ナッタンさんの映画レビュー・感想・評価

ナッタン

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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

期待値が高かった+ミステリーを期待してただけに少しうーん。
カイヤの人生史という感じ
ロマンス要素が割と多く人と関わらなくてもそういう知識はあるんだなぁと思ったり

ジャケット(2005年製作の映画)

3.7

お友達に勧められたので視聴

精神病院の描写がとてもリアル
狭いところに閉じ込められるところが目を塞ぎたくなるほど怖く感じた

ラストの彼は一体いつを生きているんだろう?
それとも全部空想の話?

正欲(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

心の中を覗かれたような映画。
人間心のどこかでフェティシズム(性的嗜好で用いられるが表題が正欲なのでこの表現にする)を持っていて他人には理解されないことをわかりながら生きていて、隠している抑うつで爆発
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深夜食堂(2015年製作の映画)

4.1

深夜食堂に集う人たちの背景やマスターの空気感がとても良い
こういうお店の常連になりたい

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

大切な人とおいしいごはんを食べたくなる
この映画は"ごはんの匂い"がする

食堂かたつむり(2010年製作の映画)

3.0

人生の中でも好きな作品ランキングTOP10に入る作品だけど面白いか面白くないかだとファンタジーすぎるのでこの評価
彼氏との失恋で声を失った倫子が実家に帰り食堂を開く話
食に携わったことのある人間として
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.6

平沢進さんの音楽でグッと惹き付けられる世界観
本当に高熱の時に見る夢のような、覚醒状態じゃ考えつかない作品
オセアニアじゃ常識なんだよな

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.7

この表現が合っているのかわからないけど、とても悲しい作品
性依存症の兄と恋愛依存症の妹
不安定な2人だけどきっとこれまでも2人で支え支えられ傷付き合って傷舐めあって生きてきたんだろうな、と
この2人の
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

絶妙に展開の読めるホラー?
主人公はそこまでビッチじゃないし、明るすぎて怖さ半減
犯人、というかあのマスコットの中身はまぁ想像通り

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.7

自分の中で五本の指に入るくらい良い作品
戦争ものだとどうしても辛気臭くはなるんだけど、この作品は独特のテンポがありただ鬱々とした気持ちになるのとは違った
終始泣き要素のある作品ではあるがフッと口元が緩
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

阿部サダヲの怖さでもってる作品
冒頭の桜でも川にひらひらさせてるのかと思いきや…は震えた
サイコの思考はわからない…
岩ちゃんの役は岩ちゃんである必要あった?

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.5

主演の西畑大吾が好きなので記念視聴
良くも悪くもジャパニーズホラーで、まぁありそうでなかったテイストなのでネットはAIの普及がもっと進めば実際にあってもおかしくはないかと
イマジョの背景は見ていてきつ
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.3

何回も観たくなる作品
永遠に味のするガムを食べているみたい

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.1

一貫して関西色(強めの)が全面に出ていて、暴力的なシーンも多く、サラッと事前情報を入れていた方がスムーズに観られる気がした
もちろん理解力の鬼はなくても観られるんだろな
貧困家庭の女性が1人で生きてい
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天気の子(2019年製作の映画)

2.7

新海誠作品の中で個人的に一番気持ち悪い。
映像は綺麗だから人間模様が気持ち悪いだけなんだけど。
きっと10代なら面白く観られたかもしれないが、どうしても世間を知るとそんなバカな。となる。
自分たちの恋
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羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

3.2

漫画「穴殺人」の実写映画版。
個人的に宮市さんはもっととち狂ってて欲しい。足りない。
漫画の方が読んでてゾッとする感じがあったのでやはり実写映画では限界があるのか?

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

空、星、建物、とにかく空間の絵が綺麗。
ラストはまぁ、そうだよね、そうなるよねって感じ。
パラレルワールドで入れ替わりってどんなギャルゲ?

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

新海誠は空の絵がとにかく綺麗。
主人公やその周りの恋愛模様は相も変わらず自己中心的で気持ち悪いが絵の綺麗さでカバーしている気がする。
ダイジンはいつでも可愛い。
震災がテーマなので重い描写もあったが如
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.0

中村倫也の一人七役、というより一人三役くらい。
ストーリーは展開含め面白かった。
火曜日の僕は永遠に火曜日を生きて火曜日以外を知らず、他の曜日の僕も永遠に他の曜日を生きる。
窮屈だとわたしは思った。
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

設定、キャスト、物語のスピード感は申し分ない。
強いて挙げるならラストの不完全燃焼感。
解釈を視聴者に委ねるのであれば夏美が感じた視線はエンドロールの後よ方が想像を掻き立てられるのではないか。