済州島自体の軽やかさも相まって随分観やすい。オリジナルよりも2人がソウルメイトしていてエキサイトする。小説を絵画に置き換えることで絵としての迫力が増してはいるけれど、だから良いかと言われるとそうでも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(Fall) a ball, asleep.
途中で差し込まれるワイドショーのシーン、パンチライン過ぎて心のゴンフィンガーを挙げてしまう。映画館に座る我々観客を法廷の傍聴席へと誘う作り。息子のセ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観るデジタルデトックス。映画観てる時点でデトックスできてないのかもしれないけれど。
心情の変化をミニマルに描く。様々な誘いを断る男(ある意味ではパンクチュアル, ハードワーカーまでいかずとも)、し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
救いやある程度の説明を求めてしまうのはお門違いなのだろうか。どうかJホラーにおける良し悪しの基準を教えて欲しい。
なんでもいいけど帰省する理由がしっくり来ず
、幼少期のトラウマがあるのなら尚更行き>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
故人の喪失からどう再起を図るか映画だとは分かりつつ、もう無いかもしれない衰退するネオン産業の儚さを映像で観るドラマだと思っていたらとんでもファンタジー映画で超真顔に。扉の向こうがフワーって光出して死>>続きを読む
『リズと青い鳥』履修しておいて助かった。
後半がきっと絶対"くそやばい"と信じてやまない。
映画も客層も激サブ。春休みだとしっかり忘れていた。心穏やかにならざるを得ないか。
このレビューはネタバレを含みます
契約の縛りをいくつか説明しても良かったような気もするが、それすらもお節介か。あの行間で前半を作りながら後半の落差がより引き立って見えるからこその、AIと対峙した本物のポール・メスカルの顔、あんまり感>>続きを読む
子どもがちゃんと笑える映画で微笑ましい。
このレビューはネタバレを含みます
Perfect Daysというタイトルから完璧主義者の話かと、そんな様相が垣間見える生活風景から始まる。玄関前の小物や小説、カセットテープが整然と並べられた部屋。極めてルーティン化された日々、メンタ>>続きを読む