Nachacoさんの映画レビュー・感想・評価

Nachaco

Nachaco

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

最初と最後のシーンが一緒なのが印象的。
途中からどっちにどんでん返しなの?!と疑いまくっていたけど、それも含めて楽しかった。賢さって脅威になるから、普段から頭の良い人を敵に回したくない。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.8

交通事故で両親を亡くした子どもとバリキャリおもちゃメーカー勤務の伯母が作ったヤバAI人形と伯母の仲間たち!の話。
予想できる内容で尚且つその予想通りに事が運ぶのが良かった。
特に印象に残ったのは耳が伸
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

刑務所から出たヤクザが更生していく話。
役所広司のまわりの人がむっちゃあったかくて泣けてくる。根が優しくて真っ直ぐだからこそ助けてくれる人がたくさんいたんだろうけど、それでも更生って難しいんだなと改め
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.0

思っていたほどサメがデカくない。
出てくる登場人物が誰も好きになれない。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.2

初めて観るサスペンスホラーでかなり面白かった!何がとは言わないけど、何かがおかしい気持ち悪…という感覚が存分に味わえる。
1番気持ち悪いのは暗闇の中から猛ダッシュでこっちに向かってくる仕様人。怖いて。
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

モーガンフリーマンとブラピのコンビで猟奇殺人を解決する話。ブラピの感情的な若手の発言に何度か笑ったけど、ほぼ不穏な音楽と猟奇的すぎる殺人の数々にヒェッと何度も声を出しながら観ていた。最初の巨漢の死体の>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

5.0

ほぼ2時間泣き続けていた。笑
知的障害をもつサムとホームレスの間にできた娘のルーシーの愛にもう泣いて泣いて心が洗われた…
隣に住む外出恐怖症のアニーもサムの友だちも養父母もそしてリタもみんな好き。
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.8

優生思想があったことは知っていたけど、実際にこのようなことが起こっていたと思うと辛い。理論として良き世の中になると思ってやってるのかもしれないけど、実行に移して多くの人を死に追いやってきたヒトラーやそ>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.1

車窓からの景色を見ることが日課のバツイチ無職アル中が最終的には事件に巻き込まれていく物語。
彼女の置かれている状況が悲惨。お酒も不倫も良くないよねってことだけは分かった。社内で大勢の女性と関係をもって
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

認知症の家族を取り巻く映画はいくつか観たことがあったが、本人の意識を中心とした映画を観るのは初めてだった。
自分の意識ははっきりしているはずなのに、話していた次の瞬間目の前の人と自分の情報が明らかに合
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

「恩を仇で返す」を豪華絢爛に映像化したような作品。大奥イギリスverでもある。
聖なる鹿殺しと同じ監督なんだと感じたのは貴族がザクロかなんかを裸の貴族にぶつけて遊んでいるシーン。あれは一体何だったんだ
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.0

村から追放された一家が暗い森で狂っていく物語。ウィッチというタイトルからガッツリ魔女狩り一色の映画なのかと思っていたけどそうでもなかった。
母親が娘に辛くあたりやすいのは、何でなんだろう…主人公の女の
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おるすばんの味。(2017年製作の映画)

3.0

自分の子どもをこの先お留守番させることになるかと思うとかなり切ない気持ちになった。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.1

精神病を患う犯罪者の収容所のある島にきた保安官レオ様の話。
どんでん返しがあると知っての鑑賞だったからか、初っ端から予想できてしまった…何の予備知識もなしで観るのが良い。
個人的には序盤の薄らハゲ黒目
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リピーテッド(2014年製作の映画)

2.9

1日しか記憶がもたない女性が、記憶を無くした日に起きた真実を探っていくミステリー。
ほぼ裸のような状態で隣には初見の知らないおっさんが寝ている毎日とか…自分は20代の記憶で止まっているから尚更怖いわ…
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.8

本来の意味でのファーストキルではない気がするけど…とにかくエスターが強過ぎてちょっと笑ってしまう。
途中から、え。そういう展開?!と驚くと共に、エスターを何故が応援してた。入れ歯とれるシーンとかやめた
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.2

初っ端の心臓のドックンドックンなってる映像から、うぇ…となる。
心臓外科医のスティーブンの医療ミスで亡くなった患者の息子マーティンによって、家族が崩壊していくといった筋。もうずっと気持ち悪い。スティー
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

農場に未確認物体が来て、一攫千金を狙う兄弟が動画を撮ろうとするけど云々の話。
途中の猿が大暴れしているシーンやアジア系の元子役のシーンなどが入ってきて、何が何だか分からなかったけど、とりあえず不気味だ
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.2

独身でいるとホテルに入れられ、45日以内にパートナーを見つけないと動物に変えられるというなんとも奇怪な設定。
ストーリーよりも何よりも毎回不穏なタイミングで流れる音楽が耳につき、途中から、はいはい例の
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.0

衛星によって地球の気候管理していたが、衛星の不具合が生じ…なんだかんだで地球を救うという話。
ジェイクの弟の婚約者が敏腕過ぎる。1番かっこいいかも。ジオストリームが起きかけている映像のようなことが実際
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パージ(2013年製作の映画)

3.0

年に一度12時間だけ人を殺してもいいとされる日、主人公の家に、パージの対象となったホームレスを息子が匿う形で逃げ込んでくる。それによって豪邸の中で殺し合いが始まるという話。
これは富豪の家でのデスゲー
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.1

アガサクリスティー原作。ポワロの「この世には所詮善と悪しかない、中間はない。」という言葉にポワロ自分自身で自問自答する結果になる。
密室である列車の中での殺人事件。原作は読んだことないのだけど、これは
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.6

天海祐希はいつもどんな役でも感じが良くて好き!義母を半ば押し付けられる場面でも、娘がデキ婚した場面でも、夫の会社の倒産した場面でも感じがいい。普通こんなふうに振る舞えないだろ〜
まだ働き盛りの自分だか
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

-

アレッポからシリアの内戦の様子を包み隠さず伝えているドキュメンタリー。
今この時代に起きていることとは思えない惨劇で衝撃的だった。
内戦の最中に生まれた自分の子どものために父の母の記録として、とのこと
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.0

ジェニファーロペスが終始綺麗。異様な光景が頭に焼き付く。パプリカみがある。
いくら仕事とはいえ、殺人鬼の頭の中に入り込むなんて絶対に嫌。途中内臓巻き巻きするシーン怖すぎる。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.3

ドラマを観て面白くて漫画を読み、そして満を持して映画を観に行ったが肩透かし…
ルーブルの行き損ですわ…
期待値が上がると良くないとかそういう問題でもなく。久々に映画見て寝そうになった。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.5

DVの父から、母も兄弟も逃げ去ってしまい、仕舞いには父も消え、湿地に1人取り残されてしまう少女が主人公。
主人公のカイアは自然大好きテイトと恋仲になるもテイトの大学入学がきっかけで終わり、その後チェイ
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

妻を殺した男が謎の施設に収監され、何度も殺しの場面をループして罪を認めて受け入れていく話。
残酷で異常という邦題から、施設の中で繰り広げられるデスゲーム的なものを想像していたけど、全く別の内容でむしろ
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第9地区(2009年製作の映画)

4.0

宇宙船の中にいるエイリアンを保護したは良いが、その後を考えておらず20年間とりあえず追いやり住まわせた場所がスラム化。その為、エイリアンを別の地区に追いやる計画が立ち、そのリーダーになった男が計画途中>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.0

一作目よりは良かった。
音を出すと襲ってくるクリーチャーとの死闘なのは変わらず、母よりも子どもたちが立ち向かう設定になっていた。
母親が、久しぶりに会った友達に「出て行った娘を探しに行け!」って無理な
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.5

音を立てたら、即死。
なのに、何故その環境下で子ども作るのか全くもって謎。そうでもしないと、どうしても音が出てしまう状況を作れなかったんだろうけど…
「子どもたちを守れないなら親じゃない…助けるって約
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

冴えない感じの二がだんだんよくかっこよく見えてきて、最後の狭い玄関でのやりとりとかかなり最高だった。「おれとの子供作ろうぜー!」って大声で言うところ好き。
前半のヨシカの妄想の中に出てくる、バスの隣の
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

-

同じ子どもがいる身からしても、観ていて辛い。弟の亡骸の上にチャーハンを載せてハッピーバースデーを歌うサチちゃんの姿が頭に焼き付く。辛すぎてもう観れないし観ないだろうな…
この映画のようなことが今でも起
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

2.5

一昔前のように女性の生き方が制限されている時代ではなくなり、わりかし自由な生き方ができるようになった今の女性の生き方とそれに付随する悩み…めっっちゃありがちな内容だったから、まあそうだよね〜この人はこ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

デザイナーを目指してロンドンに出てきたエロイーズが一人暮らしの部屋で夢を見ると60年代にタイムスリップし、サンディという女の子とシンクロし始め、現実と夢の境界が曖昧になっていく話。
エロイーズがむちゃ
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フード・インク(2008年製作の映画)

4.5

「安くて美味しい」の裏側をまざまざと見せつけられるドキュメンタリー。高くて美味しいには理由がある。大手企業や政府の言いなり、思惑通りにならずに、食品を選ぶ権利のある消費者として賢明な判断をしていかなく>>続きを読む

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