Toshiさんの映画レビュー・感想・評価

Toshi

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.5

しようもない恋愛ドラマになりそうなところを、清原果耶のかわいさと、絵になる景色と、台湾映画っぽさでギリ回避してる感じだった。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.5

はにゃにゃふわ〜が多めで良かった。
並行世界への移動や時空の歪みの描写がかっこよかった。
震災という具体的な出来事から、抽象度を上げていくつかの問題提起をしつつ、ここまで面白いシナリオを作れるのはすご
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ありふれた教室(2023年製作の映画)

4.0

自分が通った学校では、カーラみたいなきれいで優しくて正義感の強い先生は、まったくありふれてなかった。

関心領域(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実験的な作品であることは理解しつつも、物語としての面白みがなさすぎた。
ラストシーンを観客に向けたメッセージと素朴に受け取るのであれば、説教臭くて嫌になった。

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

3.5

印象的なシーンもなく淡々と物語が進んでいった。
宗教に限らず思想が血縁に勝ってしまうことが往々にしてある人間とは欠陥を抱えた動物だとあらためて感じた。

システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

森の中での隔離療法でベニーが回復に向かう物語だと思っていたら、トラウマを抱えた女の子を現実に即した形で描写するだけだった。
支援者たちがベニーを〜障害だとレッテル貼りするシーンは一切なく、ベニーの暴力
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

巧や区長の批判はするけど拒絶はしない姿勢は大事だよねという感想をもっていたら、ラストですべて無に帰した。

アンダーグラウンド 4K デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.5

難しすぎて泣いちゃった。
解説を読んでようやくわかったところばかりで、こういう作品を観ると映画は差別的で残酷なものだと再認識する。

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

自分の親が死んだあとに観たらだいぶ感じ方が変わりそう。
アダムがゲイであることが亡き親に受容される過程を見せることは、この時代において大きな意味があると思った。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

女性監督が撮った映画なのに、男心の機微が正確に捉えられていて良かった。
でもやっぱり恋愛映画は性分に合わないので、ヘソンが友達と焼肉食ってるシーンがええなと思ってしまう。

RHEINGOLD ラインゴールド(2022年製作の映画)

4.0

リアリティのあるバイオレンスから、安っぽいメッセージから、最後の最後の唐突で意味不明なシーンまで含めて全部好き。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.5

全員が中学生丸出しで良かった。
カメラワークがとにかく最高で、このドキュメンタリーをより良いものにしていた。
注意書きにもあったが、SNS時代によくぞこの映画を作ることができたなと思うと同時に、撮られ
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.5

沖縄とクライムの組み合わせなら、凡庸なシナリオでも良い感じになるなと思った。

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.5

普通の伏線回収モノだったけど、白黒と時間軸操作により観てて退屈しなかったし、観る価値はある。

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観たい映像というよりは、美術館で垂れ流しにされてそうな映像だった。
姉に捧ぐとあったので仕方ないことだが、同性愛の問題とオピオイド危機が絡み合わずに、それぞれナンの個人的な問題として終わったの
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

3.5

GOLANは出てこなかった。
自然はたしかに壮大だが、日本人の美的感性と合わないのであまり何も感じなかった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

いつの世も活動家チックな専門家の推進力は危ういなと思った。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

スカイツリーの見える景色がより好きになった。
東京での寂しい一人暮らしもなんとかやっていけそうと思えた。

弟は僕のヒーロー(2019年製作の映画)

3.5

非常に美しい家族の話。
ネオナチの話あたりから監督が変わったのかと思うぐらいクオリティが落ちた。
ヴィットみたいな存在がいるだけ羨ましい。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

2.5

久しぶりにサスペンス映画を見たけど、前より何も思わなくなってしまった。
王様が角田信朗にしか見えない。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.5

細かいツッコミどころはたくさんあるが、総じて良い映画だと思う。
上映中に平気で携帯を開くジャニオタのお行儀の悪さには目を見張るものがあったが、この映画を見た後なら寛大な心で許せるようになります。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

古い洒落たオムニバス映画。
NYは黒人の描写が古すぎて嫌になって眠たくなったが、他は全部好き。
視聴後にたばこが吸いたくなる映画。
退屈でゴソゴソし出す人間が、他の映画より明確に多かったが、そういう奴
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.0

こういう映画を観て、わかった気になって感想をつらつらと述べられる人間になりたかった。

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