B級アニマルパニックだと思ってたけれどほどよい緊張感があって最後まで楽しめました。登場人物の描き方も好き。
蟻が、特に空からヘリコプターみたいに降りてくるシーンでのアントニーが物凄くかっこよかった。
チュベローズを運んで来た白いロバがお耳ふさふさですごく可愛い。
パッケージに惹かれて借りて「えらいつまらん映画を借りてきてしまった……」と思ったのだけど、とにかく映像が繊細で美しく、画面に引き込まれる何かを感じ、後日他のタルコフスキー監督作品も借りることになった。
確実に前作を上回る面白さ。この映画独自の設定を活かすことで、ホラーやミステリーなどの様々な要素が綺麗に纏まっていて思わず唸った。
監督が一瞬だけ映り込んでいる遊び心にも乾杯。
皮肉をたっぷり感じる軍国主義のプロパガンダビデオや飛び散る臓物を交えながらも、主人公達の青春から大人に至るまでの成長が人間性旺盛に描かれていて面白かった。
この設定でも普通に回ってしまう地球が恐ろしい>>続きを読む
狂気を感じるほどに自分が信じたことに対してまっすぐだったジャンヌが、その信仰を見つめ直し、対話する展開が、痛々しくも目が離せなかった。
聖人に並べられる前の少女のお話。
なんというか、話は面白いんだけど観ながらずっとイライラしててストレスフルな映画だった。
お勧めコーナーにあったというだけで借りたので「あ、こういう……」となってしまった。淡々した捕食の様子が独特の雰囲気で描かれている。
ゾンビ視点というのが面白い。ファミリー向けハートフルゾンビ映画って感じでほっこりした。
中学の時に1と2を観たけれど、あのワクワクが鮮やかに蘇った。
このレビューはネタバレを含みます
カーンはマーカスから受けた不条理な仕打ちに対して復讐を選んだけれどカークは「恩師の死」という過酷な出来事を乗り越えて復讐には走らなかった、という悪役サイドと主人公サイドの取った行動の違いが描写されてい>>続きを読む