daichiさんの映画レビュー・感想・評価

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WASABI(2001年製作の映画)

4.5

めーっちゃ好き、なんだろうな外国人の監督および脚本作品で日本が舞台か、日本人の役者が出てる、っていうのがそもそも好きなのかな自分は、なんか日本人らしさというか民族性?マインド?のようなが彼ら(諸外国の>>続きを読む

散歩する植物(2019年製作の映画)

4.7

画面の色彩は暗くて湿っぽいのに、頭に流れ込んでくる瑞々しさと鋭さまで感じられるあまりにも優しすぎる映画。立命映画部すげ〜、フィルマークス民の評価の低さにびっくりする、もっと意味のある中身を求めてる?皆>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.5

死の匂いしかしねえ、世界一静かな銀行強盗、ソナチネ、凶暴につきが好き

GONIN(1995年製作の映画)

3.9

硬派に次ぐ硬派、もっくん好きだなーやっぱり

彼岸花(1958年製作の映画)

4.1

戦後、昭和の美しき日本の風景、古めかしくも色褪せない和装空間。ああ、なんとも伝統味のある映像作品なんだろう。良い部分ばかり切り取っても、とはあの頑固さをこうも滑稽に描かれると粗も取れますまい。人情物は>>続きを読む

お早よう(1959年製作の映画)

5.0

子どもたちのおならゲームに始まり、おもらしはためきパンツで終わる、あたたかな喜劇。くだらないことの大切さ。くすくす笑いながら古き良き日本に憧憬の眼差しを。傑作。無駄が世の中の潤滑油。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

5.0

うわあ〜学生の時観たかった〜〜〜〜ビジュアル凄え〜〜〜かっこいい〜〜〜〜古いアニメーションってやっぱり面白いな、一度観たら忘れないほど脳裏に焼きつく今作品、勉強なりました

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

2.5

「へえ、これがシュルレアリスムかあ。。。。」鼻ほじ

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

4.4

1人の男を巡り、抑圧された女性性が解放されていくが…という映画。ソフィアコッポラワールド全開。
画は好き、後半のアップテンポ感も好き、本当は好きなんだけどソフィア先生…?批評というのはどうやったって粗
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.3

日曜劇場だと思ってみたら面白い。サトウは好き、腐敗する警察内部で繰り広げられる権力抗争、情報隠蔽、責任のなすりつけあい、汚ねえ〜〜汚ねえ〜〜

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

5.0

うおー、これは堪えた。。。。。だめだ。。。。。。。。。だが最高傑作に近い。。。。。後詳しく感想

5/11
戦争映画って語りはいらないと思っていて、それを踏まえてこの映画は対立する国同士の小難しい政治
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

半沢直樹好きな視聴者が野村萬斎独特の芝居を観る映画、不正はなくならない、分かる

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

熱狂、激震、明快、感涙、喝采、共鳴、夢想、破綻、努力、再熱、爆音、青春、これが音楽。こういうのにサトウは弱すぎる。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

フランシス・フォード・コッポラと北野武の相関性。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

5.0

美術館みたいな映画。心にスーッと入ってくるような、優しいカタルシス。読後感のあの感情。ソフィアコッポラの映画に似てるとふと思いました。家族を大切に、という裏テーマですね。愛情は時空を超えます。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man(2005年製作の映画)

5.0

批評性、象徴性が高く、哲学的なこの作品が僕は大好きです。

https://www.utamaru-blog.com/ghost-in-the-shell-stand-alone-complex

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ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

嗚呼………たまらん……今年が終わる前に観ることが出来て良かった、死の誘惑、筆舌に尽くし難い

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

5.0

北野武監督、初作品。カッコよすぎ。。。。。男が惹かれる全て。。。。。なんだろ、荒削り感?ギラギラしたあの眼、出立ち、多く語らずとも背中が語る。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

魂が、心が震えた。健気で泡沫なように儚い恋愛、曲げられぬ男としての信念、仕事、遠い日のこの日本の風景、情感、ジブリが思い起こさせてくれた。。。。。生きねば。p.s. 友達とドン引きするくらい泣きながら>>続きを読む

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.0

これ村上龍原作なんだから誰がどうメガホン取っても面白いよ、庵野批判してるつもりじゃないけど。庵野庵野❗️してる君、サムイよ。
つまるところ援助交際とは女子高生が自らの棲みか(共同体)を社会に確保するた
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

5.0

まず構図、画角、絵面がずば抜けて良い。名優たちはともかく、小道具たちのまた洒落てること……小津は俳優たちをオブジェとして捉え、徹底的な絵面作りに丹精込めたらしい。その点で重要なのが構図と画角。小津アン>>続きを読む

震える舌(1980年製作の映画)

4.7

まーちゃんの演技力すげ〜〜〜〜〜〜〜野村監督の演出もすげ〜〜〜〜〜〜こりゃ良い映画だ、、、怖くてずっと敬遠してたけど。やっぱりサトウは陰翳礼讃人間だから昭和初期の薄暗くてざらついた感じが好き

苦役列車(2012年製作の映画)

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西村さんの私小説だから映像化にはもっと丹精込めてほしかったな………
自己欺瞞のツケ払い映画ってレビューがあってすげーしっくりくるなそれ

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.3

ヘプバーンの美貌を愛でる映画、ヘプバーンの目が…………素晴らしすぎて、ストーリーは全然好きじゃない