ジェームズとフィリッパさんの映画レビュー・感想・評価

ジェームズとフィリッパ

ジェームズとフィリッパ

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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.7

IMAXレーザーGTにて

アイツが映った時がピーク
『怒りのデス・ロード』がいかに崇高かを再認識させるための映画

前作と同じでもしょうがないし、前日譚だからテイスト変えてもらって全然いい(こっちの
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美しき結婚(1981年製作の映画)

3.2

男は乗り換え電車じゃないんだが

自己中すぎて、、少なくとも男は誰も共感しないと思う
友達に呆れられてそうなタイプの女子のお話
正直観てて割とストレス溜まった

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

3.3

ポール・ダノがいて一気に映画感増してた
この監督の良さなのかもしれないけど、結局はたいしてなにも起こらない
ほのぼの映画にも良さはあるけど、これはあんまり感じれない

結論、ケリー・ライカートは合いま
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THE DEPTHS(2010年製作の映画)

-

これは正直ハマグチ作品で一番好きじゃないかも

ハマグチにはこういうの求めてないし、何がしたいのかわからなかった
テキストに重きを置かれてないハマグチ作品は、ごめんけど魅力を感じない

脚本を練り込み
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不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

-

意味ありげでしかないけど、追求したくはならないな、、

これも脚本書いてないから、テキストは味薄い
表現が『ハッピーアワー』の重心ワークっぽくて少しは楽しめた

洪水が起きるまでの長編にしたら意味が重
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永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

-

今泉力哉?はっ?

全然求めてたハマグチじゃない、、、
深夜のテレ東のドラマみたいだった
知らんけど

テキストが重視されてない
違和感があって笑えないコミカルさ

ハマグチどうした?と思ったら脚本家
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何食わぬ顔(2003年製作の映画)

-

これはすごすぎる
ハマグチただものじゃない
カット、ショットが自主制作とは思えないほどすでに完成してる

テキストが圧巻
気づいたらのめり込んでる
ストーリー展開も異常な完成度
登場人物の関係性を、映
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.4

初ロメール
男女どっちの視点でも楽しめるやつ
女学生に会ってからちゃんと面白かった
フランス×恋愛の相性良すぎ

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.3

消えたイッヌを探すお話
これが良さなんだろうけど、尺短いし動きがなくてストーリーも画も普通だからあんまり、、
結末でやっと味を感じたけど、腑に落ちて終わってしまった

悪は存在しない(2023年製作の映画)

-

ハマグチの新境地(というワードしか恥ずかしながら思い浮かばない)
このカテゴリーにまとめたくないけど大解釈映画の分類

今作上映時間が2時間をきってて、ハマグチのテキストが発揮されきるのか不安だったけ
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.3

殺さないんかい

狙ってこういう作風にしてるのかわからない
狙ってたとしたら、ほのぼの×緊張感を混ぜてなにをしたかったのか知りたい

どうでもいいことをひたすら話し続けられる能力が羨ましい

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.3

オチがあったから良かったけど、こういうほのぼの系にはもっとオリジナリティがほしい

犬ヶ島(2018年製作の映画)

-

普通におもろ
キャストえっぐい 声も楽しめる
くしゃみが良いアクセントすぎる

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

IMAXレーザーGTにて

オッペンハイマーの史実に感心したわけじゃないけど、没入感・音響・脚本でやっぱり魅せられた

内容に関しては、むしろこの映画を観て「原爆落として戦争を終わらせてくれてありがと
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

前作がなかなか良かったから今作はただの続編にしてほしくなかった…

物語上しょうがないけどファミリー映画にしては説明が多い
クライマックスも割とあっさり
最後涙脆い人は泣いちゃうかもだけど

にしても
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.4

あまりハマらず…
活気は感じたけど、笑いにはつながらなかった
アヒルって放し飼いできるの

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

-

もう現実やだ
何で映画って終わりがあるの
ハマグチの世界で生きてたい

辛い
もうあの頃には戻れない
これからしばらく4人のことを考えると思う

ハマグチのテキストには観るたびに救われる
後半どうでも
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.3

カウリスマキにしちゃ主役がイケすぎてる
今作は不条理というより、ただかわいそうなだけ

わたしに××しなさい!(2018年製作の映画)

-

★3.3
疲れた体に玉城ティナ
山田杏奈もいて俺得

ポスターがエチエチな感じ出してるけど全くそんなことない
一応キュンキュンも狙ってそうで、ターゲットがわからない

演技・演出がコメディでほんの少し
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

IMAXレーザーGT 先行上映にて

完全にSF映画の歴史に名を刻んだ作品

異常
とにかく異常
今観たものを表す言葉が見つからない
大迫力、とかの言葉じゃ全然足りない

今まで観てきた映画のほとんど
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くれなずめ(2021年製作の映画)

-

★3.5
松居監督、音楽と出会いが好きなのね
男から見たら、この友情ぎこちなくて肌感悪かった
たまに有名人ひょこっと出てくるの好き

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

マシュー・ヴォーンこんな面白い展開書けるのかと思ったけど脚本はやってないのか…惜しい…

五感で楽しめる『キングスマン』の監督作品とは思えない脚本の練られようだった
最近展開で攻めてくる映画観れてなか
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.4

ソヨンの設定的に良い話に見えなかった

やってることほんと『万引き家族』
「周りから見たらよくないことだけど、本人達は愛を持ってやってる」話だけど、今作はお金絡んでたり、人殺したりしてるから、表面だけ
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.3

どんどん不穏さが増して気持ち悪くなってくる
オチ好き
アリ・アスター好きにはオススメかも

まだ一応若いので頑張ります!

過去のない男(2002年製作の映画)

3.4

良い人いっぱいで性善説信者向け映画
途中、逝去しちゃったカウリスマキ常連の人が飾ってあってしんみりした

浮き雲(1996年製作の映画)

3.4

希望が見えないラストの方が好みだけど、これはさすがにイロリに同情した
カウリスマキ観てるとフィンランドってこんな終わってるの?って思っちゃう

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.3

孤独な時は誰かを求めちゃう、っていうお話
コーヒー中毒の人が結局何も得てなくてただかわいそう
映画の尺が短くて良い意味でシンプルでさらりとした映画

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.3

ツッコミどころしかなくて例を挙げる気にもならない
真面目に作ったのか狙ってるのかわからないけどそんなに評価低いとは思わない

トマトを人が転がしてたり、逆再生してる手作り感がコメディとして笑える
てき
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

-

★3.8
今泉監督絶対合わないと思ってて手出してなかったけど、これはなかなかに好物だった
この映画がやってることは多分理解できてないけど、なんか好み

成田凌だから成立する、は映画だから置いといた
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.4

ここまで下ネタが無意味な映画は観たことないけどそれがヨルゴス品質
こういう人間で遊ぶ映画もっと観たい
最後のシーン展開はベタだけどベスト
ヨルゴスはほんとに間が上手い

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

-

これが全部手作りだなんて信じないぞ
キモグロ良き
ずっと見入ってしまった

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.3

観てるこっちの鬱憤も晴らしてくれた
ただ最後の展開いる…?
笑って終わりとかの方が気持ちよかった
マイナスカウントしてないけどちょっと話が小規模

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.5

久々にレオ見たけどこんな廃れた役もあったんだ
でも似合ってた

殺し屋が良い味出しすぎてる
もはや主人公

今のところアキ監督で一番好き

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.6

この手の映画はズルい
ただのおふざけで始めといて最後ほっこり
4人みんな好き
後半クーとキューに字幕ついてないけど、理解できてしまうのも面白い

地球意外と悪くないと思うからいつか遊びにきてほしい

真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.4

人生谷あり谷あり
ちょっとクライムもので観やすかった
ラストはバッドエンディングだと心地良い
『自転車泥棒』思い出した

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.4

この生きづらさを求めてた
人間は不器用
美化してない所が良い