ミミミさんの映画レビュー・感想・評価

ミミミ

ミミミ

355(2022年製作の映画)

3.0

355とは、初代ワシントン大統領の時に実在した女性諜報部員のコードネームだそうです。
CIA、ドイツBND、MI6、コロンビアの諜報部隊、中国の諜報部員の5人の女性エージェントが裏切り者の男達と戦う話
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日輪の遺産(2010年製作の映画)

2.5

あれだけ財宝を探していたマッカーサーが、七生報国が怖くて200兆円に手をつけない?まさか。なぜ手をつけなかったのかがわからないので、スッキリしない。こんな話だったかな。昔読んだきりなので、細かい部分は>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

2.6

綾瀬はるかの為の映画。大正時代の匂いがよく出ている。ストーリーはアホらしすぎて、考えないことにする。女達が素敵だなあと見ていれば良い映画。白いドレスは鮮やかに染まる為にあるよね。

タフ PART 4 血の収穫篇(1991年製作の映画)

3.0

PartⅡまででとⅢ、Ⅳは別物。そしてⅤのアメリカ版は全く不必要。アメリカ旅行したかっただけ?四作続けて見ちゃうくらいには面白かった。

ラブ・レター(1998年製作の映画)

3.3

切なさは西田敏行のテレビ版の方が優っていたかな。小説に近いのはこの映画の方。1つ不満は中井貴一の知性が邪魔。情がある単純馬鹿だからこそラストが生きる。もう少し人を選んだ方が良かった。

タフ PART 1 誕生編(1990年製作の映画)

3.3

大久保鷹が出ていた。懐かしい。
木村一八と三原順子と安岡力也がタフ!これからPartⅣまで一気見します。スーパーマンじゃなく等身大のガンアクションシーンがなかなかいい。

せかいのおきく(2023年製作の映画)

1.5

食事しながらは見られない。江戸時代、こんなに酷い扱いだったのか疑問。だって来てくれなければ困るでしょ。大体桶に触らないと思う。近づくことも多分しない。なんの話かは、見てのお楽しみ。実はこの映画制作の意>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.5

女2人男1人のアイデンティティ獲得映画。爽やかで真摯でいい映画だった。3人の演技がすごく良かった。終わり方もスッキリしている。

コラテラル(2004年製作の映画)

3.7

珍しくトム・クルーズが悪役。イギリス特殊部隊にレクチャーしてもらったというガン捌き。こういうプロフェッショナルな所、すごく良い。特にマガジンをリロードする華麗な動きは一見の価値あり。
ジェイミー・フォ
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

デビッド・フィンチャー監督作品。日本公開時の宣伝文句は「『セブン』、『ファイト・クラブ』の監督が放つ究極の犯罪スリラー!」「その暗号を解いてはいけない」「“ゾディアックを追ってはいけない” 追えばあな>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5

恋愛物は苦手だから避けてきたが、不朽の名作と言われては見ないわけにはいかないかなあと。
まるで夢物語、あまりに綺麗事すぎて、入り込めなかった。でもノンフィクションなんだよね。羨ましいかぎりです。

決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.0

江戸時代赤穂浪士の討ち入り後、様々な作品が生まれた。いまだにこうして描かれているのはすごいと思う。日本人は忠臣蔵が大好きなんだね。
今回はお金。ちょっとコメディが過ぎた気がする。なんか森繁の社長シリー
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

高橋一生の露伴が見たい、それだけで見ちゃう。ドラマも何度見たことか。ストーリーの良し悪しとか、原作との違いがどうのとかどうでも良くて、ひたすら露伴を見ていれば満足。なので、単独での映画の批評にはなって>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

1.5

この題から思い描いた内容とはだいぶかけ離れていた。なんだか薄っぺらい愛もどきを抱えた人間しか出てこなかった。愛ではないのに、って題名に変えたい。
中島歩、今回もクズ役だった。「À Table!〜歴史の
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

2.0

役所広司の存在感がすごい。出てきたら全部持っていくね。本の帯に「父でありすぎる」と書いてあったが、ほんとその一言をよくまあ体現したものだ。何度ウルウルしたことか。
ネタバレにはならないと思うので続けて
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ルーム(2015年製作の映画)

3.3

ブリー・ラーソンがアカデミー賞を獲得したので見てみた。
監禁物によくある助け出されて感動のラストと思いきや、意表を突いた展開、一筋縄ではいかないからこその受賞作だと納得。主役のブリーは当然だけれど、ど
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.6

クエンティン・タランティーノ監督脚本。なぜか見ていなかった。
相変わらずクズオンパレード。それぞれの思惑と悪巧みが交差している複雑なストーリーの作品。
マシンガントークでおちゃらけたかと思うと一変して
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ブラック校則(2019年製作の映画)

2.5

周りに高校生がいないので今でもこんな校則の学校があるとは思わなかった。スクールハラスメントには抵触しないのかな?
どうもドラマがあっての映画らしく、ドラマを見ていないと楽しみ方が減るみたい。といって、
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.8

これは上質な絵本!トム・ムーア監督 2次元アニメにアイルランドの民話の似合ってることといったら。ストーリーとかどうでも良い(悪いわけではない)くらい、絵が素晴らしい。2次元なのに奥行きが深く一瞬一瞬目>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

友達もお金もないアジア人の女の子エリー、平凡な肉屋の四男ポール、美人で人気者の男子と付き合っているスクールカースト上位の女の子アスター。この3人の織りなすストーリー。
よくある高校生の話と思いきや、物
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

想定通り冴羽獠だった。100%の憑依。すごい。ただ私は鈴木亮平に期待度が高すぎるのかもしれないが、100%では満足できない。想定をどこまで超えてくれるか、ここまできたか、とワクワクしたい。人間わざじゃ>>続きを読む

アジョシ(2010年製作の映画)

3.8

東地宏樹 の声はいいよ、すごくいい。でも、ウォンビンにはあわない。骨格が違う気がする。そのせいで会話のたびに違和感から入ることになる。吹き替えで見るなよ、ってことですね、ごめんなさい。

孤独で不幸な
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.8

テクノロジーが元太風に「すっげぇ」すぎて怖くなった。これはもう破壊しかないでしょう。
不満も色々ある。女はこうとか、フランス人はこうとか、定型に偏った推理はどうかな?と思わないでもなかった。その上で前
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.8

ここには理想の映画作りがある。プロ意識を持っている人には「当たり前じゃん」だろうけれど、改めて自覚させられた。見かけが子供のポンポさんに言われるから、余計ささるのかな。
キャラクターのほとんどが最初の
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ヒットマン エージェント:ジュン(2020年製作の映画)

3.4

韓国の俳優さんのキレキレのアクション、鍛え方が違うんだと毎回驚かされる。兵役のおかげかな。この映画は頭から尻尾までコメディとアクションが詰まってる。家族思いのヒットマン、奥さん、娘、上官に後輩、キャラ>>続きを読む

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.6

見つけるとつい見たくなる映画がある。私はイーストウッドとタラちゃんに弱い。
いい年をしたおじさん達が頑張る(おばさんでも)映画は好き。エンディングのシナトラもピッタリ。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.6

ヨーロッパ企画映画。低予算映画の極み。ドロステと同じ2分間の勝負だけれど、こちらの方がわかりやすかった。これ企画した人、楽しかっただろうな。

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

3.7

アニメが好きだった分実写に不安があったけれど、問題なく入り込めた。第二弾血のハロウィン、この回は場地の魅力と一虎の不気味さが秀逸。特に村上虹郎が演じる一虎、難しい役を上手く演じてる。下手するとただの自>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.6

劇団ヨーロッパ企画すごい。2分間のタイムリープがこんなに混乱と驚きのドラマを生むとは。これはチームワークの勝利。秒単位で構成されているストーリーを完璧な間で演じている。
見ているこっちは混乱させられた
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.4

向田邦子、倉本聰、山田太一が御三家と言われた頃の山田太一の作品。ホラーだった。すっかり忘れていた。同じような内容で「地下鉄に乗って」があったけれど、こっちの方はホラーではないし情緒もあった。秋吉久美子>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

いい歳のヤクザと中学生の友情物語。もうNetflixで見えてしまうのか、見ていいの?なんか申し訳ない、と思ったけれど、見られて大満足。原作漫画読みます。
内容にちょっと触れてしまう感想↓
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

グリーンナイトと聞いてアーサー王伝説と繋がるのが普通?「キャメロット」以来アーサー王の映画はなるべく見るようにはしていたけれど、本を読まないとだめなのかな。反省。今までサー・ガウェインにあまりいい印象>>続きを読む

優作について私が知っている二、三の事柄(2020年製作の映画)

2.5

桃井かおり、水谷豊や松田優作と親しかった人達が思い出を語っている映画。思い出だけで映画ができるくらいカルト的な人気がある俳優さんだと、改めて思った。好きな人には堪らないかも。そうでない人にはそれなりに>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

5.0

また見てしまった。映画館で見た時の迫力はもちろん無かったが、十分楽しめた。2人とも「24」並の回復力だよね。
ラストのダンスは東映時代劇を彷彿とさせる。スピードも規模も全然違うけど、大円団ですよ、全部
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

タラちゃん、相変わらず面白かった。題名通りうんざりするほど嫌な奴ばかり出てくる。主人公はこいつだから正義の味方と思ったら見事に裏切られ、悪いことした報いは悪い事した所に与えられる。笑っちゃ悪いと思うけ>>続きを読む

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