ザックスさんの映画レビュー・感想・評価

ザックス

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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.0

映像のホワイトバランスや構図がよい。三作目だからか、安定感がでてきたと思う。主演の三人もかわいさとカッコよさが合わさってよい感じになっている。タイムトラベルで自分たちを目撃するところが面白かった。
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.0

いまいちストーリーは掴みにくかったが、後半のセリフで、能力が決めるのでなく、選択が重要だ、というのは心に残った。ハリーがヴォルデモートの力を持ちながらも、グリフィンドールを選択したことの意志が、彼の力>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.0

最後のシーンの、賢者の石はそれを使わないもののみが手にすることができるという台詞がよかった。愛の印をもった、恩寵者の可能態、すなわち潜勢力、その石を砕くべきだとした校長の判断は興味深いものだが、逆から>>続きを読む

JOY(2015年製作の映画)

1.5

ジェニファー・ローレンスが目当てでわざわざ金を払い見てみたが、あまりにも周囲が使えなさすぎて、イラついた。なぜか彼女にはそのような作品が多いが。魅力はあって愛嬌もあり素晴らしい女優なのにいつも台無しだ>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.7

想像していたよりはるかによかった。二時間あっという間だった。
それぞれの登場人物になんらかの問題があり、そのなかでもそれぞれがよくなりたくて、成長していく話。
まずは、ジェニファー・ローレンの可愛さに
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーということだが、ピント来なかった。映像美と音楽の構成。演技じゃないかってくらいの表情やセリフ、所作のよさ。
まあ、曖昧なところで作ってるのは伝わった。
人生そのものがドキュメンタリーと
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フォーリング 少女たちのめざめ(2014年製作の映画)

2.0

風景が美しかった。
あとは時間の無駄だと思う。空気感は何となくよかったが。

男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986年製作の映画)

4.0

寅次郎円熟期。安心してみてられますね。
家族も優しくて和む。
若かりし長渕もいい味を出してる。
何気に固定点の構図がいいんだよな。
婚姻届という小道具ひとつでぐっと感動をもらえる。
背中で語れる渥美清
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イメージの本(2018年製作の映画)

5.0

完全にプロットを逸脱し尽くした最後の作品。120年間の映像と画像。おそらく、2000年間の言葉の引用。
その集積、この星の歴史の重み、どっしりとしたイメージの本。
それらを構成するアイデアのセンスに全
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さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)

5.0

プロットがないこと、が崇高たりうる人種がいる。
欠片たち、シュールさ、アイデア
断片であることのみが至高である。
ゴダールカラーのTシャツがあれば買いたい。

他人の顔(1966年製作の映画)

4.0

入江美樹目当てで見たが、やはり秀逸な唯一無二な存在であり、この映画に花を添えている。
全編通し不条理なプロットが流れ、カフカのようで好み。
女における化粧が仮面であるという会話が伏線になっていて考えさ
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

劇中劇。三つの時制のストーリーが淡々と運ばれていく。スーザンの保守的態度、かつ母親に酷似していく様がとてもうざい。小説に感動して会いに行くのも軽薄。主体性のない女。
この旦那も最悪であったが。
胸糞の
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ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

2.5

不気味な感じが漂っていたが、落ちで少し納得できた。
しかしだからなに、って感じもあった。
少し、B級のセットのような気がしたが、落ち着いた感じはよかった。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

電車の車窓からの景色がまず綺麗だった。途中ダレて失敗したかと思ったが、後半伏線を回収してくれて安心した。まあまあといった感じ。
アル中女の記憶のなさと、電車を行き交う不安定性から、このようなサスペンス
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ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

4.2

内容があまりないので、深く考えずに見れた。
主人公が可愛い、空気感が好みで、低予算と思われるがそのなかでも雪や、氷を使った演出は美しいと感じた。
ホラーっぽい雰囲気も好みだった。
満足でした。

マザー!(2017年製作の映画)

1.0

ただただ居心地の悪い不快さを全編において追いかけていくというのみの映画だったた。ホラーというよりはイラつきと不快さの連続。

キャリー(2013年製作の映画)

4.0

いじめが現実離れしすぎるほど酷いもので、まあそれがカタルシスになるとも思った。ホラーの王とスティーブン・キングは言われているそうだが、まさにイマジネーションの鋭さ、強さを味わった。
超能力という設定だ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

演技や演出に低予算のB級を感じたが、楽しめた。
技術の進化して暴走する感じは既視感たっぷりであるが、可愛いので許せる。
この映画はコメディ要素が入っていて、いきなり踊り出したりとか、途中ミーガンの無双
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裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)

4.0

ロシアの当時の実情、空気感がとてもよく伝わった。
リアリスティックな感じがよかったし、違和感なく、物語に入れた。
当時もう正教会含め権力が腐敗、抑圧を完了しつつあって、ウクライナ戦争以後、それは極限ま
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