えあさんの映画レビュー・感想・評価

えあ

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

2.5

ゴジラシリーズだと思って観に行ったけど、ほぼ全編、コング主演のCGアニメで、これなら人間もCGでいあじゃん、と思ってしまった。

山田村ワルツ(1988年製作の映画)

-

不適切にも程がある映画。

全編さまざまな差別が満載で、ノーテンキにそれを笑いのネタにしているし、そもそも自分も公開時笑っていた。

今回はダメ出しをし続けながら観たけど、差別ネタがなくても面白い。
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.3

面白かったけれど、ストーリーがわかりやすすぎるのが難・・・

銀行内の百万円紛失事件がメインだけど、犯行に至るまでが描かれる前半が冗長。
中盤の犯人探しパートはいいのだが、終盤のコンゲームが盛り上がり
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高校大パニック(1978年製作の映画)

3.5

公開時、深夜ラジオでやたらCMが流れていて

「数学できんが、何で悪いとか!」

が流行語になってた映画。

今回初見でしたが、想像以上に面白かった。

のぞきめ(2016年製作の映画)

3.0

ともちんの演技が云々も含めて、低級ホラー扱いされているような気がしないでもないですが、ストーリーは案外しっかりしています。さすが三津田信三原作、

これも、ほん呪67〜69の「禁忌」の冒頭が隙間怪談で
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絶唱(1975年製作の映画)

3.0

ほんとにあった呪いのビデオ67〜69の三部作「禁忌」を観て、この作品を思い出したので観てみたけど、これは冥婚じゃなかった。

戦中の山陰地方が舞台なので、金田一耕助が出てきそうな雰囲気があった。

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暴走機関車(1985年製作の映画)

3.0

黒澤明の元の脚本と比べて云々という評価はあるかもしれなあけど、この映画単体として面白かった。

先に観た実話を元にした「アンストッパブル」が、この映画のリメイクではないかと思えてしまうところが興味深い
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.4

久しぶりに観たヒッチコックは、やはり職人芸で面白い。
特に、有名なアルバートホール狙撃とシンバルの緊張感は絶品。
シリアスなサスペンスなのに、時折ベタなコメディを挟んでくるのも流石。オチは爆笑した。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.0

実は、古典でないディズニー映画を観たのは初めて💦

新人警官と犯罪者がバディとなり巨悪に立ち向かうという、昔からよくある刑事ものだけど、そこにジェンダーや人種差別、分断などを擬人化ならぬ擬動物化したと
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.5

何度観ても、ハリソン・フォードのシャック・ライアンシリーズの完結編に思えてしまう。

他にも、ダイハードや大空港シリーズなどてんこ盛りで楽しい映画、

ほかげ(2023年製作の映画)

3.6

某マイナスワンがバカ映画(褒めてない)にしか思えなくなる映画。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

-

申し訳ないことに、自分には合わなかった・・・

音楽シーンはとても良かったけど👍

アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.7

知る人ぞ知る手汗映画の傑作。
実話を元にした映画なので、元海兵隊員とかのスーパーヒーローは出てこなくて、主人公はただのベテラン鉄道機関士と新人車掌。
最初は気が合わない二人がバディ化していく過程がいい
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黄金バット(1966年製作の映画)

2.5

1950年台の作品だと思ってたら、博士と言いながらも秘密部隊の隊長のような千葉真一が出てきて、慌てて確認したら1967年公開でした。

モノクロだから古臭く思えるとはいえ、ストーリーも特撮も同時期の東
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釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(2001年製作の映画)

3.0

久しぶりにこのシリーズを観たけど、安定のプログラムピクチャ感だけど面白い。
青島幸男(今作のゲスト)作詞作曲のエンディングが流れ出した時は「帝国の逆襲かっ?!」とツッコミを入れてしまった。

覚醒直前
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リング(1998年製作の映画)

4.0

角川がYouTubeで無料配信していたので視聴(サブスクでも観られるんですけどね)

Jホラーの古典にして教科書。

キービジュアルにもある超有名なシーンは、お礼を言いに来たのではないか???

デビルマン(2004年製作の映画)

3.0

どこがサイテー映画ですか?
これよりヒドイ映画は、腐るほどあると思いますが・・・

サイテーと言わないと、デーモンだと思われて、人間に殺されてしまうのでしょうか???

二人が生き残るラストは好きです
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の・ようなもの(1981年製作の映画)

3.0

森田芳光監督のデビュー作というバイアスがなかったら、もっと楽しめたと思う。
嫌いじゃないんだけどね。

秋吉久美子はまだ20代だったんだ・・・

ほんとにあった!呪いのビデオ8(2003年製作の映画)

3.2

監督が松江哲明に代わり、ドキュメンタリー色が強い演出になった。

特にメイン取材の「テレビ」で、投稿者家族にスタッフが詰め寄られる、神は、これまでになかったギスギスした空気を映し出している。

森の中
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ほんとにあった!呪いのビデオ7(2003年製作の映画)

-

中村義洋監督最後の「ほん呪」。
その後は20年以上ナレーションで参加し、今年の劇場版では監督復帰していますが。

相変わらずのVHS画質なのでわかりにくいものが多いけれど、いろいろ趣向を凝らしていて面
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.2

前作の数年後の続編かと思ったら、前作直後から始まる連続した続編で、まず驚いた。
マイケルへの恐怖が街全体に広がり暴徒化するさまは「福田村事件」を彷彿とさせて、恐ろしい悍ましさ。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

ツッコミどころはいっぱいあるけれど、個人的には面白かった。
観る人それぞれのゴジラ体験によって感想は違うでしょうね・・・

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

非常に演劇的なシチュエーションコメディで面白かったんだけど、欲を言えばタイトルにあるパートをもっとくどいくらい描いて欲しかった。

オカムロさん(2022年製作の映画)

2.5

前半は園子温監督の「自殺サークル」、後半は「ベイビーわるきゅーれ」みたいだけど、成功しているとは言い難い・・・
けど、伊澤彩織を見るだけでも価値のある映画。

おそらく観た人全員が同じツッコミをするだ
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.5

こういう、「深夜のメ〜テレシネマでたまたま観たら、ついつい最後まで観てしまう」ような映画は、とても好みです。

面白かった。

ショーグンのその後も見たい(観ます)。

女子大小路の名探偵(2023年製作の映画)

3.0

地元、名古屋と岐阜を舞台にしたライトミステリー。
ついつい、このロケ地どこだろう?と考えてしまう💦

失礼ながら、あまり期待してなかったけど、普通に面白かった。
まあ、いろいろとツッコミどころはありま
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天使のたまご(1985年製作の映画)

-

ごめん・・・
これは、よくわからなかった・・・
けど、映像は素敵
(私信)

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

地元に近い岐阜県大垣市を舞台にした、聴覚障害×いじめの青春アニメ。
人間のいろんな側面を、それぞれの登場人物に当てはめているので、感情移入できるキャラもいれば、嫌いなキャラもいる、でもそれを全てが否定
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自殺サークル(2002年製作の映画)

2.9

いつも映画は予備知識なしで見ることが多いので、この映画も抽象的な概念としての「自殺」を繰り返すサークルの話かと思ったら、全然違っていた・・・

園子温の演出はまだ荒削りで、よくわからないところも多いけ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

自分だけでなく、周りの人もみんな殺されてしまうので、犬を殺すのは絶対にやめよう!

ひぐらしのなく頃に 誓(2009年製作の映画)

3.0

二次元オタクが蛇蝎の如く嫌う「実写化や」だけど、自分はこの映画を観て「どーゆーこと???」という疑問が大量発生して、それが解決されるかと思ってアニメを見始めで、それでハマったというパターン。

鬼殺し
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江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976年製作の映画)

3.4

日本映画史上でも指折りの衝撃のラスト。

天井からの覗き、椅子の中の男、拾ってきた下僕など、江戸川乱歩のエロさが全開。

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

3.0

黒沢清監督のデビュー作の日活ロマンポルノだと思っていたら、2作目で一般映画でした。

黒沢清×洞口依子×伊丹十三は面白くて、ずっと画面は見ていたけど、ストーリーはイマイチよくわからなかった・・・

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.5

拍宙夢のゼロちゃんの「気になるツイート」を見て、自分も公開時から気になってたけど観てなかったことを思い出して、この機会に観てきました。

まずは、満席だったことに驚いた。

アイドルを卒業して女優に転
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.4

アガサ・クリスティの代表作の映画化で、日本で言えば「犬神家の一族」のようなもの?
犯人もメイントリックもわかっているのに、何度観ても面白いし、あの衝撃が味わえる初見の人が羨ましい。

福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

森達也監督初の劇映画だが、とてもそうとは思えない演出
平日の昼の上映でほぼ満席が嬉しかった
事件が起きるまでの村民や行商人たちの日常描写が長いが、そこが面白くて素晴らしい
森監督は「次はホラーをやりた
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