ゆせべさんの映画レビュー・感想・評価

ゆせべ

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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.6

たとえフランスの王族でもティーンエイジャーはティーンエイジャー。マリーアントワネットの若き頃の話。
よく邪智暴落の女王として記されていることが多い彼女が年上の男性に恋したり友人と夜更かしして朝日を見た
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俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

4.2

子どもの頃から大人になった今もなお何かやらかしたら架空の人物「リッキースタニッキー」のせいにしてトラブルから逃れてきた3人組。だが遂にパートナーたちに本人に会わせろと言われてしまいカジノで出会った物ま>>続きを読む

ブルービートル(2023年製作の映画)

3.7

ようやく視聴。なんで日本で公開しなかったの?💢
マーベルの「ミズマーベル」のように家族やコミュニティの皆から応援される地元のヒーローってやっぱりいいよなあ。見た目も能力もアイアンマンとかなり被っていた
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

3.3

破天荒な走り屋共アッセンブル!
過去のシリーズで共に戦った野郎共を召集するシーンが遂にファミリー結集!という感じでアツかった。
ドウェインジョンソンも彼らに立ち向かうFBI捜査官として参戦。ヴィンディ
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アトラス(2024年製作の映画)

3.2

主人公アトラスの母親が作ったAIが反乱を起こし宇宙船を盗んで別の惑星へ向かってから数年後。そのAIを捕獲するため大人になったアトラスは彼が潜伏する惑星を突き止めレンジャー部隊と共にその惑星へ。
AIと
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.0

相変わらず安全運転から程遠い輩たちの抗争と友情の物語。
1作目のアツい別れから数年後。再びブライアンとドミニクが手を組んで公道や砂漠などルールなどお構い無しに爆走する。
迷路のような狭いトンネルを爆走
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

こいつらすぐ脱ぐやん笑。
王道中の王道を行く何のひねりもない純粋なザ・ラブコメ映画。大好物です。
キャメロンディアスやサンドラブロックなどが前線を走った一昔前のラブコメの香りがした。
なんか冒頭ふたり
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.9

ひとりの映画好きとして、ひとりのオタクとして全力で楽しめるように温めて温めて満を持してようやく観た。
あちらこちらに散りばめられていた映画の小ネタや選曲がもうオタク心を分かってる。デロリアンでレース、
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

なんて素晴らしい日だぁ!!!(しばらく口癖になりそう笑)
どうやら私は「猿の惑星」シリーズの支配から抜け出せないようだ。
予告編が初公開された時からずっと楽しみにしていた作品。人類が声と知性を失い野生
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ジェニファーローレンスがめちゃくちゃ体張っていた。ゑ…そこまでやるの笑。女優魂を感じた。
亡き母が残した唯一の財産である家を守ろうと「息子が大学へ行くまでにデートして"殻を破らせる"」という金持ち一家
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.3

ヴィーガン狩りにいこーよ♪ヴィーガン狩りにいこーよ♪
家業で肉屋を営む熟年夫婦がある日過激派ヴィーガンに店を襲われる。後日その一派のひとりを車で轢いてしまい、遺体を処理するのに「貴重な肉だ」と偽り店で
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.0

ワイルドスピード2作目。
前作で車の鍵を渡してドミニクの逃亡を手助けしたため追われる身になっていたブライアンは即効警察に捕まり新たな任務を授かる。麻薬王の摘発にブライアンは相棒のローマンを連れてレース
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恋は邪魔者(2003年製作の映画)

3.6

60年代が舞台の一昔…いや三昔くらい前の馬鹿馬鹿しいラブコメ。舞台だけでなくストーリー転換や演出まで60年代風になっていて私の好みだった。
主演のユアンマクレガーとレネーゼルウィガーがめちゃくちゃ若か
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.8

中年危機を迎えた俳優と、結婚したてだがうまくいっていない若い女性。そんなふたりが東京のホテルで出会い、心通わせる話。
外国人から見た日本って確かに変なところばかりだな。時代が時代だからか英語を喋れる人
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.0

こてこてのザ・アメリカ映画。ハンバーガーとフライドポテトとコーラのセットみたいな作品だった。そりゃ人気シリーズになるわな。
安全運転から程遠いギャングの頭と潜入捜査をするひとりの警察の絆の物語。
ヴィ
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.9

「ボビット」シリーズ完結。
王国を取り戻したドワーフたちだったが財宝に目が眩んでしまったトーリン。人が変わったかのように振る舞い始める彼を止めようとビルボは密かに人間やエルフにコンタクトを試みる。
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.2

「ボビット」2作目。
ホビットのビルボとトーリン率いるドワーフたちはオークたちに追われながらも竜に奪われた王国の奪還を目指し引き続き旅をしている。呪われた森の巨大クモたちやドワーフと因縁があるエルフた
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.0

子どもの頃に観たので一部のシーンしか覚えていなかったが改めて観ると傑作だった。個人的に「ロードオブザリング」より明るくテンポよく話が進むので観やすかった。
「ロードオブザリング」の序章、ビルボの過去の
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ザックスナイダー節マシマシのスターウォーズ。帝国に抗う反逆者たちの話。「パート2」で仲間たちと共に帝国に立ち向かう。
農民も戦う意思と覚悟があれば数日で帝国相手にも負けない戦士になれる。
医療班もしっ
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ノーマル・ハート(2014年製作の映画)

3.4

死の危機に晒されて愛する人たちが次々に死んでいくのに無関心の圧力や国から少量しか与えられない支援などに怒りを抱き、常にぶつかり合っていたゲイのコミュニティが観ていて辛かった。
ライアンマーフィーって「
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スーパーヒーロー ムービー!! -最’笑’超人列伝-(2008年製作の映画)

2.1

腹がよじれるほど笑った。久しぶりにあんなに笑った。たまにはこの作品みたいなおバカで品のない映画も摂取しないと。
ロゴはクリプトン星人、冒頭から親愛なる隣人の丸パクリで謎に出てくる恵まれし子らの学園の面
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レオン(1994年製作の映画)

3.6

殺し屋のレオンと家族を失ったマチルダの切ない絆の物語。
幼い弟の敵を打つため殺し屋になりたいと言うマチルダにライフルの使い方を教えるが誰ひとりと殺させなかったレオンがよかった。またパペット人形で笑わせ
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.9

ロードオブザリング3作目。長くて長くて長い旅がようやく完結。最終幕なだけあって美しく壮大で大迫力で幕が閉じた。
ほとんどサムとアラゴルンが主人公で肝心のフロドは指輪の力の影響でやさぐれていた。
前作も
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ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.6

結局世界は愛で回っている。
こだわりが強いスランプ中のオペラ作家、修道女に憧れる潔癖症の精神科医、恋愛依存症の船長、癖が強くめんどくさいキャラクターたちがブルックリンの町で繰り広げるほんのりあたたかい
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.7

ロードオブザリング2作目。
魔法使いは高いところから落ちただけで死ぬわけないか。
前作で離れ離れになった旅の一向は各々の試練に立ち向かう。
ピンチの時に登場したダンブルド…ガンダルフと助っ人たちがアツ
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.5

ザ・ファンタジー大作シリーズ1作目。
災いをもたらす指輪を破壊しにホビット族のフロドは人間や魔法使い、エルフ族やドワーフ族の仲間と共に旅にでる。
旅の仲間たちと共に逃げたり戦ったりと体の大きさ関係なく
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

4.0

Who you gonna call ???
GHOST BUSTERS !!!
最近足りてなかった何かが満たされた気がした。
前作の田舎の雰囲気から一変し、舞台は我らのニューヨーク。やっぱり彼らはニ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.2

ロバートオッペンハイマーの伝記映画かと思っていたが法廷映画だった。訴訟社会のアメリカで人気な理由が分かった。残念ながら私はあまりハマらなかった。
単純に原爆よりも登場人物が不愉快で気持ちが悪かった。特
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.0

「猿の惑星」のリメイク。監督はあのティムバートン。
本来の「猿の惑星」は喋れない知能の低い人間を猿たちが支配するというあるべき姿とは反対の主従関係が恐ろしい…というところが面白いのだが、本作は普通に人
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.1

最後のマッツのダンスで全部持っていかれた。
アルコールは人生を豊かにしてくれる反面、制御不能になり生活の一部が破綻してしまうこともある、それを体現した作品だった。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.9

新章猿の惑星3作目。
1,2作目は人間とシーザーのダブル主人公のような作品だったが最終章の本作は完全にシーザーが主人公で仲間の猿たちを率いて革命を起こしていた。
ついに人間が声を失う設定が登場し原点回
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.1

新章猿の惑星2作目。
前作のラストに示唆されたウイルスの感染拡大により人類が絶滅の危機に瀕していた。それとは反対に猿たちは仲間を増やして知性もつけて自分たちの文明を築いていた。ある日人間が猿たちの住み
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

金曜ロードショーで初視聴。
都会へ上京してきた13歳の見習い魔女の成長物語。
"13歳"という異性を意識し始めることが多い年齢にひとり修行の身になる魔女の設定が好き。ひとりの魔女としてだけでなくひとり
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

チンパンジーたちが知性を身につけ自由を求め人類と戦う話。
旧作シリーズは全作観ているが最近のシリーズは全く観ていなかったので視聴。旧作とは繋がりはなく新しい「猿の惑星」だった。
アルツハイマー病の治療
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.0

初視聴
わけわからん
昼下がりの夢見がち少女の夢物語
みんな話が通じずなんか怖かった

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

大人な美女と野獣。
声を発することができない清掃員の女性が研究所に連れてこられた不思議な生き物に恋する物語。
「シェイプオブウォーター」というタイトルの通り、形を持たない自由な水に形を作っていくように
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