ぶるーべりーさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ネット配信で見直したけどやっぱり面白い。

去年映画館で見た時はそこまで考えが至らなかったというか
全体的に話は重めなのもあって、どうしても
シュリとリリの会話など明るい部分に気持ちが寄ってしまった。
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ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初に思い浮かんだのは
「これマトリックス的な話じゃね・・・?」
という感想だった。

ピンクは非現実(マトリックス世界)を表す色、
緑は現実を表す色、みたいな。
(バーでかつての現実をロールプレイし
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

4.0

ホラー?サスペンスコメディ?
傍から見てるとほぼ笑い話なんだけど、単純にちょっとおかしな願望を持ってる人というだけで片付けられないテーマ性を感じる。
自分の生き方、死に方にどう向き合うかを深刻になりす
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.0

めちゃ怖い。
気持ち悪い系の怖さなので人によっては注意した方がいいかもしれない。
グロテスクなシーンは少ないが何度もショックを受けた。

一部唐突に雑な感じの映像になるところだけはちょっと残念、でもジ
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

4.2

地元に通う高校生の最後の冬というのは、まさしくそれまで生きてきた世界の終わりだと思う。
ゾンビ=大人になって時間と自由を奪われ意思も持たず操られるように生きる人達、ということなのかな。
オチらしいオチ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

登場人物にそこまで悪いヤツがいないあったかい映画。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日本のコミック原作映画にちょっと似てる。
登場人物が濃くて話も分かりやすい。
能力の表現やバトルシーンはコミカル過ぎず迫力あっていい感じ。

前半のオーディションとか家族の話これちょっと退屈じゃね…?
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

ロンドン怖ぇ!1960年代に行ってみたいような、そうでもないような気分になる映画。
サスペンスホラー?ミュージカル?映像と音楽で心理状態を表現してる感じがすごい。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

雲に隠れて空からクリーチャーが襲ってくる、上下逆転トレマーズっぽい映画。

個人的なお気に入りポイントは、昔のUFO関連ゴシップを「実は巨大生物だった」という前提のもとに上手く説明しているところ。
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

孤独のグルメ的なサムシングを想像してたら全然違った、でも何の問題もなく楽しめた!
ドラマ見てなくても普通に人間関係とか分かるように出来てたけどドラマ見てたらもっと楽しめただろうなーと思うとそこだけ口惜
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.5

話自体はかなり薄くて見やすい。
終盤からラストシーンは衝撃的。「うおっ」と声が出そうになった。
「激突!」とか「ヒッチャー」とやってることは近いが似て非なるものという感じ。

シャーキュラ 吸血鮫(2022年製作の映画)

2.5

「空も飛べるはず」というキャッチコピー自体は★5。
クトゥルフっぽい何かと古典的ドラキュラをミックスさせた世界観もいい感じ。
でも映像はちょっと残念感ある。。人間ドラマ部分の話はけっこう面白い。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.0

クロックタワーとか弟切草みたいな田舎の洋館ものが好きな人にオススメしたい映画。
放送禁止用語とか一部不思議な表現もあって結構人を選ぶとは思うが、怪奇映画としての視聴後の満足度はすごい。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バチェラーパーティーでやらかす系映画、ちょっと見せ方が凝っててサスペンス風味なのが良い。
トイレに虎が出るシーンはスティーブンキングの「ほら、虎がいる」オマージュなのかなぁ、調べても全然出てこないので
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.0

さすがに映像はつらい部分があるのでスコアは低めにしたが、話は普通に面白かった。
最後まで見るとどこか既視感があり、近年の有名な映画の幾つかもこの映画の類型ではないか?と思うことになった。

ノットジラ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画の一番好きなところは反核っぽい雰囲気を出してて
しかもそれを自国の歴史に結び付けてるところ。

この手の映画にありがちな「ナチスの非道な実験で生まれた怪物!」とかじゃなくて、アメリカのガバガバ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

単体だとちょっと薄味かなと思いましたが、ネットで感想や考察を漁るのにはぴったりな映画でした。
風景はきれいなので北欧の酪農家ってこんな感じなのかな~と雰囲気を楽しむにもいいかもしれません。

ウィジャ・シャーク2(2021年製作の映画)

3.5

日本がサメ映画の大きなマーケットということもあるのか、ちょっと日本人向けに作られてるような気がしました。

個人的には前作を見てなくても十分楽しめる内容かなと思ったので、最初に見るサメ映画にもいいのか
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤はちょっと不安になる感じのスロースタートだったが、ビーバーが出てきてからは勢いある展開とちょくちょく入るコメディで最後まで退屈せず楽しめた。
ちゃんとビーバーの習性や能力を生かして襲いかかってくる
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

途中までは空間的・時間的な「間」の使い方が怖い普通の和ホラーという感じ。
中盤、急に話が動いてちょっとありきたりな感じの呪術的小道具が写る。
「さすがに強引では…?」「映像もチープになってきたしこのま
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ジャイアント・ピーチ(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ティムバートンが関わってるということでダークファンタジーかなと思っていたが雰囲気は明るめ。
キャラデザは多少不気味な雰囲気はあるし、モモを掘り返して食べるシーンなどは割とグチャグチャしてて小さい子供が
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赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャンルとしてはB級映画になると思うが、そういう認識の上で見る分には丁寧に作られていてかなり楽しめた。
低予算サメ映画あるあるの手抜き要素が少なく、見ていて「あれ?」となるような不自然なシーンはほとん
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

巨大生物からしか得られない栄養素を純度高く精製したかのような映画。
画面に映る破壊規模に対してシリアス展開はかなり少なめ、この作品にそんなヤワな味付けは不要なのだ。
軍や悪徳企業を絡めた人間ドラマ部分
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リング(1998年製作の映画)

4.0

久しぶりに見返して、一番印象に残ったのはスタッフロールで流れるfeel like HEAVENだった。きっと大ヒットの一因になったと思う。
話は少し強引な感じもするが分かりやすく、じっとり怖い雰囲気に
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤から「あ、終わったな…」と思うレベルの危機的状況の連続で息つく暇もない映画だった。
繰り返し訪れる絶望と同時に、素人目にもさすがにご都合主義ではと思うラッキーも何度もあるのだが、ド迫力の映像を見て
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.5

一つの大きな秘密が隠されており、登場人物達が少しずつ謎を解き明かしていく。
2周目見返すと会話の端々にヒントが隠されていたことに気付く、初見でも注意深く見ているとなんとなく見当が付くかもしれない。
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

災害を題材にした映画でギャグ要素強めブラックジョーク多めな作品。
あからさまに不自然なシーンがちょくちょくあり、ツッコミながら楽しんで欲しいという意図を感じる。

昔から似たようなテーマの映画は色々あ
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

登場人物がどういう立ち位置か何となく服装だけで見当がつくような分かりやすい表現が好きポイントです。漫画原作ということでちょっと過剰なぐらいコミカルにしているのかなと思いました。非現実的なシーンほど照明>>続きを読む

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