あーちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

あーちゃん

あーちゃん

こちらあみ子(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

食卓シーンがぜんぶ地獄、おばあちゃんの家に置いてかれるシーン泣いた
"ムズカシイ子"側の誰にも理解されない孤独さよりも、家族の苦悩とハードな生活の実態、崩壊していく親子関係と家庭環境とかの方がなんか食
>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

-

バカみたいな軽装備の無鉄砲巨乳ギャルふたりがバカみたいなテンションで600mの鉄塔クライミングにチャレンジし、それはもう当たり前のようにトンデモナイ目にあいまくり塔の先っちょで右往左往する、極限と絶望>>続きを読む

FARANG/ファラン(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

アバウトタイムを観るか迷ったけど、ステキな一日のはじまりには暴力映画はマストだろってことで、ノーマークだったこちらをセレクト
ストーリー自体は散々擦られまくった復讐モノって感じでたいして面白くないけど
>>続きを読む

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

-

私自身は他人に迷惑かけなければ趣味嗜好なんてなんでもよくない?くらいのゴミみたいな思考と認識程度しか持ち合わせていないのだが、シェアハピ映画としてはかなりイイ具合に優しい作品だなぁと思った
しかしまぁ
>>続きを読む

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

前作よりもバトルカーニバル感は控えめであったけれどジョージミラーの激ヤバな美的感覚で作り上げられた世界観はしっかりキープされていて、アニャ様演じるフュリオサの怒りと復讐のエナジー&パワーにアドレナリン>>続きを読む

リプリー(1999年製作の映画)

-

ウワー❗️詰んだー❗️めっちゃダルー❗️もうやだー❗️今すぐココで殺してー❗️涙❗️と言いたくなるくらい、心臓に悪すぎる状況が頻発するスリリングな因果応報系映画だった
若きマッドデイモンもレオ様みたい
>>続きを読む

健康"超"分析:知られざるオナカの世界(2024年製作の映画)

-

アテンドしてくれるブロンドヘアのドクターが愛嬌たっぷりでめちゃくちゃキュートだし、オタクが作った大人の知的教材的インテリドキュメントって感じでたのしかった
わたしは完全にオルトレキシアの気があるのでバ
>>続きを読む

#生きている(2020年製作の映画)

-

都合が良すぎる感じはあるけれど、ゾンビ映画でしか味わえない絶望と孤独でギリギリな感情たち久しぶりー❗️って感じでアゲだった
オープニングがずいぶんアシッディーでめっちゃワクワクする
最後の晩餐って書い
>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃおもしろい勘ぐりスリラーでアゲだった、テスラぷよぷよデンジャラスすぎる
ジュリアロバーツがNEXTのレコードかけてダンスしてイチャイチャしはじめるところ勘ぐりすぎてゾクゾクしたし、全てが割
>>続きを読む

ザ・トリップ(2021年製作の映画)

-

テンポの良すぎる泥試合みたいなノルウェー産ぶつかり稽古系スプラッタ映画、ヌルすぎるドタバタキルゲームのテンションとミンチ演出多めで、アレは痛い、コレはしんどい、とワーワー騒ぎながらチョー笑えてたのしか>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

悲劇は確実に認識できる位置に存在しているのに自分の人生には不思議なほど干渉・介入し得ないという非相関的関係性の奇妙さ、この映画は縮小された我々の世界を映しているんだなと理解した
あの長い塀のこちら側で
>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

-

最近旅系YouTuberの動画ばっかりみてたから(しかもインド多め)、スラム街での困窮した逃げ場のない生活苦の表現が決して過剰に脚色されているモノではないと感じたし、なによりそのリアルさっていうのは思>>続きを読む

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

-

美しく豊かな治外法権パラダイスでのドキドキハラハラドリームライフを体感して、最後はなんかよく分かんないけど救われちゃった気がするというか、好奇心や欲求を満たすためならちょっとしたリスクは厭わない快楽主>>続きを読む

スター・トレック(2009年製作の映画)

-

好きかと問われると全然そうでもないけど、期待以上のバカパワーSFを感じることができてうれしかった
みんなはバルカンサリュートできる❓わたしはできない❗️

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

-

あんまりハマんなかった
キャサリンウォーターストーンの顔、なんか怖くて苦手なんよな

無名(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

美術館にいるような気持ちにさせられてしまうくらい洗練された美的感覚とか奥歯にガチガチくる感じの痛々しいアクションシーンとかはめちゃくちゃタイプだったのだけど、頻繁に行ったり来たりする時系列や何重にも仕>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

-

むずがゆいというかきしょくわるいというかなんとも言えない気持ちになっちゃいそうなのと、主題歌がRADWIMPSなのが怖くて観てなかったやつ
満を持して観てみたけどやっぱりなんとなく、小っ恥ずかしさがあ
>>続きを読む

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

アドベンチャー映画としてはかなりワクワクしたし映像もとんでもなく美しくて圧倒的だったのだが、なんか全部AIが作った最高級の仮想現実って感じの奥行きのなさというか弱々しさというか、絶妙にハリボテっぽくて>>続きを読む

ブレイド(1998年製作の映画)

-

5分に一回のペースで厨二歓喜カーニバルが始まってしまうくらい、どタイプなダークヒーロー大暴れ映画だった❗️ビカビカな光量と目ブレアクションがめっっっっっっちゃたのしい❗️ポゥポゥ❗️
基本的に旨味しか
>>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

-

音の鳴り方と光の感じがめっちゃタイプ、残酷さと不穏さの具合がかなりウマい悪夢的SFで面白かった❗️
ラストの自由の女神が砂浜に埋まってるシーンなんか最悪すぎて思わず笑っちゃったもんな〜
あとなんかSF
>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

-

アシッディーなオトナ向けアニメ、ミステリー好きとしては普通に楽しめる感じ
絵の動きが速くなるにつれ、アニメーションのアウトラインがブヨブヨになってくのめっちゃたのしかった

砂の器(1974年製作の映画)

-

和賀の演奏会にリンクさせながらひとつの親子の薄暗くやるせない旅の思い出を回想させていく後半がジワジワ効いてきて、"カメダ"のくだりで踊る大捜査線を思い出し勝手にワクワク変な期待をしてしまっていた己の罪>>続きを読む

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

-

不死身の主人公のトンデモナイ身体能力に笑い、緻密でド派手なハメハメアクションにエキサイトしまくる、アドレナリンジャブジャブアクション映画だった❗️
第三者視点的POVみたいなカメラワークが多くてカーア
>>続きを読む

の・ようなもの(1981年製作の映画)

-

いき過ぎた虚構が作り出すトリッキーな空気感がめちゃくちゃ怖かった

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

-

普通にマドンソクのファンすぎて、山のように筋肉隆々な後ろ姿をみただけで全然嬉しくなってしまった
2022年型マドンソクは身体のサイズもパンチの威力も500倍くらいになってて最高なのと、ドアノブ壊しちゃ
>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

-

サイズ感がかなり不自然になってきた2017年型マドンソク、絶妙な人情味と愛らしさを醸し出すナイスな演技はさすがミスター人たらしって感じ❗️(インスタの投稿毎回あざといなーと思いながらカ、カワイイ…とな>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

-

夜更し中のリビングで極限までボリュウムを下げたテレビの青白い光に照らされながら、なんでもないみたいな平気な顔してるひとたちもこんなふうに何かに救われながら日々生活しているんだなーと考えたりしちゃった>>続きを読む

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

危なっかしいひとの冷たい目つきと、見てはいけないモノをいつも見てしまうパクセロイと、多重債務でトランス状態なストーリー展開にめちゃくちゃヒリヒリしてたのしいなーと思ってたら、全然大ドン返しされてしまぅ>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

オリジナル版より美しく柔らかく温かい、ケア的要素の詰まったヒーリングファンタジーって感じがして、わたしはアンドリューヘイの作品の方が好みだな〜と思った

バッド・ルーテナント(2009年製作の映画)

-

職質したオンナとキメセクするわ、捜査中にウィードを盗むわ、今作のニコラスパイセンはかなりあぶない(ジャンキー)刑事でした❗️事情聴取の詰め方とかほぼギャングでめっちゃこわい❗️
急なイグアナとか急なブ
>>続きを読む

BROTHER(2000年製作の映画)

-

なにこの絵ヂカラで黙らされていく感じ‼️めっっっっちゃカッコよかったー‼️
細胞の隅から隅までオールドスクールヤクザなオトコたちによる、めちゃくちゃメシがまずくなる最高の映画だった
そこにあるモノを撮
>>続きを読む

陰陽師0(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くもどこかお利口さんにまとまってしまっているというか、パンチ力の弱さを感じてしまうやんごとなきスピリチュアル陰陽ミステリーだった
期待していたアシッディーな演出についてもなんだか上澄み啜ってる
>>続きを読む

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

-

世にも奇妙な物語的ダークホラーファンタジー、もっと甘い雰囲気の作品なのかと思ってたけどそうでもなかった