜になるところがよかった。
今作の「虫になりたい」は回路の「たすけて」を思い出させた。

神田川淫乱戦争(1983年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

神田川を挟んで向かいのマンションの男を助けることを目標にする男に自己の解放をさせ目的を果たしたらアパートから捨てる麻生うさぎ
そして、目的がなくなると自らをも捨てる。
「グッドラック、勝手にしろ」かっ
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悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

3.8

一作目のチェンソー一家を過剰に狂わせて襲われる側も全員狂わせる。確かに前作のすべてのレベルをあげている。一作目をフリにしたコメディとして仕上がっていて最初はなんだこれとなるが徐々にどう楽しむか分かって>>続きを読む

多動力 THE MOVIE(2019年製作の映画)

1.0

この映画のキャッチコピー「自分の時間を取り戻せ」この映画をみた自分にいいたくなる。
映画やドラマに興味がない高校生が課題で頑張って撮ったような映画。この映画が存在する事によって相対的にこの世のすべての
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PとJK(2017年製作の映画)

1.2

「クソガキ」と言った直後「結婚しよう」と初対面の女子高生に言う亀梨和也はキラキラ青春の皮を被ったストーリーに常に従い動き続ける死人なのではないか。
なぜなら初対面で恋愛の感情の変化の過程をすっ飛ばして
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貞子DX(2022年製作の映画)

1.5

貞子でミステリーを軸にしているのは面白いんだけど
いかんせん怖さ、音のチープさ、大きな音を出せば緊張感が続くだろうという安易な演出でホラーをやるのがつまらない。
コメディとしてみてもギャグが本当に面白
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

2.5

長い。長くてあきて自分が嫌になってこの映画のせいにするのも嫌で長い苦痛。
すごいことを描いてるのはわかるがゆえに自傷行為しているよう。
画はよかった。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.3

会話の中の些細な感情を読み取ることがこんなにも楽しいなんて

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