あきかずさんの映画レビュー・感想・評価

あきかず

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アルフ/ザ・ファイナル・スペシャル(1996年製作の映画)

3.0

マイペースなエイリアン・アルフ。
ドラマ版最終回にて、打ち切りのように米国研究機関に捕らわれたアルフのその後。

タナー家不在。
小気味よい皮肉っぽい応酬が見られない。
多少の設定オミット。
ブラック
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グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子(2014年製作の映画)

2.0

息子に向き合うって、
 息子自身の努力を鼓舞するとか、
 息子のやりたいことのサポートをすることとか、
 息子の病状を理解してその苦痛を分かち合うこと
だと思ってた。

でもこのパパは違う。
常人一人
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ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~(2013年製作の映画)

2.5

アメリカでの同性婚の実現における5年間のドキュメンタリーなので、映画としてのエンタメ性はあまりないものとして法律的に・アメリカの文化や価値観の変遷として普通に学びのある作品だと思いました。

皆さんが
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ゴースト・ヴィレッジ 憑依村/ゴースト・ヴィレッジ 隠された殺人(2018年製作の映画)

3.5

評判が良くない理由もすごく理解できるが、私は本作が割と好ましく視聴できた。

本作はホラーとしてしまうと、確かに非常に低刺激。
刺激的な殺人や死亡シーンは特に無く、何かが起こりそうで意外と個人の感情は
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フューチャーワールド(2018年製作の映画)

1.0

素直にマッドマックスを観るべき。

描きたい退廃的な世界観があるのは理解できるけど全てが適当で深く考証されていないから真に迫るものがない。
場面場面はそれっぽいだけで唸るほどのインパクトがまるでない。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

マリオシリーズの色んなエッセンスが感じられ、アレだ!コレだ!という発見する楽しみがある。
それも映像、キャラ、SEと実に様々。
映像美とファンサービスを押さえた演出や展開に満足度が高い。

▶キノコ王
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

3.0

「LGSM(同性愛者団体)がストライキを起こした炭鉱労働者と連帯した」という事実は確認できるんだけど、どこまでが事実なのかは調べた限りではよく分からなかった。
同性愛者たちと炭鉱夫たちの間にこんなステ
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ツナグ(2012年製作の映画)

4.0

死による別離と一時の再会。
そこにまつわるドラマ。

お金のこと、愛情、嫉妬、罪悪感などがオムニバス形式で描かれていて、
取り返しがつかないことだけにそこに良くも悪くも人間味が溢れている。

「人の死
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マレフィセント(2014年製作の映画)

1.0

最強の真実の愛(母性)の描き方が大変しょーもない。
実母はどうしたんだよ、実母はよぉ?
美しく優れた存在(マレフィセント)の描き方が大変しょーもない。

相対的に描くことしか出来ず、対抗馬にポンコツの
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フローレス(1999年製作の映画)

4.0

カタブツの元警察官がリハビリのために蛇蝎のごとく嫌っていたドラァグクイーンの隣人に歌を教わる話。
言っちゃいけないはずのことを言いたいように言っちゃう2人の掛け合いが秀逸。
仲間のドラァグたちのノーテ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

1.0

わざとらしい展開と演出。
制作サイドの思惑が透けて見える陳腐なお話。
「実話」というキーワードで宣伝するのが烏滸がましい果汁1%。

映画と現実は混同するべきではない。
この映画をもってしてLGBT問
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

2.0

雄大な美しい自然と共に主演2人の繊細な演技が素晴らしい。

出会った時から2人はお互いに惹かれ合っていたんだろうね。
ジャックはまっすぐにイニスを見つめるし、
イニスは意識するあまりジャックを直視でき
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

初めてのお客さんができたり
日本人観光客が2人もお店を手伝うようになったり
酔っ払いのお客さんを介抱したり
合気道で侵入者をぶん投げたり

割と色々起こっているんだけど、終わってみれば「かもめ食堂の普
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小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

3.5

コミカルなコメディながら自分にとっての幸せの形、他人との付き合い方を再度考えさせられるお話。
表面的にはぶっきらぼうながらも根っこの部分で確かに相手を大事にしている様子も微笑ましい。
その関係性は社会
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Floating Holidays フローティング・ホリデーズ(2022年製作の映画)

1.5

上映時間の100分程度がとても長く感じました。
まさかあらすじが物語の全てとは思わなかった。
ボラギノールのCMのような静止画パートがいくつかあるので、そういうのを全部抜いて中編程度に再編集しても差し
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