air6さんの映画レビュー・感想・評価

air6

air6

映画(461)
ドラマ(2)
アニメ(0)

世界の終わりから(2023年製作の映画)

-

世界が終わります、止められるのはあなただけ。ってもし指名されたとしたら、私なら喜んで終末を受け入れてしまう……

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

-

好きな人と一緒に居続けるにはプライドなんか持たずにとにかく素直でいることで、でもそれは超越した境地にいかなあかんくらい難しいことなんやろうな〜〜私はそれができなかったから終わったんかな〜〜てなんか気付>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

真摯で甘美的で、人が人と向き合うとはどういうことなのかを考えた
めっちゃ惹き込まれて、映画のこの感覚久しぶりで心地よかった

「私は、ひとりになりたい」ってセリフで蒼井優が美しすぎて息止まった

プリシラ(2023年製作の映画)

-

側から見れば満ち足りているはずのなかで感じる孤独の暗喩
たぶん人生はずっと孤独を感じざるをえないと思うから、だからこそどこで、誰と、どういうふうに関わるか、が大事なんだと思った

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

まず無事にちゃんと日本で公開されて良かった。
トリニティ実験のシーンがとにかく圧倒的で、映画館の大音量がいつもは苦手だけどこの映画に関してはこれ以上ない演出だった。

原爆が物理学研究の側面で見ると大
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

自分の考えを他人に押し付けないこと
自分には想像もつかないような考えや嗜好があるのだという想像力をもつこと

全員がこれらを認識できていれば世の中ましになるんじゃないかなと思った
当然そんなうまいこと
>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

わかりやすく裕福で保守的な家庭に嫁いだ主人公
妊娠がわかるも生活に疲れ、義母にもらった自己啓発書の「毎日新しいことをやってみよう」の文言に触発され、ビー玉や押しピンなどあらゆる物を飲み込むことになり達
>>続きを読む

ソウルメイト(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ良かった
大きいスクリーンにところどころ映し出されるきれいな画に思わずため息出た

月並みな言い方だけど友情の尊さ、すばらしさに心臓がぎゅーーとなった
ところどころ混乱したものの物語の構成がう
>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

人間の気持ちとか行動の動機とかはとにかく複雑なもので、自分でもよく分からないこともあるのに誰かの気持ちを完全に分かることなんて無理だと思うけど、裁判はそこを論理的に突き詰めて、判決に落とし込むものだか>>続きを読む

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最高!!!!!本当に最高
映画館でみて良かった

たしかに犯罪行為は重ねまくってるけど、降参して屈するくらいならばと手を取り合って突き進むラストシーン良すぎる
あの刑事は身一つで車を追いかけることで、
>>続きを読む

熱のあとに(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

愛愛うるさいなあ!て思っちゃう、って私も思った、難解


幸せは現実だけど、本当じゃない
っていうセリフが印象に残ってる

ラストシーンはめちゃくちゃ好きだった
でもプラネタリウムでそんなしゃべるなよ
>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

-

ミニシアターでみた、音量足りんくらいやった!あんなに踊り狂いながらの演奏、見ててめちゃくちゃ気持ちよかったし全員がもれなく音を楽しみまくってるの最高ーー

this must be the place
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

広い道路の真ん中をスケボーでしゅーーーって下るシーンが見てて気持ちよかった

はやく大人になりたくて、いわゆるワルい人たちが一番大人に見えて、形から真似してみる感じーー
スティーヴィーに声をかけて仲間
>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

事件に関与していることは確実な息子

生きているが同級生の命を奪った加害者か、信念をもって正しかったがもうこの世にいない被害者か、自分だったらどちらを望むだろうか……

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

とんでもないものをみた、と思った。
物語はもちろん、印象的な音楽、セットと衣装もとにかく最高で、こういう映画を待っていたのかもしれない

舞台は19世紀末のグラスゴー。
ヴィクトリア朝における女性の立
>>続きを読む

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

-

意思や主張がなくて"殺人犯"にもなれない
この街からも出られない

人生に何も決定的なことがない気がしてしまう感じ、身に覚えがあるな〜
ゆらゆらのらりくらりと身体をゆらすコージーが印象的

全体的に彩
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

-

シリーズ全部アマプラで見返そうの試み

物語はもちろん、ちゃんと見返すとカメラワークとか画角とか音楽とかもあまりにも良い
純粋にわくわくハラハラする!

それを求めていて手にしたとしても自ら使おうとし
>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

-

なんかめっちゃ疲れた
自分の現状に全くもって満足できないときの苦しさがあって、人には人の地獄がある
周りに見てくれてる人や手を差し伸べてくれる人がいる、腐ったりしたらあかんなと思った

スワロウテイル(1996年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ここまで世界観ができあがるのすごすぎる
イェンタウンとイェンタウン
初めと終わりにほぼ同じナレーションが入る演出も超いい

公開当時に映画館でみたかった、そしたらもっと物語に引き込まれた気がする
岩井
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

-

新年1本目

だけど中盤がっつり寝てしまった
起きたら犬がいて、あらかわいいと目が覚めた
寝るなんてと自分にむかつくけどまあこういうこともある

市子(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

プロポーズに対して、ありがとうとか嬉しいとかは言うものの決して頷きはしなかった市子の生き様、ずしんと心にくるものがある


若葉竜也演じる長谷川の、穏やかな雰囲気ながら言動すべてが潔く誠実でまっすぐな
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

あーーーーー素晴らしかった
しあわせとは何かという問いのひとつの答え

自分の好きなこととか思わず口角があがることを大切にし続けられること
大切にすることを、し続けられるのが本当に尊い


「なんにも
>>続きを読む

ハッシュ!(2001年製作の映画)

-

子どものときに誰かに思いっきり抱きしめられたことがあったらこうなってなかったかな、みたいな朝子のセリフ、苦しい

不意に泣いてしまったときに、特に声をかけることなくただ背中さすってくれる友だちがいるこ
>>続きを読む

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ラスト、本当にびっくりしてしまって声が出た
好きだから一緒にいたい、たったのそれだけのことなのにな

ジャンニが一方的に暴力振るわれるシーン、ああいう時だけでも周りが助けに動くことを期待したけど、状況
>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

序盤、卒業式終わり速攻で帽子踏んづけて校舎に中指立てるシーンだけでももう最高だった

自分でもどうしたらいいかわからなくて周りばかりが進んでるようで余計に何もわからなくなる感じ、
私もう24だけどまだ
>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

-

狂気の超大作
人生でいつかみたいと思っていたもの
ぜんぶ狂ってる、おもしろかった
長いけど全然長く感じない

ゆらゆら帝国!

天国にちがいない(2019年製作の映画)

-

きれいな街並みとふしぎな住民。
様式美がみていて楽しく好きだった。
静かながら混沌としていて、正直メッセージは分からなかったけど困惑とか世界に対する疑問みたいなのとか、感じとった。

アカルイミライ(2002年製作の映画)

-

アカルイミライというタイトルが皮肉になるくらい退廃的な感じが良い
でもまたその退廃さが妙にリアルに感じられて、いつの時代も虚無感とか閉塞的な雰囲気があるなと思った

廃棄品の修理場とアカクラゲ

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

-

村上春樹のセリフが独特
私は合わない

「でも人は旭川で恋なんてするものなのかしら」←!?

>|