mikiさんの映画レビュー・感想・評価

miki

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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.0

シュールなテンポとは裏腹に、ずしんとくる、見せ方がうまい映画だなと思った。
家族みんな、それぞれに求めるものがちょっとずつズレていて、さみしい映画だった。
正直、家族の疲弊した感じも分からなくなくて、
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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雪祈という名前がなんか印象的だった
物語は割とありきたりだと思うけど、アニメで真っ向から表現するものは見た事ないから新鮮でした〜

紙の月(2014年製作の映画)

3.8

角田さんに会えた記念に鑑賞。
底なし沼の入り口はいつも振り返れば些細な出来事だったりする。
善意は自己満足と表裏一体。
発展途上国でのラストシーンが示唆的だった。
何事も本質はお金で解決できるほど単純
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恋の第一歩(2014年製作の映画)

3.6

出張時の飛行機でみた。
飛行機って物理的にも心理的にもハイになるので(うるさい)このくらいハイな映画は良いチョイスだと思う。笑

劇場版 荒野に希望の灯をともす(2022年製作の映画)

5.0

人間のあるべき、究極の姿というのを体現した人だと思う。言葉の力を信じながらも、決して言葉だけにとどまらない行動力。それらは決して勢いに任せたものではなく、誠実に努力を積み重たことによる知恵深さに裏付け>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

非常にグロテスクだった
この時代の装飾や音楽の演出が凝っていて見応えがある。

オットーという男(2022年製作の映画)

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幸せなひとりぼっちに似てる?なんか見たことある?とか思いながらもなんだかんだ良い映画だった。向かいの奥さんのしつこさとまっすぐさがなかったらこの物語は生まれてない。オットーって呼ぶ声がこの映画を思い出>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

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2024年まさかの初映画〜
大好きなグッドウィルハンティングの2人が出る映画なのでずっと気になっていたけど、色んな意味であれから3、40の月日が経って、時代の映画の色って確実に変わってるんだなぁと思っ
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

怪演とはこのことかという柄本明の気味悪さ…凄かった、、。
その人という存在を認めるうえで知らぬ間に所属とか能力だとか家族だとかを判断基準にしてしまうことってすごくこわい。でもそうやって属性だけで簡単に
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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金城武の嫌いな食べ物はパイナップルとのwiki情報に笑いました
愛する香港のらしさがぎゅっと詰まっていて良かった。というより王家衛作品が香港らしさをイメージ化してるのかな。
いつでも観たくなるようなテ
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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こんなお手軽に観れちゃっていいんですか?何周でも観ますが。。
ベラベラと喋り続けるお決まりの役者たちと抜かりない美術。映画に愛し愛された人だ❣️

トップガン(1986年製作の映画)

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自分の中にはまったくもってその情景はないね〜男のロマンってやつか〜と思いながら見た。
トムクルーズカッコいいなぁと思ったら(トムクルーズを初めてちゃんと観た人)86年の作品から37年経った今も体格全然
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

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一つ一つの会話劇がシュールで、フランスっぽさが楽しかった。あっけらかんとしていて、真面目なのにユーモアがあって、自然体で、私が囲まれてる社会にない人間らしさを感じる。いつか行ってみたいとずっと思ってい>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

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気まま と言う言葉が似合う
情緒を揺さぶろうとするだとか、なにか考えさせられるとか、そう言う次元になく。
ゴダールは本当に映画を愛したのだろうなと…

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.2

いいな🐟この世界にあって自分の世界を愛し続けられる事は一つの才能だと思うし、そんな人が増えていけば良いと思う💌
ミー坊にのんという配役がなされた事に拍手〜

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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終わってみると、円満で穏やかな大部分の幸せな時間は垣間見えるわずかな闇の、誤魔化しでしかなかったのか。という思いが過るけど
どの時間にも本当の姿があったように見えたからこそ、悲しい気持ちになります

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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意外にも「日本」を見せる映画だった
美術がいちいち凝っててすき
ジョジョよみたい