映画かじり夫婦さんの映画レビュー・感想・評価

映画かじり夫婦

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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

まさかの前作悪役だった老人視点で、期待していたものと違った。
感情移入があまりできず、どういう気持ちで観ていいのか分からなくなった。
by Y

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.4

目が見えない老人による密室ホラーというシチュエーションが新鮮だった。
緊迫感がかなりあったが、味方サイドがしぶと過ぎるだろと少々突っ込みどころがあった。
by Y

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

画は全体的に明るいが、不穏な空気やなんとも言えない暗さが終始漂っていてその対比が斬新だった。パールが人を殺していく度に、人を殺すことへの歯止めが効かなくなっていく様が観ていて辛くなってきた。
ラストシ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

前作よりかなりバイオレンスに振り切った作品。
鈴木亮平演じる上林は本当に恐ろしく感じられる。
by Y

X エックス(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ホラーとコメディは紙一重ということで、所々笑ってしまいそうになるところはあったが、王道的な表現と新鮮な表現のバランスが良く、最後まで飽きることなく観ることが出来た。
個人的に殺害シーンで車のヘッドライ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.3

序盤の「ヤバいやつに手を出してしまった」感はワクワクしたが、戦ってみると圧倒的に強いわけではなかったので、少々肩透かしをくらったというか、勝手に物足りなさを感じてしまった。
by Y

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.4

過去に一度観たことがあったが、内容を忘れたので再度鑑賞。
大人だけど、どこか少年のようなレオンと子供だけど大人びたマチルダの恋愛感情とも親子愛とも取れる関係性が非常に魅力的だった。
他にも、レオンの暗
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96時間(2008年製作の映画)

4.3

ストーリーがシンプルでテンポも良く、あっという間に最後まで観てしまった。
なんと言っても最強なパパによる娘の奪還が巧妙かつ爽快で、とても面白かった!

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.9

「疑わしきは罰せず」
この裁判における原則に基づき、たった1人の無罪主張から、議論していき、次々と証言に疑いの余地があることを明らかにし、徐々にみんなの主張が揺れ動くという展開が見事だった。
ほとんど
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

1.9

知識が無さすぎて、内容が理解出来なかった...
緊迫感の演出は観入ってしまった。
素直にノーランのSFがやっぱり自分は観たいなと思った。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.9

対照的な2人の絆に感動!
感動作だがそれが全面に出過ぎていなく、所々コメディもあり、キャッチーなのも良かった。
一方で社会に根強く染み付いた黒人差別の描写がとても自然に描かれていて、衝撃を受けた。
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

正しい欲とは...?
水に興奮するのも子供に興奮するのも同じ欲。
しかし、子供を性的対象にするのは犯罪。
一方で水が性的対象というのは、犯罪ではないがそもそも欲として認知や理解すらされ難い。

互いへ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.9

まさに金、ドラッグ、セックス映画!
とにかくぶっ飛んでる世界観で実話とは信じ難い。
主人公が成り上がっていく様はすごくワクワクした。
ディカプリオの演技力も流石である。
最後まで飽きることなく観ること
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

単純に楽しかった。
エンディングまで見る事でおおよそ全てのことが判明すると思うが、個人的にはそれほど謎が明らかになった時の気持ちよさが無かったのが勿体ない印象。

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

寡黙で穏やかな主人公。隣人のアイリーンやその子供に対して深い愛情を感じる一方で、敵に執拗なまでに仕返しをする狂気。

この人間性の振り幅というか二面性に衝撃を受けた。

アイリーンはもちろん、子供にも
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

【記録】人は皆、それぞれの正義、責任感によって行動するが、ある一方から見たら、それは怪物のような歪んだ行動に見えたりする。みんな怪物のように見えて、みんなそれぞれの正義感に基づき、愛を持って人(子供)>>続きを読む

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

【記録】
とにかくハラハラの連続で、観終わった後は疲労感が...
死のうとしていたが、死にかけることで、最後には生きる活力を見出していた。
「生と死」というテーマ、メッセージ性を感じ、単なるスリラー映
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

【記録】
ほぼワンカットの映像に没入した。
ストーリー的にはやや単調で、どちらかというと映像重視の映画かなと感じた。

セッション(2014年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

【記録】
気持ち良いぐらいに超絶スパルタな教師の指導がクセになってくる。
最後は、主人公に感情移入してしまい、教師の仕返しに、驚愕し辛かった。
ただ、そこからの主人公の覚醒は最高だった。

羅生門(1950年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【記録】
初の黒澤作品鑑賞
かなり昔の作品だが、それを感じさせない展開に見入ってしまった。
事実は1つだが、真実は人の数ほどあるということを体現した映画だと感じた。
最後の羅生門でのシーンが良くわから
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