Lさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

はじめの印象は自分の事しか考えてないどうしようもない奴。
不倫してる時点でクズなのには変わりないけれど、だんだん子供と関わって変わっていくのがなんともいえない気持ちになった。
ただこれも題の通りただの
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

思っていたよりも淡々と進んでいった。
理解できないところが多くて難しかった。
題の通り主人公がサイコパスなのに天使みたいにかわいい。
肉親が実の子供を間接的ではあるが殺したラストシーンは切なかった。
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

仕掛けがあるもわかっていながらもまんまと罠にはまった。
カラクリが面白かった。

母との会話が亀田美羽の妄想だったところはがっこうぐらしを思い出したし、色々中二感のある演出やセリフがあったり伏線がベタ
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聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

2.2

何にも考えずに観れる映画。
絶妙な面白さでキャスティングが良かった。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

1.8

4回泣けますと言う割に泣けなかった。
泣かせにくる映画はそんなに好きではないからかな。
過去ばっかに囚われてないで今を生きろというは伝わったけれど、そんな簡単に過去から解放なんてされない、
そして、伝
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

1.0

友人が妻のことを「たまに死んでくれねえかなって思う時あるよ」って冗談で言った時の福士蒼汰の気持ちはもう最悪なんだろうな。両親亡くしてることを友人は知っているにもかかわらずそんな事を簡単に言ってしまうう>>続きを読む

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ピンク映画は観ないし、若松プロについての知識もゼロだったけれど最後まで飽きずに観れた。

荒井に先越されて行くのがやるせなくてむず痒かった。

仕事なのにいい年した大人達なのに大青春。大憧れ。
しかし
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

モヤモヤは残ったけれど真実がわからないままなんて現実にはザラにあることだよな。
前半は退屈なシーンが多かったり、三隅のコロコロ変わる証言にイライラしたりもした。

葛城事件(2016年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

家族に強く当たったり殺そうとしたりして自分でぶち壊したのに、実の死刑が執行されて狂う父親を観ていて苦しかった。
クズにはわかりないけれど不器用というか残酷だなぁ、と。
息子の成長を願って植えたみかんの
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累 かさね(2018年製作の映画)

2.9

お互いに容姿と才能と別々の劣等感を感じていて苦しくなった。
人は劣等感を感じそれを奪おうとするととても醜くなるし、結局はホンモノの自分の全てを愛してあげないと幸せにされないんだな、と感じた。

続きが
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羊の木(2018年製作の映画)

1.9

正直少し期待外れ。
ラストの松田龍平の展開はドキドキさせられて面白かった。
だが特に得られるものも無かった。

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前作が大ヒットだったため周りの期待度が高いし、前よりは劣るのかなと思って観たけれど全然劣らなかった。
どうしても会いたいのに会えない亡くなった親友を思い出したら涙が止まらなかった。
小栗旬の役が絶妙
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

考えさせられる映画。
さやかがお客さんを抱きしめたところは涙が溢れた。
家族の絆って血の繋がっていてもいなくてもよくわからないし永遠に答えは出ないんだろうな、

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.4

小学生ならではの冒険心などのわくわくさせるような気持ちを思い出させる映画だった。
ペンギン達に乗ってお姉さんと海に入っていくシーンは綺麗で、物体がペンギンになってゆくのも可愛かった。
別にペンギン好き
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

4.5

原作が少女漫画だとラベリングしていた自分に怒鳴りたくなった。
ラベリングなんてされたくないよな、他の誰でもない自分だけを見てほしい。
初が「わかんないよ」と繰り返すところ、わかんないのめちゃくちゃわか
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

前半は良かったけどラストになるにつれあまり好みではなかった。
なんだかんだハッピーエンドだったのがなんか違う気がした。

報われない人生、奪われた多くのもの。
心が苦しくなった。

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

特に大きな出来事もなくゆったり進む話。

高校HR終わったら誰とも会話することなく速攻1人で帰ってたの思い出した。
私にもたわいもない楽しい放課後なんてこれっぽっちもなかったな。
母校見に行くなんて私
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友罪(2017年製作の映画)

3.9

生きる価値がない、生きていてはいけない人間だとわかっているから死にたい。それなのに死ねなくて心の底では生きたいと思っている。まるで自分の気持ちを代弁してくれているかのようだった。
破壊衝動、誰にも理解
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

知らなければ良かったこと、知ってしまったがゆえに壊れてしまったことはやっぱりあるし、自分自身ずっとそれを引きずっているなと思った。
ラストがハッピーエンドだったのか少し残念。きっちゃんが誰も裏切ってい
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

グロが多くて目を背けてしまうシーンが多かった。
人を簡単に殺してしまう美紗子を平然と観れてしまった事が恐ろしかった。
それは美紗子が孤独な人生を送って自分自身と重なる部分があったからではないかと思う。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.9

人に依存してしまう気持ちはわかる。頼ってくれるならなんでもいいやって思ってしまう。
最低な所まで愛せてしまうぐらいの愛情を抱けないので少し羨ましい気持ちもあった。
しかし皆んなとことん自己中。世の中み
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.0

生と死をテーマとした作品が好きだからとても良かった。
痛い作品。
「生」が強い人が苦手なのは山田くんとこずえと同じ。それは多分ちゃんと生きれていないからだと思う。
「死」を身近に経験して「生きたい」と
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

4.0

2度目の鑑賞。
やっぱり結局男も女も普通の思考の人間がいいんだな。
ラストシーンはメンタルめちゃくちゃになった。
このまま世に言うメンヘラ女でいるのではなくて、強い女になりたいと思った。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

2.8

評価が高くて気になってはいたものの吹奏楽部の話か〜と思い期待せずに見たけれどかなり良かった。
大好きな人はずっと自分の元で閉じ込めておきたい気持ちはわかりすぎる。
本当の意味のリズと青い鳥の話はとても
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.1

難しかった。
言葉では言い難い感情になった。
ラストでの言葉達は自分の気持ちを代弁してくれてるものが沢山あって気持ちよかったし救われる感じがして自然と涙が出た。
私の世界が灰色になったのも14才のとき
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追憶(2017年製作の映画)

3.0

刑事ものかと思って観たけれど全然違いってヒューマンドラマだった。
誰にでもある孤独や最低な大人、暗い過去。
とことん暗かったけれどラストはハッピーエンドとは言わないが良かったと思った。
「運命」という
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

2.0

新しくて凄いと思った。
けれど後半は飽きてきて観るのに疲れてしまった。
特に残るものは何もなかった。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

1.9

料理人ものが苦手なだけに前半は退屈で仕方なかった。
後半で徐々に真実が解き明かされていきはじめてからは飽きる事なく観れた。
主演が二宮和也で単なる料理人ものではなくミステリー作品でもあると番宣していた
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

かなり面白かった。見応えがあった。
自分はメッセージ性の強い作品が好きだから面白いと話題になっているといっても自分はそんなに楽しめないかもと思って見たけど期待以上だった。
エンドロールのメイキングまで
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.3

自分だけ時が止まったままで、一緒だったはずの仲間は今を生きている事に気づくシーンが切なかった。
自分自身と重なった。
美しく切ない映画。

虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)

2.8

印象的だったのはノリでプロポーズされたシーン。
好きなのに大嫌いでその人のせいで人生めちゃくちゃにされたのが共感できすぎた。
人生めちゃくちゃにされたのに好きで相手もめちゃめちゃにした事気付いてないの
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.2

「優雅な生活が最高の復讐である」とても心に残った。わかっていてもなかなかできない。
私もめちゃくちゃ失踪したいし少女のギャング団に入りたい。そんな勇気なんて全然ないけど。
少女ギャング団が警察を指鉄砲
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

4.4

同じ経験した事ある女の子は1人もいなかった。
だけど、どこかで同じ想いを抱いてて具体的に同じ経験じゃないけど、独占し合いたい気持ちとか認められたいのとか嫉妬とか全てが露わになっていて勝手に涙が出た。
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少女邂逅(2017年製作の映画)

4.0

少女独特であろう感情が描かれていてとても共感できた。
主人公と同じ18歳の高校生のうちに観れてよかった。
私の憧れる儚くて二人だけの世界がある関係がこの2人にはあって苦しかった。

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