日本のこういう謎解きものは映画館で見るよりも、トリックや犯人の動機についてあれこれ喋りながら見るのが私にあってると気づいた
一瞬オリエント急行殺人事件のトリックかなと思う人物の配置だったけれど、流石>>続きを読む
“関心領域”というエリアが壁一枚で隔たれているようで、だんだんその境界がぼやけてあやふやになっている気がした
人や立場にもよるだろうし
冒頭から不快で居心地の悪い音がずっとついて回る
ストーリー以外の>>続きを読む
相変わらず街をよく壊すし、今回も地球が危ないけれどこのアトラクションのような映画は定期的に見たくなる
最強の味方が敵になるんだと思っていたけれど、その展開は結構短くてあっさりしてた
オプティマス vs>>続きを読む
ジム・ジャームッシュが描く吸血鬼はこんなに気だるげで、品があって美しいのか
文字通り永遠の夫婦であるアダムとイヴのわずかな時間をのぞかしてもらった
21世紀なんだから、無闇矢鱈に人は襲えないし片付ける>>続きを読む
「恋する惑星」と同じ街で、違う男女の実らなかった方の恋愛の物語。
恋と呼ぶにはなんだか青々しさが残る感情な気がして
そんな感情にあれだけ揺さぶられて、没入できるのはいい時間だよなぁ
同じ名前、同じ顔>>続きを読む
私服の警察とサングラスを外さないブロンドの女性。
制服警官とショートヘアがよく似合う天真爛漫な女性。
同じ生活圏で起こる二つの出会い
この二組に似た部分はいろいろあるけれど、サングラスをかける意味は違>>続きを読む
大義名分なんてないただの暇つぶしのようなテロリスト。
本当に何もなくて、ただ引き返せなくなってしまった彼らは撃たれるまで"テロリスト"でいないといけない
不思議な映画の作り方で、私の知らないカルチャ>>続きを読む
新海誠監督の中で一番好きで一番怖い作品だった。
冒頭から、これはあの災害が関わっているんだと感じられるくらい自分の中にも記憶が残っているんだなぁと。
死ぬことが怖くないと、生死は運だと言っていた彼女>>続きを読む
こんなにギャグ全振りなのに、ちょっと感動するシーンとかも差し込んでくるのはずるい
結構序盤から"彼ら"の存在は見えているのに、ラッキーガイすぎる
Queenで戦うところはもうこの映画のハイライトで決ま>>続きを読む
性への幻想、神聖化
現実が彼のそれと大きくかけ離れていて不思議な世界に迷い込んだような感覚がある
多分彼にはあまりに刺激的
お金という人間の理性の象徴のようなものを使って世の中を捉えている彼にとって、>>続きを読む
日本の神話とかいろんな伏線が丁寧に張られていて見終わった後にいろんな解説を読むと2回目がより楽しそう
相変わらず絵が綺麗で、やっぱり新海監督の描く水の表現が好きだなぁ
匂いが伝わってくる気がする
大>>続きを読む
なんか、だんだん謎解きというかアクション重視みたいになってない??
映画だから規模が大きいのは仕方ないのかもしれないけれど、ちょっとなぁ。。。
歴史がこれだけクレイジーな人たちで作られていたら見方がだいぶ変わるなぁ
フランス語と英語とドイツ語が入り混じっているこの作品なのも新鮮だし、タランティーノならではの会話劇でこんなにもハラハラするとは>>続きを読む
余白が綺麗な映画だった。
"人生でいちばん好きな人となら幸せになれますか?"
前に読んだ小説のフレーズを思い出した。
選ばなかった方の消化不良の答え合わせをする時間が苦しくなる
そういえばお互い一度>>続きを読む
純粋悪があるとしらシガーのような姿をしているんだろうな
彼の怖さは色々あるんだけれど、その中でも特に絶望的に怖いのはコミュニケーションの取れなさ
会ってしまったらもう生きる確率なんてコインで決められて>>続きを読む
2作目にして、物語が結構動いた気がする
ポールの成長とそれに伴う羨望と疑心がたっぷり。
宇宙の覇権も動き出していて、私が思っていたストーリーよりも広大なのかもしれない。
やっぱり砂を味方につけて闘う彼>>続きを読む
ノーランにとって初の史実に基づくこの作品は、もちろんストレートな時系列ではないにしろ比較的わかりやすかった。
オッペンハイマーが彼の目で直接見たであろうカラーの映像と、彼の知らないところで起こったモノ>>続きを読む
全員ひたすらに怪しくて信用ならない
謎解きをしてただ犯人を炙り出すミステリーかと思ったけれど、やっぱりタランティーノだった
一回引き金引いてからの2回目が早すぎるし、ものの数分で血まみれなんだもん>>続きを読む
脳死で見れるこういう映画からしか得られない栄養があるよな
全然倒れないおじいちゃんからひたすらに追われる怖さは計り知れない
一言も話さないところがまた恐怖を煽る
不死身なんじゃなくて諦めの悪さって。>>続きを読む
ウェスは本当に「色」の使い分けが上手
舞台裏と表舞台
いろんなぎこちなさを抱えたいろんな親子がいて、何かしら大きい劇的な変化があるわけではないけれど隔離期間に色々変わっていく
やけに大人っぽい子供達>>続きを読む
ここに出てくる人たちはみんなあの有名な誰かのようで。
彼女がかき集めたおもちゃをめいっぱい広げながら「特殊相対性理論」の説明を、見つけた本人であろう人に説明しているシーンが可愛すぎて
それを満面の笑み>>続きを読む
うわー、そっちー!からの展開が。。。
あの数分間に詰め込まれたラストはだいぶやられた
ストーリーの展開のさせ方というか、やっぱり頭がいい人が最終的には思い通りに物事を進めていくんだろうな
質の良いサ>>続きを読む
熱気と気持ちが激しくて、熱くて。
彼らの演奏と、あの映像に包まれる体験が最高の時間だった。
悔しくて流す涙のかっこよさと、音楽に対して誠意を持って向き合うかっこよさ。
そういうものは何であろうと、絶対>>続きを読む
人間同士のストーリーはなんだか唐突な部分もあったけれど、それでも普段凶暴性を感じない鳥に対してここまで得体の知れない恐怖を与えられるのはすごい
やっぱり数の力には敵わないし、大群って怖い
音楽をこん>>続きを読む
小学生の時、何度も繰り返し読んだ『はてしない物語』が本当にそのまま映像になっていて嬉しかった
「無」が存在する理由が、ポーラーエクスプレスの鈴が聞こえなくなる理由に根本が似ている気がして、大人も子供も>>続きを読む
映画史に残るであろう圧倒的な長回しのワンカット映像に、緊張感がひしひしと伝わってくる
映像の迫力もそうだし、戦場の前線という私たちにとっては非日常のリアルをあまりに鮮明に描いていて、安心して息なんて吸>>続きを読む
配信の映画でしかできない体験だった。
初めは選ばなかった方の道を考えたり、自分が彼の行動を決定していることを純粋に楽しんでいたけれど、だんだんとその選択が重荷になってくる。
しかも、私自身も好きに選ん>>続きを読む
そうか、この人は実在したのか。
あのエクソシストの描写に似たところもあったけれど、やっぱり面白い
歴史的な出来事の背景に悪魔という存在がいたとか言われると、目に見えている世界が全部じゃないんだと本当に>>続きを読む
IMAXで鑑賞。
アニメでも絶対に泣くので満を持して、ハンカチ持参で見に行った。
スターターの紹介ですでに泣いてた。
ナイスゲームでした。
やっぱり何かに必死な姿はかっこいいよなぁ、こうやって学生た>>続きを読む
本当に夢みたいな、たった一夜の奇跡のレコーディング。
”エゴは入り口に置いていけ”
この時代の代名詞とも言えるようなアーティストを集め、この曲が完成したと思うと、制作側の心労が計り知れない。
その>>続きを読む
試写の機会をもらって。
素晴らしい、B級ってこういうことだよねっていうのを全て出し切ってる。
もうたくさん突っ込みどころはあるし、設定ふわふわだけど、頭空っぽにして見れるから友達とお酒飲みながら見>>続きを読む
AI対人間よくある対立構造なんだけれど、何か違う。
舞台がアジア圏だという新しさと、US軍の立ち位置がヒーローではないこと。
彼らのやり方はこれまでの歴史の中のものと同じような気がしたし、なんの抵抗も>>続きを読む
前作は見ていなかったけれど、それでもこの世界観と荒廃した世界はなんだか魅力があった
人を作り出している時点で世界の均衡なんて崩れているはずなのに、人間てどこまでも自分本位だ
今回の作品はジャレット・レ>>続きを読む
海は自由が効かなくて、無力感を味わうから入るのはすごい好きなわけじゃないけれど、彼らのように動けたらまた違うんだろうな
フリーダイビングという本当に身一つで行う危険な競技なのに、当たり前だけれど私より>>続きを読む
初めてのIMAX体験。
ハリウッドのゴジラとシン・ゴジラを鑑賞した上で、今回のゴジラが一番好きだった。ラストにかけてのストーリーはわかりやすく、日本特有の思想観とか言葉の使い方も良かった。
ゴジラ応援>>続きを読む
だいぶ衝撃的というか、インパクトの強い作品だ
不思議な世界観と不穏な音がしばらく残る。
彼女が言っていたけれど、すべてが実験でしかない
そこに、一般常識みたいなものは入り込む隙がなくて
感情論や外か>>続きを読む