セーヌ川を舞台にしたフランス産サメパニック映画。パリオリンピックの開催年に、よくこんな映画を作ったもんだなぁ〜。
クライマックスでの無茶な伏線回収(どんだけ不発弾あったんじゃい!)と、あっけにとられ>>続きを読む
1978年、『スター・ウォーズ』に影響を受けた男子高生が、文化祭用のSF映画製作に奮闘する姿を描いた青春ムービー。
『スター・ウォーズ』の登場はホントに衝撃でしたね~。公開当時は小学生だったのですが>>続きを読む
セレブたちを乗せた豪華客船が、海賊に襲われて沈没。生き残った人々は無人島に漂着するが、船での上下関係は崩壊していて……。
ヒエラルキーの逆転をテーマにしたシニカルなブラックコメディ。ひたすら「気まず>>続きを読む
神話学者のアリシアとジン(魔人)の出会いから始まる、めくるめく「物語」の物語。
ほぼ会話劇だったのですが、できればもうちょい展開に起伏がほしかったなぁ〜という感じ。美しい色彩とトリップ感のあるビジュ>>続きを読む
前作『マッドマックス 怒りのデスロード』はアクセル全開の作品でしたが、本作はアクセルをちょっとゆるめ、冷静でキレのあるハンドリングで楽しませてくれたという感じ。
前作のテンションを期待していたので序>>続きを読む
コメディテイストの楽しい作品でしたが、アメコミ映画としては予定調和すぎるというか、突出したものがないので、正直かなり退屈な内容でしたね〜。日本ではビデオスルーになったのもなんか納得です…。
ひょんな>>続きを読む
それなりに楽しめるレベルのエンタメ作品ではあったんだけど、前作とあんまり変わらない印象…w サメ映画としても怪獣映画としてもなーんか中途半端だったなぁ〜。
シリアスとコメディのバランスの悪さも気にな>>続きを読む
お姫様を主人公にした王道のアクションファンタジーですが、退屈させない手堅い仕上がり!ビジュアルのクオリティも素晴らしく、なかなか満足度の高い1本でした。
本作を成立させてる要因は、やはり主演のミリー>>続きを読む
クリストファー・ランドン脚本・監督によるハートウォーミングなホラーコメディ。
過去作(『ハッピー・デス・デイ』『ザ・スイッチ』など)のような刺激的なアイデアはなかったものの、彼の作家性の幅を知ること>>続きを読む
シリーズ7作目。話のスケールがデカくなるに連れ、相変わらず「人間ジャマじゃね?」と思ってしまう内容でしたが、アクションエンタメとしてはなかなか手堅い作りだったので、とりあえずラストまでしっかり楽しむこ>>続きを読む
ジェームズ・ワンが仕掛けるホラーシリーズ『インシディアス』の第5弾!……なんだけど4作目(2018年公開)の続きではなく、2作目(2013年公開)の10年後というお話。
ただでさえ『死霊館』シリーズ>>続きを読む
昭和31年のとある村を舞台に、鬼太郎の誕生秘話が明かされる長編アニメーション。
おなじみの主題歌もかからない、思いっきり大人向けな内容でしたが、水木しげるの世界観に盛り込まれた横溝正史テイストの絶妙>>続きを読む
児童文学の名作『アルプスの少女ハイジ』を、エログロ描写満載のバイオレンス・アクションにアレンジした異色作。
いい意味で「バカバカしい」真っ当なB級パロディ映画でしたね。同じようなコンセプトの『プー >>続きを読む
A・A・ミルン原作の児童小説『クマのプーさん』をホラーにアレンジした実写映画。
とりあえず原作の著作権が切れるタイミングを狙った製作の早さはお見事!でも評価できるのはそこだけで、作品的にはすべてにお>>続きを読む
トム・クルーズが体を張りまくる大人気スパイアクション映画の7作目。シリーズ初の2部構成で、本作はその第1部。
「自我に目覚めた暴走AIを制御できるカギをめぐる攻防戦」という、なんとも安っぽい筋書きで>>続きを読む
ザック・スナイダーが原案、脚本、監督を務めたスペースオペラの完結編となる第2部。
結論としては「ザック・スナイダーが『スター・ウォーズ』を撮ったら、こんな感じになるんだろうなぁ〜」という作品でしたw>>続きを読む
ヤクザの成田狂児(綾野剛)と、彼にカラオケのレッスンを頼まれてしまった中学生・岡聡実(齋藤潤)のなんとも奇妙な友情物語。
設定としてはコメディなんだけど、あからさまに笑いを取りにいってない絶妙なさじ>>続きを読む
マイケル・ジャクソンの「Beat It」の替え歌「Eat It」の大ヒットで知られるパロディ系ミュージシャン、アル・ヤンコビックの半生を描いた伝記映画。
伝記映画とはいえ、脚本にヤンコビック自身が参>>続きを読む
レーシングゲーム『グランツーリスモ』のゲーマーだった青年が、本物のプロレーサーになったという実話を元にした映画。
監督が『第9地区』などのマニアックなSF作品で知られるニール・ブロムカンプだったので>>続きを読む
『ドロステのはてで僕ら』に続く、劇団ヨーロッパ企画の製作のよるオリジナル長編映画・第2弾。京都の老舗旅館での不可思議な騒動を描くタイムループコメディ。
突如起こった2分間のタイムループ(2分経過する>>続きを読む
低予算丸だしの安っぽい作りでしたが、アクションはお見事!特撮ヒーロー作品で培った格闘アクションの技術を有効活用した、とても実験的なドラマだったと思います。
主演を務めたベテランスーツアクターの高岩さ>>続きを読む
『ゴーストバスターズ アフターライフ』(2022年公開)の続編ということで、新たな顔ぶれでのオバケ退治業が本格スタート。
歴代メンバーも交え、にぎやかになったのはいいんだけど、それぞれの見せ場が弱く>>続きを読む
生涯で数万回の悪魔払いを行ったという、ガブリエーレ・アモルト神父の回顧録『エクソシストは語る』を映画化。
ホラーとしてはオーソドックスな内容ながらも、悪魔とのバトルを主軸にしたエンタメとしてしっかり>>続きを読む
東宝とサンライズがタッグを組んで作り上げた日本産実写ロボットSF。
試みは素晴らしいと思うんだけど、残念ながら成果は得られず…。ビジュアル的にはがんばってる感じで楽しめたのですが、肝心のストーリーが>>続きを読む
舞台は世界的な巨大地震で崩壊したソウル。マッドサイエンティストの研究施設に拉致された少女を救出するため、ナムサン(マ・ドンソク)と相棒が立ち上がる!
ディストピアSFにマ・ドンソクを乗っけただけ…?>>続きを読む
マ・ドンソク主演の刑事アクション・シリーズ第3弾!新種の合成麻薬をめぐる日本のヤクザと汚職刑事の抗争に、広域捜査隊に異動したマ・ソクト刑事(マ・ドンソク)が介入して激闘を展開する。
今作も拳ひとつで>>続きを読む
ザック・スナイダー監督による構想20年(らしい)のオリジナルSF大作・第1部。
観賞中はモチーフにしたという『スター・ウォーズ』がかなりチラつきましたが、ザック・スナイダー監督お得意の重厚な絵作りと>>続きを読む
音楽アニメとしては屈指の力作!世界的ジャズ・ピアニストの上原ひろみがガッツリ参加してるだけあって、高揚感と説得力あふれるライブシーンは圧巻の仕上がり。登場人物たちの成長と葛藤もテンポ良く描かれ、起伏あ>>続きを読む
「人類 vs AI」という凡庸すぎる筋書きながらも、SFセンス高めの絵作りの見事さに引っ張られて見入ってしまいました。
シモン・ストーレンハーグが描くグラフィックノベルのような風景描写や、アシュレイ>>続きを読む
アメコミ映画としては、残念ながら及第点以下の内容でしたねぇ〜。シナリオは薄っぺらいし、コメディ演出はなんか外してるし、これといった見せ場もなかったし…。
最大のマイナスポイントは、作品の軸となるヒー>>続きを読む
サム・ライミ監督の傑作カルトホラー『死霊のはらわた』(原題:The Evil Dead)のシリーズ5作目。前作(2013年公開)はリメイクでしたが、本作は正式な続編とのこと。
おなじみの死霊目線のス>>続きを読む
磨き抜かれたアクションシーンの素晴らしさはもちろん、テレビゲームのような俯瞰視点演出や、大阪でのヘンテコジャパニーズ表現など、各シーンの凝った絵作りも面白かったので、169分という長尺ながらも一気に楽>>続きを読む
前作『X エックス』で大暴れしたパール婆さんの若かりし頃(60年前)の姿を描いたサイコスリラー。
怖さよりも前作同様、監督タイ・ウェストの映画的センスの良さが光る作品でしたね。『オズの魔法使い』など>>続きを読む
劇場公開版をスタローン(監督)が再編集したエクステンデッド・バージョン!
大きく違うのは、冒頭のキャスト名&タイトルが表示されるシーン。愛機アルバトロス内で、エクスペンダブルズ・メンバーたちの様々な>>続きを読む
アクションスターのお祭り映画・第4弾!おなじみのメンツの他に『マッハ!』のトニー・ジャー、『ザ・レイド』のイコ・ウワイスなどが加わり、世界規模の激闘を展開する!
それなりに楽しめる内容ではあったんだ>>続きを読む
キャラ設定&物語の導入部分が、迷作『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』とほとんど同じだったのでヒヤヒヤしましたが、きっちりと名誉挽回してくれましたねw
ゲームの映画化というより、ゲームのムービー部分が>>続きを読む