ぼさんの映画レビュー・感想・評価

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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

亡くなってなかったんだ…なんでもありなんだね〜。
続編が決まったから、生き返らせちゃった?
そしたらまた続編になったら、あの人が生き返るのかなぁなんて思ってしまう。
ストーリーはやっぱりヒーローものの
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションの描き方がいい。町中のギャングもどきの小さな存在の青年が、世界を救うほどのスパイに一気に育つのはちょっと超越し過ぎだし、若干ファンタジーなスーパーヒーロー映画ではあるけど、楽しめた。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

二人の自然な演技で、心の機微がとてもリアルに描かれていた。

人それぞれ価値観は違うけど、これだけ合う人がいたら手放さないよね。なかなかこんなに感性が合致する人見つからないと思うけど。
合いすぎていた
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

ともかく込み上げてくる音楽が素晴らしい。それだけでも満足。
何度も音楽を聴きたくなるそんなミュージカルだった。特にネヴァー・イナフは素敵…でも吹き替えだったのね、これまた驚き。

ノイズ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一見“行き過ぎた島愛”がテーマのサスペンスかと思いきや、“心の闇”のミステリーだった。
「まさかそう来る?」という連続で、面白かった。

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ほぼ一室での進行する12人の会話劇。
検察により組み立てられた事件のストーリーに乗り、偏見の目のまま評決しようとした11人に対し、ただ1人が真に疑う余地はないのかを投げかけ、皆の意識を変えていく。
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.8

まさかの展開続きで、読めなかった。
オーディションかもしれないという可能性があるとはいえ、なぜ最後まであそこに皆残ったの?という疑問があったが、最後まで観てまぁそれも納得。最後はまぁ丸くおさまった感じ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

もやもやもや…結局真相はわからず仕舞い。あっ、是枝監督の作品だったのか…だから余計に?
犯人役が役所さんなので、どうしても“いい人の可能性が高い”フィルターがかかってしまう。もっと犯人であるっぽい人が
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Winny(2023年製作の映画)

3.9

どこかにいる彼を逮捕に追いやった警察の方は、これを見てどう感じているんだろう。
日本のプログラム開発が世界に遅れを取ったと叫ぶ人がいる。もし彼が逮捕になっていなかったら、今の日本はもっとプログラミング
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

痛い、随所にじみ〜に痛い。
主人公が心が病んでいくことでどこまでがリアルでどこからが妄想かわからず、余計に引き込まれた。
勝負の世界で必死に生きている人たちには、この心境に共感すると思う。そこを乗り越
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その夜の侍(2012年製作の映画)

3.9

ストリーはさておき、役者陣の演技の賜物の映画。
堺さんの狂気じみていく感じや、山田さんの心のない人間、他にも実力派の俳優ばかりでとても見応えがあった。
慣れ親しんだ堺さんの役とはまるで違う姿に流石だな
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.9

アウシュビッツで何が起きていたか、今のように情報が簡単に入ってくる社会じゃなかったのね。
戦争下では普通の人をも普通でいられなくなるんだろうな。とはいえ許せる行為ではないし、でも何をどこまで責めればい
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ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.9

3時間近い大作で、丁寧に作られてるのはわかる。ストーリーも胸をうつし、見応えもある。でも………メル・ギブソン監督ものは、パッションといい、何かとエグいし、痛すぎる。よりリアルに拘ってるのだろうけど、も>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

それこそ最初は「こういう女性いるよね…、子供が素直ないい子に育ったのが奇跡」と、思って見ていたが、まさかの展開。母親のとてつもない愛情にグッときた。タイトルの意味も納得です。

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

結局狂った人が一番怖いかも。
映画の世界のことだけど、もしほんとにこんなこと家にされたらもう住みたくもないし建築会社が弁償ものだよね?とか、そんなやばい従業員働かせるなよとか、理想の家族なら嫁邪魔じゃ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

さかなくんは、「博士ちゃん」の先駆けだったんだなぁ。
今でこそ「多様性」が叫ばれ、個性を尊重する社会になってはきたけれど、さかなくんが子供の頃は学歴社会・一律な世の中で、そんな中さかなくんの個性を受け
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

昨年日本アカデミー賞受賞した安藤さくらさんが、演じていて辛く、撮影中家族のもとに帰ったと話していたのがとても印象的で見たかった作品。
確かに辛いと言うか、とても切ない気持ちになる映画だった。辛い境遇で
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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

3.3

福田監督作品がお気に入りなので視聴したが、うーん…。
ストーリーもコメディ感も、いまいちな…。
中川大志さん、振り切ってるなぁ。ここまでしたのにちょっと残念。

地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年製作の映画)

3.2

実話のようです。
戦争の現実を伝える写真の意義は理解してるが、この主人公はただ自分の欲を満たしたいだけに見えてしまって、共感出来なかった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

タイトルとは裏腹に悲しく切ない世界が広がっていた。救いは、彼を知り寄り添ってくれる人が少なからずいたことで、三上の人柄と寄り添ってくれる人々に胸が熱くなった。
まっすぐ生きようとする人には、この世は理
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

犯人は想像通り、ありがちな感じで展開はある程度読めた。ただ、自身を撃っていることは読めなかったけど。
オリエント急行殺人事件同様、どうしてその謎解きが出来たのかの説明はない。そこがかなりいまいち。

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

3.5

ケビン・コスナーが殺人鬼ということをやりたかっただけな気がする。「完璧なる殺人鬼」とうたってるが、それを示す内容は少ないし、後付けなタイトルという感じ。ケビン・コスナー、デミ・ムーアが売りだったんだろ>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.9

ただの謎解きではなく、心に訴えかけるもののある内容でまさに「ミステリと言う勿れ」でした。
…俳優が今をときめく主役級ばかりで贅沢な作品でした。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

原作を知っているので、展開に驚きはないが楽しめた。
残念なのは、ひとりひとりの嘘をどうやって見破れたのかの補足が少なかったところ。それがあればより面白かっただろうなぁ。

真木栗ノ穴(2007年製作の映画)

3.0

サスペンスホラージャンルだったので、なんとなく展開が読めてしまった。ただそこに至るまでが少々間延びな感じ。

宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

4.1

ゆるい、ともかくゆるい。でもそのゆるさがともかく面白い。
主役は中村倫也さんだが、日村さんが食っちゃっている気がする。それくらい日村さんが気持ちいいくらいとてもいい。
ストーリーはバカバカしさがありつ
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

1は未視聴。
娘が行方不明になった母をネットを介して探していくのだが、どこをどう見てピンときたのかなとか、ゆっくり考えてる余裕ないほど、展開が早かったし、読めなかった。でもさほどのめり込めなかったなぁ
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.6

展開が早く、説明要素も少ないので、大筋はわかるけど、詳細は私にはわかりにくく、何回も戻りながら見てしまった。
ルーニー・マーラの体をはり方がすごい…今までの映画の雰囲気とまるで違うので、最初は誰だか気
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.8

20年近く前の映画。なんとなく年月を感じる。
ストーリーは淡々としているものの、オダギリ・ジョーさんや香川照之さんの揺れている心の機微を、表情からとても汲み取れる、さすごです。
家族、兄弟であるからこ
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.2

うるっときます。
でも好きなストーリーではない。いかにも泣かせよう感のストーリーだから。自分の身を犠牲にして、彼女を守る、言ってみればよくある内容。そんな偶然の連続はないよね、と思いつつ見てしまった。
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

以前視聴した「エール!」に似てると思ったら、リメイクしたものだったのね。
いわゆるヤングケアラー状態、やっぱり見ていて苦しいものを感じた。

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

相変わらずデンゼル・ワシントンは強かった。同業者もやっつけれる程なので、とんでもなく強いんでしょうなぁ。そして相変わらず残虐…この世界はなんでもありなの?唯一の協力者が居なくなってしまったのに、指紋と>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

面白い。デンゼル・ワシントン無敵過ぎでしょ(笑)
主人公が強すぎるので悪者が主人公を追い詰めようとするも、むしろ逆に追い詰められていき、バッタバッタと静かに一人また一人と倒されていく。悪者が倒されてい
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のど自慢(1999年製作の映画)

3.1

のど自慢を軸においた群像劇。のど自慢でこんなに盛り上がるんだなぁ…と思えてしまうストーリーでした。
それより、20年以上前の作品のため今は有名になった方々が端役で出ており、それを見つけるのが面白かった
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short cut(2011年製作の映画)

4.4

長回し撮影なので、たぶん間延びしてるだろうなと期待してませんでしたが、いい意味で裏切られました。
全ては主演の二人の力量と、綿密に練られた(?)であろう撮影の流れの賜物。
ともかく天真爛漫な鈴木京香さ
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アリス(1988年製作の映画)

3.8

不思議の国のアリスと結びつけて見ていなかったので、最初はなんじゃこりゃ?と思ってしまった。でも見続けると、不思議な世界観がおもしろくなって、いったいどう終わるのかなぁ?と見入ってました。
取り留めもな
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