oo0さんの映画レビュー・感想・評価

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インテリア(1978年製作の映画)

4.0

ねじまき人形みたいに踊る場違いな父親の再婚相手を、グラスを片手に品定めするかのように見つめている娘たち。あのシーン、蔑みの念がどうしても溢れ出ちゃってて、上手い。

ヒスを美的感覚としてのインテリアを
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.0

「100万入ったら、海へ行こう
船で誰もいない沖へ出よう」

タンポポ(1985年製作の映画)

5.0

生まれてから死ぬまでの一生のなかで食とのいろんな関わり方があって、そこには切っては切り離せない人それぞれのドラマがある。というのをこれを観てつくづく思う。だからこそ、いつどこでだれとどんな気持ちでなに>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

劇場で上映が始まる前に流れていた予告編を観た時は、あまり期待もせず、むしろつまらなそうと思っていたけど、早計でした。まんまと最後の鎮魂歌で感涙。

小説家の映画(2022年製作の映画)

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「やっと、「わたしたちの第二章ごっこ」終わったわ〜、しんどかったー」みたいな苦みをジュニとギルスから感じる。どうなのか?
もうかつての名声なんて興味もなくて、距離を置いて休みたくもあれば、そこをけなさ
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

「バランス」への慎ましさが普遍的に大切なんだと理解しているつもりなのに、気づかぬうちに自分の暮らしのなかにある大切にすべきささやかなバランスをどうしても忘れてしまう巧が不憫に思えてしまう。ムズムズする>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

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ちょっとアブナそうな人と遭遇してしまったとき、脳内でファーストインプレッション再生しちゃうかも笑

めがね(2007年製作の映画)

5.0

一度死んだら、
二度は死にません
もたいまさこが言うと名言になっちゃうんだよなー笑

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

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いいこともわるいことも含めて、
「思いだす」って動詞が全動詞の中で一番好き

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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なにげに、あの放送部の二人のささいなやりとりがじんわりと沁みてきたりする

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

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理解は置いてきました、あきらめて超現実に浸る。もう一回見る

SELF AND OTHERS(2000年製作の映画)

5.0

牛腸さんがまなざす「ぎりぎり」の世界は、安寧と危うさのはざまにあって、その世界線上には清野さんもいたように思える。なんで写真に魅了される?

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

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自分のなかにあった色々なものが解体されて、今茫然としています。正気を保つのがむずかしい。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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何かを、誰かを見て、にやりとしてしまうパーフェクトデイズ
権威のまなざしすぎるけども

最悪な子どもたち(2022年製作の映画)

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ずーん、うわぁってなるすごさがある
皮肉なタイトル

恋の門(2004年製作の映画)

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今じゃ見ることのできないめちゃくちゃ具合で最高です

(2023年製作の映画)

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めっちゃ首が飛びまくっているというのに、睡魔に襲われて意識飛びまくってしまった

カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

「平凡なものを不滅にするってすごくクールだ」
って言って録音するのか〜
クールだね

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