すずき365日さんの映画レビュー・感想・評価

すずき365日

すずき365日

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.5

胸騒ぎを1人で見に行って「すごく嫌な気持ちになる映画だったもう見たくない、あなたは見に行かなくてよかった。」と、こんさんに伝えたところ「あー、やっぱりねファニーゲームみたいなだったわけね」というわけで>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

漫画は未読でも、前編がサイコーに面白かったので、後編も楽しみにしてた。最後まで飽きることなく無事に完走できた。SFな展開やパラレルワールドとか理解に乏しいので、めっちゃ集中して見た。小比類巻くん、高い>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.6

ノイズ音楽ならぬ、ノイズ映画なのか。
昔、アップリンクで人間機械っていう作品を 観に行ったんだけど、その思い出が蘇ってきた。映画館という環境でこそ、感じれる(聴き取れる)音がある。
スクリーンに色と音
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.6

圧倒された。
途中までのムナクソ度合いがなかなかなんだけど、光の入り方とか緑とかみかんのオレンジとかで中和されてる気がする。
いろんな涙と鼻水。
おそらく悔しさとかなんとも言えない気持ちの描写を音声に
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不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

3.5

C7が懐かしかった〜!
オールして、カラオケの踊り場で
好きな男の子と2人でいるときに流れる
「どうかこの夜が、朝にならないで
強く思うほど願うほど」なんてアラフォー中年女にクッソ刺さるわけで。
(い
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.5

よい意味で、もう2度と観たくない。
そんだけ胸糞が悪かった。
鉄パイプで突然、5、6発殴られた感じ
色々諦めて、最後もう目を逸らしてしまった。モチーフになってるものがわからないんだけど、オランダとかイ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

よかった。鈴木亮平さんが、声もビジュもリョウまんま。。うわーかっこいい。
カオリもいい...

マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.6

クライマックスまでの引っ張りが長くて
クライマックスでうとうとしてしまったことが後悔。監督の日本愛で、よいしょよいしょ起こされた感はある。(北海道、うなぎ、魔界村、寿司の醤油がなんかたっぷりだった)
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.6

純水無垢素直!いいねえ!
Xもう一回見直します

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.7

35人、全員が主人公になれる。
ひとりひとり抱えてる、悩んでるものは違う。自分が中学生のとき、仲良かったあの子だって、苦手だったあの男子だって、みんなの人気者だったあの人だって、本当のところはどんなん
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.4

すっげえ!原作は、ほとんど未読だったけど
後編の4/19が楽しみで仕方ない。(漫画で続きが読みたいけど我慢する)
それまでにもう一回観に行くような気がしている。(アニメ映画でそう思ったのはじめて)
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.9

おもろすぎだろ。
最後の倖田來未の曲もなんかちぐはぐしつつ、真夏ちゃんの感情なんかに寄り添っちゃってそうで最高かよ。いろんな要素詰め込んで、うわ...やられた感がえぐいくらいに気持ちいいんすけど。なん
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ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.5

土壇場で誤魔化したものたちの
綻びがどんどん生じて、負のスパイラルな作品。先生役と大学教授の息子役の区別がつかなくてどういう関係なんだこれは??と
思った。パンフレット読んで整理した。

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.5

こんなに、近くなのに知らない世界だった。
東京←→埼玉、土地勘があるからわかるけれど橋を渡ったらすぐ。県外から出られない。小さな世界。大阪なんてずっと離れた世界だ。未来を決められたかのような恋愛。思想
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.4

ずっと見たかった作品。
暗いけどずっと目で追ってられるのは、時より入ってくる眩しい光。
家の新聞紙を剥がす瞬間とか。
それと、主人公の見た夢のシーン。
斬新だった。もう、そうであってほしいしそれで終わ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.8

15年ぶりに、見たくなって
U-NEXTにて。相当な物を描いているんだけど(しかも、育ってきた地元で。見慣れた風景で)。音があるけどないような作品で。いくつもの悲鳴や嫌な音が本当は響いているはずなのに
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.0

当時、予告でとても見たかったやつ。
ダンスで踊るあの曲が勢いがあってたまらん。

↑うわ、この曲
なんとか坂が歌ってるわけじゃなくて
オリジナルソングなのか。

主人公が曲のごとく、ダダダッて
思いも
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

ずっと見たかった。名画座での上映にも行けなかったのでやっとU-NEXTレンタル。
家で映画見て涙を流したのも集中したのも初めてだった。おじさん夫婦素敵。
強く生きた女性の話だ。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.0

誰かがやってるドラクエを後ろから見てる感でよかった。あの音楽とあのシーンをこのグラフィックで見れるのは嬉しいよ。オラクルベリーとか魔法のじゅうたんのくだりとかもっともっとみたいとこいっぱいるけど。
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マッチング(2024年製作の映画)

2.6

事前に設定など知っておきたくて
映画公式ホームページをよく見るのだけれど
相関図の書き方なのか...、展開がだいたい見えてしまった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.1

そうだ!これはフランス映画だった。
すんごい結末とか、展開がこのあとやってくるのか...!という目で見ていたけど、夫婦とか裁判とかそっちにフォーカスを当てて見ればよかった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.2

うおおおお!!!
すっげえ面白かった。(取り急ぎのメモ)
クロノ・トリガーの王国裁判思い出したわ。
どちゃくそ難解RPGや体感してる感じ。
このステージの出口これで正解なんかい?!
の連続なんだけど、
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

2時間あまりで、幼女から女性の成長というものをじっくりと見させてもらった。
途中のほわほわとした音がよかったな。
冒頭10分前後でティムバートン映画みたいなダークファンタジーかな...、って思ったけど
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犬人間(2022年製作の映画)

3.6

飼い主にいい子だねって言ってもらってご褒美をいただくためのアピールが、飼い犬の可愛さなのか。ラストシーンで、ハッと我に返ってしまった。犬の可愛さ怖いかも。
でもそれはデートアプリで、金持ちやイケメンに
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.9

味噌汁の味噌の沈澱(よどみ)が、不気味だなぁ〜っていうカットから始まる。
特に何か起きてるシーンでなくでも、全部不気味だった。音楽、音がやたらと良い。
木目の壁の模様だって、お札が貼ってあるとかそんな
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

4.0

あんなに笑かせといて、感動させといて
最後なんかせつねえの!
松尾スズキさん日本語訳監修だったかな?
笑いのシーンとか訳すの絶対難しいだろうに
爆笑だった。満足度が高い。

NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

3.5

あいかわらず世にも奇妙な物語だった。
冒頭、ポップなパステルカラーから
なんとも不気味で古さを感じるタイトルが降りてくる感じから不穏感たまんない。

市子(2023年製作の映画)

3.7

おー、最後こうきたか〜、、
という感じ。

若葉竜也はいいよな

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