完全に吸い込まれた。
お風呂上がりの父も吸い込まれてた。
次にお風呂上がった母も、家族みんな吸い込まれた。
現実のカラオケは苦手だけど、
カラオケで生まれる物語は好き。
このレビューはネタバレを含みます
ジブリ版『耳をすませば』のキャラクターの描き方、台詞、仕草をかなり忠実に再現してて、ジブリ版『耳をすませば』を見ていたあの日を思い出して、懐かしい〜となる楽しさはある。
みんなが「言葉」で喋りすぎ。>>続きを読む
何を信じたらいいか分からない戸惑い、自分の知らない父と母を突然浴びせられる。
子どもは自分の身体と心の成長と揺れで精一杯でいいし、大人はどんな世の中であろうと子どもに未来への希望を抱かせ見守るべきな>>続きを読む
妻がただ単にうまい肉だから殺すのであって、ほぼ良心の呵責がなかったのがよかった。牛や豚を食べるために殺すのと何が違うの?という思考回路。
張っていた糸が切れたように道端で泣き崩れ、悲しみに身を委ねる……
ここで終わらない。
涙を拭い、立ち上がり、車に乗り込む。シートベルトを締めて、エンジンをかける。ハンドルを握り、アクセルを踏む。
この>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
エンドロールの没入感。傍観者としての罪、ボウの恐怖が漂ってスクリーンを乗り越えてきたような感覚
人で満たされている“法廷”からだんだんと人が退場して、観衆が雑音を吸収しなくなったことで空気の音が冷た>>続きを読む
きっと何度か観返してしまうんだろうな。
淡々と暮らしていた大人が大騒ぎしてる辺りがなぜか1番気味悪かったな
鮮やかな青いエンドロールは、未来を生きる子どもたちへの希望に思えた。
こんな絶望的な世界だけど、“この世は生きるに値する”と子どもたちに伝えたい思いに溢れていた。
私は“この世は生きるに値する”と確信>>続きを読む
リズミカルにテンポ良くヘトヘトになった
なぜだか、涙が出てきて笑ってた。
大人は子どもを見たいように見てしまう。子どもの将来ばかり気にしてしまうけれど、今生きているその子自身を見られる大人になりたい。そして、今を忘れたくない、と思いたいし、>>続きを読む
いじめの記憶が大人になった本人によって淡々と柔らかな色彩で語られると、そのあまりの残虐さとのギャップに居心地が悪くなる。実際の事件を元に描かれた小説であることがエンドロール直前で分かると、突然の現実の>>続きを読む
やっぱり吸い込まれるなぁ。
演劇らしい手作り感やライブ感がたまらない。それに、映像でなければならないテンポ感や色彩、カメラ目線の使い方、衣装、空間の演出が加わって、惹きこまれた。
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脳が喜ぶほどの謎解きではなくてちょっと残念。
アジア人女性をあっさり死ぬ怪しい偽霊媒師に起用するんだ……
『Everything Everywhere All At Once 』のミシェル・ヨーだか>>続きを読む
インド映画好きとしては、日本の小説原作の日本映画のリメイクなんて、なかなかできない体験だからそれだけで興奮。
全員が全員嫌な気持ちにさせる人間ばかりで、観てるのが辛かった(こんなに観る人の感情をゾワゾワさせる映画はすごい)
タイトルで田母神がいつか爆発するのも匂わせているから、ヒヤヒヤする。
若葉竜也は若葉竜>>続きを読む
カオスな部分は最高に好きなんだけど、
軸となる家族愛には入り込めなかったな…