大人になりきれていない高い声が中学時代の甘酸っぱい温度をダイレクトに伝えてきて、一瞬にして世界に入り込んでしまった。肌寒い冬が2人の関係性に似合いすぎている。
中学時代とは確実に違う2人の掛け合いとそ>>続きを読む
2人の関係が発展していくにつれて曽我さんが栄枝さんにちゃんとわがままを言えるようになっていってて、わがままを言ってる曽我さんを見るだけでしみじみしてしまう。よかったなあ、2人出会えて。
人に対する諦めとか、変わりたいけど続けるしかない現実とか、その苦しみの温度感が好き。
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チサトさんとチサトさんが教えてくれたカメラに出会って輝いていくミトちゃんとか、ミトちゃんにただそばにいるからねと一言だけ言うチサトさんの優しさとか、カメラ仲間たちのいつものノリとか、お母さんの涙とか、>>続きを読む
生まれるとか死ぬとか誰も何もわからなくて、生きるとはなんなのか死ぬとはなんなのか、生きてなんの意味があるのか、あの人が死んでなんの意味があるのか、そんなことを考えるのはとても不毛で、人はそんなテーマ>>続きを読む
得意そうに見えて人間関係で苦しんでいる瀬ヶ崎が葉に出会って初めて呼吸ができたのに、その葉への重すぎる愛をうまく伝えられない瀬ヶ崎の不器用さがもどかしくも愛おしい！
だんだん見えてくる2人の圧倒的運命の>>続きを読む
人と人とが触れ合うことによって生まれる愛。そしてその愛で動いた先にある美しい景色。人には過去があって、その過去によって歪になっていく。そんな歪さを人ゆえの愛で包み込むこのドラマはとても美しくて泣いてし>>続きを読む
人の痛みにとことん寄り添ってくれるドラマ。こんな世界が私の生きる世界にもあったらいいなと思う。あると信じていれば生きていけるように思ってしまうぐらい素敵な世界。
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人は悪気あるない関係なく傷つけあうものだし、誰かの言葉を受けて心に靄がかかることもある。でも一方で人は支え合うものであるし想い合うもので誰かの言葉を受けて靄が晴れる事もある。
どちら片方に目を瞑って生>>続きを読む
素敵すぎて泣きそうになるんだよな。
自分の感性に身を任せて過ごす休日。優しく想える人との休日。素敵な日だなと。
本当にこの作品に見合う最大級の言葉を探しても全然満たすものが見つからないです。繊細で痛みを知っている2人だからこそこんなにピュアに優しく人と向き合っている様を見せてくれるんだと思います。風景がとても鮮>>続きを読む
