自然はすごくきれいで雄大だけど、空の色や雲、色彩などが閉塞感を感じさせる。ストーリーと言えるものは淡白でありながら、映像が突きつけるメッセージ性。
はじめ舞台となっている場所が不鮮明だったけどアメリ>>続きを読む
観よう観ようと思いながら、ハードルが上がり過ぎてしまいもし面白く感じなかったらどうしよう…と不安だったけど、心配無用でした。
タランティーノ大好きなので完全に贔屓目で観た上でめちゃくちゃ面白かった。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ期待しまくって勝手にハードル上げすぎてしまっていたかも。個人的にはそこまでハマらず。ブシェミ変な顔言われ過ぎて可哀想。
実話テロップが嘘で本作は虚構だった…というテクニックが評価されている>>続きを読む
お酒を飲めば自信も出るし饒舌にもなるので人生上手くいくのでは?と、何度も考えたことはある。そして自分の人生でも何回かそうした経験はある(プライベートの時)。
血中アルコール濃度0.5%を維持し続けるこ>>続きを読む
「不安は感じないか?」
「役に立つのか?」
というセリフが印象的。
スパイ同士の交換と、スパイ(ソ連人)と弁護士(アメリカ人)との個人の交流というダブルミーニングなタイトルで、いい意味ですごく安定して>>続きを読む
思ったよりも面白い!
ゾンビを燃料に使う発想は斬新。
説明少なく想像や推測させる部分が多い。実際にゾンビパニックが起きたらそんなもんだよな…。神の視点は持っておらず、起きたことに対処していくのみとい>>続きを読む
重厚感・ダークさ×俳優×主題(の変化)でそれぞれが組み合わさりめちゃくちゃ面白い作品だった。公開日当日のレイトショーで観に行き、日付が変わる直前まで…3時間は長く、冗長だったりそのわりに謎解きの奥行き>>続きを読む
声がなくてもここまで笑えるとは。
飛ぶ犬のシュールさよ。
チャップリンは言うまでもないが、子役がめちゃくちゃかわいいし芸達者。泣きの演技やコミカルな動き、表情全てが素晴らしいなと。
チャップリンはこ>>続きを読む
コメディで戦闘描写がないながら、力強く戦争に纏わる様々な不条理さを描き出すめちゃくちゃ良作!「グーーーッドモーニング、ベトナム!」はすごく耳に残るフレーズ。アームストロングの曲に乗せて流れる映像も非常>>続きを読む
有酸素運動鑑賞シリーズ。
1月中旬頃から分割して観ていたが、最近運動サボっていて久々の運動で鑑賞となり、図らずも気づいたらタイムリーな映画に。
本作を観るまで冬戦争・継続戦争については昔聞いたかなぁ程>>続きを読む
25年間ホームビデオを撮り続けた男性と、友人や家族そして恋人との物語。冒頭の幼少期はリアルで、途中まで本当の出来事・映像かと錯覚するホームビデオ風の技法は面白い。
あくまでもリアル感なので、場面変わ>>続きを読む
復讐劇・胸糞映画といくつかのレビューがあったのでその覚悟で観始めたものの、前半と後半で全く異なる物語が展開されて嬉しい誤算だった。
また、オーストラリアが舞台とは知らず、イギリスでの物語だと思っていた>>続きを読む
ジョジョ3部のホイール・オブ・フォーチュンをとても彷彿とさせるような、むしろジョジョが本作をモチーフにしているんだろうが、実写で観るとさらに緊迫感がある。
煽り運転というたった一つのテーマでここまで魅>>続きを読む
山田孝之さんがテレビで番宣していて、数年に一度のしんどい役と言っていたので前から観たくてようやく鑑賞。言葉の通り、得太の演技は凄まじい。主演だけではなくて周りの役者さんたちも相当力強く、とても見応えの>>続きを読む
難解云々は置いておき、雰囲気と音楽とドニーの演技が素晴らしい。ウサギは違う世界へ呼ぶ使者だが、実際に視聴者も音楽とカメラワークでこの世界にどっぷり引き込まれる。あとは時折挟むスローモーションも印象的で>>続きを読む
グレース・ケリーはもとより、ブリジット・オーベールもとてもチャーミングで、その2人の海上でのやり取りがクスッとくる。新車と中古車の比較とか、この辺は時代も国も変わっても同じなんだなと。
ニースの風光明>>続きを読む
「まだ母親が健在であるならば慈悲深い神に感謝しよう 長寿という聖なる喜びを享受できるものは多くない」人生って残酷ね。
ちょっと軽い気持ちで観始めたけど途中からどんどん面白くなり最後にはセルヒオと一緒>>続きを読む
約20年振りくらいに鑑賞。「カイザーソゼ」と「タイラー・ダーデン」という名称は言葉の響きとともに鮮烈に覚えている。
大筋は覚えていたが細かな部分まで観ていくと新たな発見や伏線になりそうなことが見つかっ>>続きを読む
ショッピーかわいそう…。
このチームの映画はいつも動物が酷い目に合うので、苦手な人もいそうだなと思いつつ不謹慎を笑う見せ方なので、そこまで含めて楽しめるかどうかだと思う。
ボケの爆発力は控えめだが、そ>>続きを読む
武器を渡す係などをみて、ジョセフとワムウの戦車戦を彷彿とさせてくれて、史実に近いんだなと荒木飛呂彦先生に感心してしまった。
時代とは言え、全く何の根拠もないことを「科学」と言ってしまえるこの社会は怖>>続きを読む
輸送車警備、そんな装備で大丈夫か?
ジョシュ・ハートネット好きからするといい役ではあったがもっと活躍して欲しかったな…。
しかしアメリカはあんなに現金輸送車狙われるのか、怖い世界だ。銃が簡単に手に入>>続きを読む
これは2回は観たい映画。
コメディかと思っていたけど単なるコメディに終わらずSFも少し交えながら綿密な脚本でけっこう丁寧な描写が積み重ねられて成立しているので、後から見返してこれも伏線だったのか、など>>続きを読む
おもしろかった!
テンポが良くて余計な描写や説明は省かれている中で、思ったよりもしっかりと若者たちの精神的な成長が描かれている。
マ・ドンソクのビジュアルに持っていかれそうになるけどいい感じの助演。存>>続きを読む
TVドラマシリーズ最初から観ていたので感慨深さはある。ただ一番納得いかないのはなぜエンディングテーマを変えたのか。今まで10-FEETと竹原ピストルでやって来たじゃないか…。
ストーリーはまさにTV>>続きを読む
B級映画といえばB級だけど、その枠に収まらりきらない疾走感やエネルギーがある。変なこだわりも多くあり、だけどやっぱり細部は気になるな…という感じです。
たしかに両手に銃固定されたらドアノブ開けられな>>続きを読む
いろんな意味で、トミー マジかよ…!!と何度も思う映画。
名作と呼ばれる作品は観る側も期待値上げてしまうけど、それを軽々超えてくるのが名作たる所以だと思う。
あれが遺伝というところが最大のツッコミポ>>続きを読む
旧時代から新時代へ。時代の移り変わりを新型武器や自動車などで見せてくれて、物語ラストで時代の終焉がみえる。
随所に入る子どもたちのカットも象徴的。基本的に登場人物は、強盗する側も追う側も依頼者もアウ>>続きを読む
タイトル(邦題)から毛嫌いしていて観るのを後回しにしていたけど、非常に面白かった。タイトルとポスターは絶対変えたほうがいい。
ネタバレも何も教科書に載るレベルの経済危機。経済危機が起きるのは周知の事実>>続きを読む
めちゃくちゃおもしろかった!!
これは一見の、いや複数回鑑賞する価値あり。レイトショーで満席、初日とはいえかなり人気なんだなー。
スパイダーマンは画面映えするなぁ…3Dで観たい。そういえば一時期流行っ>>続きを読む
「城之内死す」「ガルマ 散る」「ヤムチャ死す」に通ずる、タイトルネタバレが甚だしい。
あくまでも実話ベースのフィクションとして、映画として、だと 少し物足りない部分もある。家族愛に関しては見えてい>>続きを読む
邦題は展開を的確に捉えていて分かりやすいけど、原題の『Freaky』の方がいろいろ含まれていて好き。
二転三転するストーリーの中でゲイやいじめや家庭環境などの事情を織り交ぜ、解決には至らないまでもテ>>続きを読む
もし自分がいなかったら…。この世界に自分なんていない方がいいんじゃないか。恐らく一度くらいは思ったことがある人も多いはず。
そのIF の世界への導入が見事。それまでの全てが前振りになっていて、ジョージ>>続きを読む
駅のGATE MANがいい表情するなー。
思っていたよりも観やすくストーリーも分かりやすい。夢の分析や象徴的思考はとても興味深い。
あの特徴的な夢はダリがデザインしたとのこと、前衛的だが癖になる感じ。>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。
詐欺や窃盗で生計を立てているまともじゃない家族の孤独。あの両親では娘がまともに成長することは望めないよな…。
普通の愛情、普通の家庭で十分なのに普通にできないしない両親。もは>>続きを読む
高原で牧羊している家族を題材にした牧歌的な映画…と思って観始めたら、想像とは違う内容に戸惑う。チベットにも近代化と一人っ子政策の波が否応なしに押し寄せ、4人めの出産は罰金を取られるという。
転生と現実>>続きを読む
人生に立ち向かおうという意志を奮い立たせてくれるような、絶望の中に希望を見出す映画。自分が仕事や諸々で悩んだ時に観たい。
貧困、暴力、ドラッグと、それぞれ抱える問題は違えど根本にあるのは育ってきた環境>>続きを読む