ayaさんの映画レビュー・感想・評価

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ブロークン・ポイント(2014年製作の映画)

3.6

チェーホフ。

かもめはオマージュばかり観ていて、そういえば実際の本は読んでいない。演劇の人たちから滔々と説明を受けたり、映画の人が取り入れようとする様など、見聞きしすぎて読んだ気になっていたのもある
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

どうしたってハル・ベリーがたのしみすぎたしすき。出てくる役者がみんなラスボス。
ここまでくると観る事に安心感さえあり。心を落ち着かせる効果があるのではないか?と思える世界観よ。


永遠の悪役ウォーフ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

Laurence Fishburneでてきた瞬間まじかよMorpheus…ってなったの絶対私だけじゃない。
すきだから他のドラマなり映画なり出てくると、お!てなるんだけど、どーしてもMorpheusの
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

最近YouTubeのおすすめにunreal Keanuっていうdeepfakeしてる方のchがやたら出て来るんですが、それがよぎってしまってもう無理でした。

なんともいえず好きなのでおすすめしておき
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

映画館で観た当時、凄いのは分かるけど今ほど理解出来ていたかと言うと違うというか。見方が違っていたとは思う。

結局その映画を良いと思うか、理解したと勘違い出来るかは、見る人がその目を持ち合わせているか
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王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.5

おだやかなコメディ。


たぶん私テイクヴァと相性が良い。

無理も映画として受け入れられるか、それが自分の培ってきた許容範囲、なぞ判断によって好きと思えるかってだいぶ分かれ道。
人と人との相性と同じ
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.5

やさしいしかない。
自分のエゴのようにも思える相手への思いやりの、この、じれんまのようながんじがらめの世界。


元福祉職としては、無理な在宅介護は介護者の心身を壊し、介護される側も知識や技術の足らな
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.5

stayn'って言った後からの転換が最高でそこから一気に今までの物語が繋がっていったのが壮観。こういう引き込まれる仕組み好き。ウェルメイド感もあるけど身をもたれてリラックスが大事だ、こういうのは。>>続きを読む

奇跡の海(1996年製作の映画)

4.8

点数つけるとかよくわかんなくなってくるな。
年越し映画これってどうなの?
愛なのか盲信なのか人間の精神世界のあやふやあべこべを、淡々と描いてる。

forgive meは、性じゃない?



エミリー
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.1

映画納めこれでいい筈がない…
どうしたってテリーギリアムだった…
中でもメジャーで商業寄りとは聞いていたし、分かりやすすぎて大丈夫か?と思うシーンはありつつも、全体的にやっぱりテリーのmessyさ(た
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

5.0

中学生ぶり……?


もう一度観たいけどなかなか腰が重いシリーズ(おそらく一般的な代表格がダンサーインザダーク、パンズラビリンス辺りですね)なんですが。
最近Ben whishawのワークスを振り返っ
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.1

テリーギリアム。
音楽がいつも良い印象あるのはコンポーザーのおかげなのかしら。

未来世紀ブラジルよりも混雑している。

テリーはめちゃくちゃ映画が好きなのは分かるけどいつもなんか失敗しちゃう(良い意
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.9

英語学習にちょうど良い教材()
好きルバーグなテンポと映像感

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

終始Taika Waititiが楽しそうで何より。

waititiはまあ基本的におかしいにしても、Rebel Wilsonもオーストリアの俳優じゃね?の疑念からそもそもぜんぶチグハグhecticなん
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.8

googly googly go away.

リーペが観たい友人に映画の存在を教えてもらったのですが、スチルみただけで分かる石岡瑛子お衣装すごくないですか?

その他、言及する余地ない画面
Blu-
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.2

2回目。

1回目は当時何の気なしに観てしまったのだけど、改めてBenなんだと思い1から見返してみた。135割り増しかわいい。

地味にayoadeが出てきたのただの英国コメディ…変なガジェット飛び出
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パディントン(2014年製作の映画)

4.3

Ben Whishaw……

そもそもmighty booshのポールキングがディレクターな時点で、好きに決まっていた😂2でayoade出てくるのも納得だし、3があるとしたらnoelかjulian見
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.3

カット割りがこんなにたのしい事ある?

すごいなーこんなんつくれるんだなー

ただの対比的な物事の見方のような気もするんだけど、哀愁とおかしみがぼかしてる。なんか広くせせこましく動く世界、愉快だ。
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アイム・ノット・ゼア(2007年製作の映画)

3.3

ひさしぶりだな、こういうモンタージュ
実験映画系でよく観た記憶があるけど、それをこの規模でやるのはなかなかの勇気。

小劇場系の演劇でもたまに観た気がする。一定数すきだよな、

ひとりの人間(ボブ)の
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

まんまネクストステージだった…

2になってもエンジョイできる感あって。やっぱり歌の力なのかな。
歌もので楽しみきれなかった作品もあった気はするけど、そこのノれるかノれないかの差はなんだろう。

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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.8

ジムキャリー映画を観た後って自分の表情筋まで柔らかくなってる錯覚を覚える。
モーラティアニーの「まったくもう」感はいつだってどんな作品でだって最高。

ブライトスター いちばん美しい恋の詩(2009年製作の映画)

3.8

カンピオン。
ナイマンとのthe pianoが記憶に刻まれているので、自然とmark bradshawはどんなかしらと思ったらとても丁寧なつくり。

少しずつ糸を紡ぐようにハーモニーを重ねるような。ナ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.3

Ben whishawあんな歌えたのね…
バルーンで浮かぶBen…


子ども心と一口に言ってしまって良いものか危ぶまれるけれど、まあイマジネーションの問題。
「想像力が足りない」は、最近よく物語補完
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

5.0

2回目

キューブリックのベストワン

学生時代、仲良い教授と話していたとき。「行進」シーンについて、キューブリックは人間の有り様を俯瞰して、遠く神の目線から見てるとしか思えない。というような話をした
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

5.0

すべてのいとなみが愛おしい

目線や、色味や、たぶんスウェーデンっていう環境と時代もろもろが、良い具合に溶けて、風邪ひいたときの生姜蜂蜜のようにとてもじんわりくる。

人それぞれ、かなしみもよろこびも
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