sawaさんの映画レビュー・感想・評価

sawa

sawa

映画(74)
ドラマ(1)
アニメ(0)

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.4

久しぶりに観たよ、マーベル。
予告編がめちゃくちゃ面白そうだけど、優先順位が落ち続けて全然観ていなかった。

わたしもエンドゲーム以降の失速で足が遠のいたうちの一人で、やっと観れたけれど、面白かった。
>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

3.2

公開後の配信でやっと観て、今日数年ぶりに見返した

昔は話の理解が浅かったなあと思い直したけれど、ポカホンタスともののけ姫を足して2で割った作品ですね、これ

ヒロイン綺麗だな〜とか思ってたらゾーイ・
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.1

ベタだけど"最後まで目が離せない作品"だった

ストーリーも丁寧で、"TENET"よりも置いてけぼりにはならない優しい作りに思える

アーサーが優秀過ぎて(いやみんな優秀だけれど)、パズルのピースがぴ
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

好きな作品ではないけれど、面白い作品だった

これは女性の解放の物語だよね
男性で散々描いてきた物語を女性でやりましたというふうに見えた

見せ方が独特だから変わった作品に見えるけれど、やってることは
>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

1.0

これは本当に映画館に行かなくて良かったなあ。

マグニフィコが人気になってしまうのが分かる構成な気がした。
主人公サイドの誰に感情移入すればいいか本当にわからなくて困惑しかない。
彼は間違いなくヴィラ
>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.2

コナン映画オープニング厨のパートナーに連れられて劇場に行き、配信でも見直した

コナン映画シリーズは全部観たけれど、この作品だけ何故か圧倒的にカメラワークと劇伴が良過ぎてびっくりする

ストーリーライ
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

観たかったものを観せてもらったなあという感想。原爆資料館での記憶や学生の時に学んできた日本側の視点を思い返しながら観ていたのに、"もう引き返せない感"や彼自身も歴史に呑まれた一人だったんだなと思わされ>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.2

前評判通り、とても面白かった。

ホラーやスリラーは興味があっても怖くて観られないものが多いが、長過ぎず、観て良かった。

続編も199本作るのかな。

キリスト教信仰は無いけれど、信じる者は救われる
>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

2.9

すごく無難で平和な面白さがあった

名優の無駄遣い(褒め言葉)
故アラン・リックマンを脱がせるためだけの映画

コリン・ファースも一本食わされがちな紳士を演じがちなイメージだけれど、こちらも例に漏れず
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

1.7

ずっと何を観ているのか、どう受け取ればいいか分からない作品過ぎて疲れ果ててしまった。

たぶんwell-madeな作品だし、伝えたいメッセージはわかる部分ももちろんあるんだけれど、どうすればいいのか本
>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.8

観たかったものが見られてとっても幸せです。
何も考えずにハッピーに観られます。始まりから前作(1971年)へのオマージュとリスペクト一杯で、ジョニデ版よりよっぽど好きなので、とっても嬉しかったです。
>>続きを読む

アメリア 永遠の翼(2009年製作の映画)

3.4

どうして人は、空を飛ぶこと、自由でいることに心を奪われるのでしょうか。

アメリアが自分の夢を諦めず譲らなかったこと、ジョージが彼女を信じ続けたこと。

どちらも美しくて思わず泣いてしまった。

BG
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

「お使いモノ」でもダレずに楽しめた作品。

ハリーポッターから全作追っているけれど、アズカバン以来の満足度です。

ロマンスあり、アドベンチャーあり、伏線回収あり、要素盛り盛りながらも綺麗にまとまった
>>続きを読む

黒いドレスを着た女(2012年製作の映画)

2.3

音楽と街並みが綺麗。

展開は読めてしまうのと、キャンドルを上手く使い切ってくれなかったことが少々残念。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

文学を読んでいるようだった。

生きていくことは、容易いことではない。と、誰もが思っているはずなのに、自分や大切な誰かに嘘をつきながら生きていることを自覚していることは少ない。

「自分の心に正直に、
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

アカデミー賞取ったし、今年はドライブ・マイ・カーが取るかしらとか思いながら、未鑑賞だったこちらを鑑賞。

韓国文化ってあまり馴染みがないけれど、こんな生活文化があるのかとまず驚いた。

あとは聞いてい
>>続きを読む

雲の中で散歩(1995年製作の映画)

4.0

とても綺麗な映画。
編集や構成が丁寧な訳ではないけれど、清らか。

最近流行りの「毒親」にお父さんを当てはめるのならば、「Can you teach me?」とあのタイミングで言えたお父さんも強い人に
>>続きを読む

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.9

わたしは重度のヲタではない。
しかしながら、お母さんとの関係性の描き方は本当に刺さった。

こうして向き合えていたらどれほど良かったことか、と思う気持ちも、ある。

でも家族にはそれぞれ解決に必要なも
>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

言葉にまとめようとすると野暮な気がして、上手く書けないけれど。

有名でずっと観ようと思っていたけれど、きっかけが掴めず観ることから遠ざかっていた。

親子って、なんだろうね。

自分もちょっと複雑な
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

観た後虚無になりすぎて全然感想がまとまらない。

以下結末に触れながら感想を書いてみることに。




















サムライミ版から全部リアルタイムで観て来たからトビーとアンドリュ
>>続きを読む

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.2

子どもの頃に何度も金曜ロードショーで観て、これをきっかけにNYへ旅行した時にプラザホテルへ足を伸ばしたのが懐かしい。

大人になればクレドを持つコンシェルジュがあんなポンコツなのはさすがにないでしょ!
>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.3

全然そんなつもりなかったのに、わんわん泣いた。
自分が何かを無くした大人を気取るつもりはないけれど、泣いた。

いつか自分に家族ができたら、理由がわかったりするのかもしれないね。

もちろんファンタジ
>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.8

Saving Mr. Banksを観た後だったから、メリーポピンズがリライトされることに抵抗があって、映画館に観に行けなかった。
でもBlu-rayになって少しして観た。

Nowhere to go
>>続きを読む

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.1

リターンズが世に出て久しい中、ミセストラヴァーズはどう思ったのかなといつも思わずにはいられない。

自分を赦すことって1番難しいことだよね。何かをする時、それを1番知っているのは自分だから。

どこま
>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.6

ミラベルって、今までで一番タフなヒロインよね、たぶん。

ディズニーらしいミュージカルで、楽しい映像と曲がhappyに仕上げているけれど、なかなか実は、難しい作品だと思う。

タフって言ったのは、フィ
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

物凄く怖かった。
それはもうトラウマレベルで。
女性なら、どんな立場でも観るのに気をつけた方がいいんじゃないかな。

美しくて魅惑的で、圧倒的な映像と、ノリノリな音楽にテンポもっていかれるけどしっかり
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.9

映画館で観ればよかったーーーーー!という感想が最近増えつつあるけど、MCUフェーズ4の中では一番すきかも。

時として、悪になろうと思わずに悪になること、自分の正義が実は悪だったことって往々にしてある
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.6

ここ最近観た映画のなかではぶっちぎりで好き。

自分たちに落としこめる普遍的なテーマだったり、ベタな展開と言える部分はあるかもしれないけれど、そこが最高。

ワクワクして、
ちょっと泣きそうになって、
>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

マチルダとレオンのモチーフグッズが出回るようになってから、元ネタが知りたくて観た。

ナタリー・ポートマン若っ!!!ってびっくりしたけど、いい意味で今もずっとナタリー・ポートマンなのすごいなぁ。。
>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.8

原作の小説から好きで、何度も観てしまう。

松たか子、
シーンは少ないのに存在感が凄い。

脚本がすごい、の一言。

邦画はあんまり観ないけど、
好きな邦画のひとつ。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

映画館でめっちゃ話題になってる時は、クイーンファンでもないし、まあいっかーと思ってた。

BDになってすぐくらいに暇潰しに観た。

けど、わんわん泣いた。
全然思い入れない作品でわんわん泣いたのってあ
>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.1

MCUっぽさはありつつも、
なにか違うものを見ているような気がした。

フローレンス・ピューは、ミッドソマーの印象が強いけど、幅が広い俳優さんなんだね。

この作品が好きになるかどうかは、今後のMCU
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.3

ワルくて、カッコいい、は男女共通だなと。

あとはロケ地や衣装が豪華だとなおgoodだよね。

画はめっちゃ豪華だけど、
スピード感ありすぎなのか、脚本がまとまりすぎなのか、あ、これで終わりかーもっと
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.2

恋と結婚は違うよね。

恋愛の延長線上なのは確かだけど、
それをどう捉えるかもパートナー間で違って。

知人に、「号泣した、わたしも共感できると思う」と勧められて観たものの、
現実ってもっとこう歪じゃ
>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.8

なにか中毒性があるのか、
実は何回か観ている。

ここ数年の沢尻エリカを見ていると、
やっぱりりりこは彼女自身なのかなと
今でも思う。

カリスマ的で、人を惹きつけるのに
刹那的で脆い。

フィクショ
>>続きを読む