青ざめさんの映画レビュー・感想・評価

青ざめ

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インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

どうやって思いつくんだこんなの。圧倒的重厚SF科学ほんのりファンタジー映画。流石に全部理解してないけど、まじで序盤と終盤の繋がり方、伏線の張り巡らし方、唖然すぎ。全ての時間や空間にはどうやっても愛が存>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

コミカルとシリアスのバランスがちょうどよく取れているのと、俳優さん女優さんの演技が相まって、重い内容ではあるけれどとても見やすかった。登場人物ひとりひとりキャラがたってて、イマジナリーヒトラーなんかの>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.9

とにかく規模がデッカイ壮大で見事なマジックショー。種明かしで「そういうことか!」とスッキリするマジックもあるんだけど、なんかもうマジックとかだけじゃ説明できない、魔法みたいなやつもあった。全部のマジッ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.5

ロアルド・ダール×ウェス・アンダーソン四部作④

語り手の焦る口調で緊張感と盛り上がりがめちゃ感じられる。構図が面白いな、そこから?みたいなカメラワークの変化が飽きない。舞台感強めで、子供心をくすぐる
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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.4

ロアルド・ダール×ウェス・アンダーソン四部作③

語りと同行し、パントマイムを使い缶詰や鼠を表現する落語風な演技、そしてとにかく語彙がお洒落。ポップなセットの中で小汚いねずみ捕りの男と、語り手である新
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白鳥(2023年製作の映画)

3.6

ロアルド・ダール×ウェス・アンダーソン四部作②

俯瞰的なカメラワークと演出、実際内容はショッキングなのに全然グロくない映像に、どこかすこしだけ安心して見ていた。本当にロアルド・ダールっぽいな、とい
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.7

ロアルド・ダール×ウェス・アンダーソン四部作①

「本を観ている」という感じ。ロアルド・ダールの世界観とマッチしたカラフルでポップで不思議で、美しい映像。映画と舞台と本をミックスさせたセットがとにか
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

上と下で区別をはっきりつける撮り方が印象的。家、机の下、階段、地下、そして匂いや食べ物などの演出。富裕層、半地下貧困層とそのまたさらに下の地下貧困層の違いが現れてるのがめっちゃ作り込まれてる!と思った>>続きを読む

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.0

あーこういうのでいいんだよな!そうなんだよな、結局こういうのが1番わくわくしてドキドキして楽しめる映画なんだよな!!ちっちゃい頃に見た時と同じくらい目をキラキラにさせて見た自信がある。懐かしさ、ロマン>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

部屋の中だけで展開されていく12人の男たちによる話し合い、証拠も誰が何を証言したかも男たちの発言だけで、男たちが話し合う度にだんだん事件の全貌を視聴者が理解していくっていうのが良すぎる

狭い会議室の
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

「おはよう。会えない時のために、こんにちは、こんばんは。そしておやすみなさい」
まず、とにかくこのセリフがだいすきだ!!!

ふっと自分のまわりも疑いたくなる、メタ的なダークコメディ。設定がまじで面白
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

ほんとにたっぷりじっくり間が使われてて緊張感が凄かった。デンマークの映画なのか、この静かだけど緊迫感と重厚感のある雰囲気に、どことなくロシア文学味を感じてしまった、キャラクターの名前もあいまって。結構>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どこからが妄想でどこからが現実か、真実とは何か、シャッターアイランドと主人公の繋がりは、進むにつれて色々なところに疑問が湧いて、そしてそれらを最後で一気に回収された。かなり演出が凝られてた、1回目と2>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

結局探し方は1と似たり寄ったりな感じになるよなあ、、と思っていたらまた新しい手法で真実までたどり着く。なんか1もそうだったけど外国のアプリ?とか外国人の普段のネットの使い方とかよく知らないから、なにこ>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

ネットから全てを見ている演出にものすごく引きずり込まれる!カーソルの動き、メッセージ入力、ページの変わり方とかでちゃんと心情が伝わってくるのが新鮮で面白い。パソコンとかで見たらより入り込めて楽しめるん>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

1983年、北イタリアの避暑地、ひと夏の淡いようで色彩度の高い恋、とにかく綺麗。もうティモシー・シャラメとアーミー・ハマーがすごいかっこよくて、キスシーンなんかまるで彫刻みたいな美しさだった。サントラ>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

最後の伏線回収の仕方がお洒落すぎる。なんか薄々正体勘づいちゃったけど、映画後半の盛り上がり凄くてワクワクして見れた。でも前情報そんなに入れない方がいいなあ〜〜これ。自分はなんか前半らへんの雰囲気好きだ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

もう心をガンガン揺さぶられた、体の芯と心臓がめちゃくちゃ熱くなる映画。フレディは不器用で繊細で、それでも人の暖かさを求める、ある意味1番人間らしい人間で、根っからのロックンローラーで、そして唯一無二の>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.6

アメリカンで90年代のいい味出てるなーってなる映画。デロリス(クラレンス)の人間性がみんなを明るくしてくれる、私も明るくなる。聖歌アレンジ天才!歌うんまいのはもちろん、この聖歌隊が映画のキーでもあって>>続きを読む

愛が微笑む時(1993年製作の映画)

4.1

ハートフルで笑えて泣ける、やさしい物語。もうなんていいゴースト4人組なんだ、全員キャラがバラバラなのに楽しくて優しくて。そして5人で歌うWalk like A Man 最高!幼い頃のトーマス+4人、大>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

凶暴な純愛間違いないなと思う。そもそも2人には年齢差があって普通じゃない恋模様だし、なんか嫌悪感みたいなものを感じるは感じる。んだけど、その中でもちゃんと無垢な家族愛とか恋慕が分かる。そしてその様子に>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

絵本か塗り絵か、大人向けの童話みたいな、監督の色が存分に出てて目がめちゃくちゃ楽しい。映像がほんっとに素敵だ、ファンタジーポップでメルヘンチック、どこを切りとってもお洒落
ストーリーは奇想に富んでて、
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

最初から最後までゾクゾクする感じの雰囲気作りが凄い。ハンニバルの狂気的なのは伝わるけど上品で知性に溢れてるサイコ紳士的なキャラクターが凄い良くて、これアンソニー・ホプキンスのハマり役感がヤバい。光が当>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

アンディがどんどんみんなの心を意図せず解いていく感じ、アンディの不思議な魅力に惹き付けられる。ティム・ロビンスの表情も凄い良い…特にビール飲むみんなを見るシーン、儚くてかっこよくて大好き
ストーリーが
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