さゆさんの映画レビュー・感想・評価

さゆ

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

ほぼおじさんばっかりなのにかっけえ映像が◎

オッペンハイマーは科学者としての将来を失う。彼はそのことを「核兵器を産んだ代償を払う」と表現した。
でもオッペンハイマー自身本当にこれは自分が背負うべき業
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祝日(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

祝日 で学校や図書館はもぬけの殻 なのに
生の香りがどこからともなくむんと漂う映画
野菜ジュースの味が好きとか、叩かれると痛いとか、他人から貰うカイロが暖かいとか
中華用の油で喪服を燃やす人がいたり、
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トラペジウム(2024年製作の映画)

-

「善と悪が完全に固定されず、適当なゆり戻しによって善と悪が巡回する」日本人らしい感性の脚本だなぁと思う

主人公ちゃんが猛烈に生意気で傍若無人な性格なんだけど、何やかんやありつつもその性格をブラさない
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サイコホラーを観に行ったんだけど、あれ?なんか思ったのと違う……

良かった部分
・終始ドキドキハラハラ感が続く
・北欧の人の北欧感が窺い知れる(おっとり、平和ボケ)
・Day3のお父さん同士の打ち解
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

これは登場人物の気持ちが想像出来すぎる自分を嫌悪して、手放しで好きと言えなくなるタイプの映画だ……。
でも素直に言うと結構好きです。

稲垣吾郎の役どころが重い。毎日取り調べをして、沢山の犯罪者と話し
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.5

全体的に薄い世界の話だなと思った。(もちろん作品を否定している意味合いではなく)
まず主人公の人間関係がほとんど出てこない。
他の主人公を構成する要素も(和食、ウナギ、ゲーム、ダンス、両親、隣の家から
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

現実離れした緻密な映像や、カジュアルだけど調った台詞回し。
ここには日常に嫌気が差したOLが摂取したい養分が詰まっていました。

行き過ぎた正直も、貫けば正しくなる。始終がんばれー!こけるなよー!と応
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

なんだ、この美しい映画は!
スマホ画面で観るのはおそらくとっても勿体無いです。

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.0

中学生のドキュメンタリーという前情報から多感ゆえのカオスさ、グロテスクさを想像してかなり身構えて鑑賞した。
でも、なんか、温かみのある映画だった。
カメラの奥には常に愛情のまなざしがあった。
「キミの
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

訓練生同期の女の子とワンちゃんがあっという間に死んでしまったのでびっくり。

ん〜
小学生A「はかいこうせん!」
小学生B「バリア!」
小学生A「はかいこうせんはさいきょうなのでバリアは効きませーん!
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

ヤンチャな主人公が真の英国紳士に成り上がる。
ほんとそれだけで、話は思ったよりも明快だった。
でも設定の深さというより、仲間との絆を大切にしていたり、無駄な殺生を嫌ったりというイギリス流美学に心惹かれ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

東京にはとても静かに社会からこぼれ落ちていく人たちがいる。

「お金で優しさを買う」という真白の台詞がそんな人々の生活を象徴している。人との繋がりが希薄だからお金に頼る。

「友達」をお金で買った真白
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

村上春樹の小説に出てきがちな潔癖で繊細で気難しい主人公を、小説なら内面化できる。
ところが映画になると急にとてつもなく遠く感じて私を泣きたい気持ちにさせる。

忍びの国(2017年製作の映画)

2.5

ストーリーが奥深くて面白かった。
でも大野くんのPVだなーっていうのが感想です。原作はもっと凄いんだろうな。

ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”(2021年製作の映画)

-

何回見ても良い。
ファンになってから12年が経った今でも芸能人に恋したのは多分最初で最後

ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY(2002年製作の映画)

3.0

記録 2013年〜2015年ごろ嵐ファンとしての贔屓ポイント入ってます。1

ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY(2004年製作の映画)

3.0

記録 2013年〜2015年ごろ嵐ファンとしての贔屓ポイント入ってます。2

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