anneleia16さんの映画レビュー・感想・評価

anneleia16

anneleia16

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

3.9

ちゃんと予習して行ったので、楽曲が最高なのはさることながら、こんなに臨場感あふれるカメラワークなのに、カメラの気配がほぼゼロなのがすごい!一体何台であんなにワクワクする映像を撮っているの? レイトショ>>続きを読む

(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

3.6

こんにゃくだけがきになる 赤線ものでは割と好き
AVにはないシビアさを感じる

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.6

意味不明だったからこそ、頭フル回転の映画だった
OPのタイトル、なんかゴダールっぽい
「川上から流れてくるものは必ず下の方に積み重なる」から、上→下、下→上のショットの応酬だったのか
移動ショットは横
>>続きを読む

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.2

まる子の好きな歌がぎっしり詰まってて、他人の好きな歌を口ずさむことがこんなに幸せなことなんて思わなくて、涙
まる子の見たもの、感じたことから好きな歌に繋がって、まる子の想像力に誘われる感覚が最高だ ア
>>続きを読む

女地獄 森は濡れた(1973年製作の映画)

3.4

もしまた神代辰巳を観るなら、朝帰りした日って決めてたの

2度と出られないホテルって、めちゃくちゃ「時のないホテル」てことやん
上映時間が短い分、セックスシーンもそんなに多くはないんだけど、伊佐山ひろ
>>続きを読む

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.2

ありきたりなんだけど、こういうの観ちゃうと悪い意味で感化される 自分でも一歩踏み出すだけで何か変われるんじゃないかとか

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.4

ライトに面白くて展開も程よく早くて平日夜に観る映画としてはサイコー❗️なのだが、正直この2人の描き方に危うさを覚える
和山先生の原作読んでないのでアレなのだけれど、あの方は性愛をできるだけ排除したカラ
>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

2回目

筒井康隆原作のものは、アニメーションだからこそ表象に落とし込めるんじゃないかな、とか考えてた 始まり方ですら、まるで夢のように現実との境目がなくて、メタであることはこうでなくちゃねと
OPも
>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.9

エロティックであることは、決して性行為だけを意味するのではないと思うのだが

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

史上最高ラブコメだった………………………………………………………これめちゃくちゃ好きです

若尾文子ちゃん、とことん可愛すぎる!!!!!!!!!!!「青空娘」の若尾文子ちゃんもとっても、初々しくていか
>>続きを読む

恋の手ほどき(1958年製作の映画)

3.0

ジジは可愛いのだが、内容が合わなすぎて、しんどくて涙
もっとデスプルーフみたいな映画をたくさん見たい

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

観たかったものを観れた時の達成感だけでもう、今日はよくやったぞ!って思える

安直に女子高生の連帯ものかと思ってたけど、ストーリーが進むにつれて、イーニドがしっかり孤独で良い
レベッカとイーニドが横並
>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

-

あとでちゃんと書くんだけどさ、これだけ忘れずに書き留めておきたい
夜明けの「青」って、眠るように、潜るように深くて美しい青なんだね と最初のシーンのカラコレに感動してしまった カラコレがすごく良い

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

正直後半さしかかるまで(一体何を見せられているのか…「イレイザーヘッド」みたいだけど可愛いのは服だけか…グロいのやだ…)という気持ちでいっぱいだったのだけど、ラストシーンを見た瞬間、「デスプルーフ」並>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

ケイコが「目を澄ませる=聴く」映画なら、これは「話す」映画なのだろうと始まった瞬間に思った
めっちゃ話すしめっちゃ文字出てくるし!どういうこっちゃ!と滝みたいな情報量とケイコとのギャップに最初はびっく
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

あまりにも好きなシーンが多すぎた 他人の暮らし、好きだよ
1日目のあの部分、天衣の演劇を思い出しちゃった 閉じられた部分を見られる背徳感というか、やっぱりドキドキする
スタンダードサイズが小津っぽいの
>>続きを読む

大学は出たけれど(1929年製作の映画)

-

70分の中でこの10分が残ったの奇跡じゃない?あんまりにもストーリーが纏まってて、びっくり
イマジナリーラインっていつからある概念なんだろう

「くもとちゅうりっぷ」で、降り頻る雨を描く時は白色なんだ
>>続きを読む

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

-

人間の一生を映画にするなんて無理だよ!!!!!ウエストサイドストーリーとキャンディード書いたひとなのは知ってたけど、わたしこの人のこと何も知らんし何も分からず終わっちゃったよ それでいいんかな
やっぱ
>>続きを読む

流れる(1956年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

山田五十鈴さま、歳を重ねるごとに綺麗に、美しく、艶やかになっていく………怒鳴られても物怖じしないし…三味線弾く姿も当たり前に素敵で、大好きだ………
田中絹代さんがあの「夜の女たち」の田中絹代だとは思え
>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

こういう男性(男の子)2人の話って、往々にして「ブロマンス的な儚い恋🩵✨」っぽいものを想起させてしまいがちで、それを求めて観に行く気持ちもあるんだろうけど(まだ「君の名前で僕を呼んで」を観ていません)>>続きを読む

アーカイブ・タイム(2019年製作の映画)

-

学びの歓びを忘れないために、心が弱くなりそうになったら観ている また観る

バオ(2018年製作の映画)

3.7

8分で家族についてを描くには、あまりにも十分すぎる そりゃ「わたしときどきレッサーパンダ」だって誕生するわな…と
もっと長く描こうともできたはずだし、その成長過程として「わたし時々レッサーパンダ」があ
>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

私の大学生活で一番好きだった言葉、「愛憎半ばする」を体現した映画 もうそうとしか言いようがない
愛憎半ばするってめっちゃずるい言葉だよなって思う どっちかにしろよ!!!とは思うんだけど でも言いたいこ
>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

怖いの嫌いだけど、好きなジャンルのホラーっぽくて、普通にめっちゃ怖くてよかった!!!!やっぱシンメトリー!
最初、全然怖くないはずなのに、奥さんの顔に対するクロースアップでもう怖かった。カメラワークに
>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.0

わかりやすくていいお話だと思ったけれど、マグゴナガル先生みたいな名前の王様、悪者になるにはあまりにも描写が乏しいかもと思った
悪いことをしたはずなんだけど、悪者たらしめるためにはその人なりの理由とか過
>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.7

ウニちゃんめちゃくちゃかわいい
それはさておき、ウニちゃんが主人公の映画なのに、ウニちゃんの視点ショットがなかったね あと、聴取点サウンドも、兄にぶたれて鼓膜が破れるシーンしかなかった?
なんか劇伴が
>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

-

もっとめちゃくちゃに恐ろしい音楽映画を想像してたけど、じわりじわり怖い系だった。うーん指揮者かあ
娘のぬいぐるみが置いてあるやつのシーンが一番怖かった

舟を編む(2013年製作の映画)

-

かなりよかった 好きな感じだった 余白の使い方など

バービー(2023年製作の映画)

4.1

めっちゃめっちゃ良くて、またしても飛行機でスタンディングオベーション
めっちゃ色々考えたのに、昨日今日仕事でなんも言語化できないのが悔しい〜

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.4

こわおもしろいけど、カメラがなんとなく気に入らない

>|