YHさんの映画レビュー・感想・評価

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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

1本の映画で色んな感情を味わい過ぎた。
でもずっと胸がザワザワしてて、やっぱり岩井俊二監督からしか得られないものを得られて良かった。

カラオケのシーンで泣いた。毒のある生物しかいない部屋のベッドシー
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.0

aikoの歌入りで心臓飛び出るかと思った。
あとOPがめちゃかっこよかった。

大学生の時に函館を一人で歩き回ったことがあったので臨場感あって楽しかった。

「もののけ姫」はこうして生まれた。(1998年製作の映画)

5.0

1本のアニメ映画制作にもがき苦しむスタッフの姿を映したこのドキュメンタリーも、あくまで現場の一部を見せられているのに過ぎないと思うと、本当に狂気でしかないなと。

創作の原点はもやもやとした感情であり
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疾走(2005年製作の映画)

3.8

中学の担任の本棚に原作の小説が並んでいた。表紙絵のインパクトがとにかく強かったくらいの記憶だったが、この映画を観終えてからは、その先生をもっと信頼できたのではないかと思う。当時の自分にそんな心はなかっ>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

ネイルの剥げ具合や床に落ちたネイルの液(?)が乾いてこびりついてたりする描写で、どうしようもない時間がただひたすら過ぎていくのを感じてやるせない気持ちになった。
同時に自分の幼少期の靄がかかった嫌な記
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.0

田舎の小学生の夏に漂う、儚さと切なさにずっと胸が痛くて良かった。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.8

パズーが空を見た上げた時、
もくもくと湧き上がる雲に目を輝かせていたシーンで鳥肌が立った。

あとアクションシーンも良かった。
トレインチェイス(初めて言った)の想像の斜め上をいく感じとかワクワクした
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

抽象的な話が多い割にはのめり込んで観れた
人間にはやっぱり核があるみたい
心にクソデカ蟠りが残りました

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

吉祥寺プラザで鑑賞。
「我が名はアシタカ!」と「黙れ小僧!」を生で聞けて感動した。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

悲しみや怒りをすべて優しさで受け止めるナウシカのように生きていきたい。

ナウシカ自身も悲惨な出来事に遭ったり、人を殺めたり、そういう過去があるからこそ、繰り返さぬよう、強く生きているのだと感じた。

未来少年コナン(1979年製作の映画)

4.8

拘束されたまま壁ごと担いで移動するコナンやばすぎた

宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター(1977年製作の映画)

-

ストーリーはかなり端折りで、ほぼ食い気味で会話しててシュール。

絵は手書き感溢れてて好き。記憶に残る。
音楽も流石。同じメロディを使い回してて、しっかり刻まれるなぁと。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

日本を代表する映画であり、
日本を代表しなければならない映画。

ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)

3.5

劇場で観たのですが、終演後に30秒くらい明転しなくて「これも演出か?」と思ってたら「場内の照明に不具合が生じております」っていうアナウンスが入った。

ヒッチコック、やったろこれ。

サイコ(1960年製作の映画)

3.5

60年代の洋画初鑑賞。

セリフ少なくて余白が多いから、行動とか表情から生まれる違和感もじっくり観察できて楽しい。

これどうやって撮ったんだろうみたいな想像も働きやすくなる。シャワーシーンとか。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『以来30年の歳月と家財をつぎこんだ。長い歳月だった。この街も変わった。ここは見わたす限りの畑だった。持ち主のピーボディ老人は──松の木の栽培に入れこんでいた』(ドク博士)

松の花言葉は「希望」 
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

他人をわかるというのは、その人の感覚を知ることなのかなと考えた。

好きとか嫌いとか得意とか苦手とか。どんなものが美しいと感じるのか、珍しいと感じるのかとか。

それを見てくれていたこと、わかってくれ
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キリエのうた(2023年製作の映画)

5.0

大好物

苦しくて優しくて苦しかった。

岩井俊二監督の変態性にこちらが暴かれるような、嵌められているような、そんな邪念を全部覆されるような、とても美味しいエンタメでございました。

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自分の子供の作品を観ました(挨拶)

事の理由を自分なりに補完しながら観た。

大賢人が大賢人すぎて大賢人(大賢人)
注釈まで全部語るやん。

テルー、今のところジブリヒロインの中で一番好きかも。1人
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『私の弾くショパンは私だけだ』(Dr. Donald Shirley)

世の中には様々な価値観を持った人間がいる。しかし、その価値観を他人に同意なく無闇に押し付ける行為は、他人の心を深く傷つける可能
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

ずっとうんこ我慢してたから次は万全の状態で挑みたい

(2回目)+0.5
前回観た時より解釈できなかったけど終わるのは早く感じた

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

少年時代のポルコ(マルコ)とジーナがグッときた。

雲の平原のシーンはやっぱりすごかった。

本気で闘うヤツはかっこいい。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

欲望と偏見に塗れた世界に飲まれぬよう、自分の世界を保ちたいなぁと思いました。

死神でも、敵でも味方でもなんでいいので。

心が吸い込まれそうな美しい言葉と風景が広がっていた。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ルパンかっこよかった。
いいねぇ恩義に尽くす泥棒。
偽物の指輪のシーン、ユーモアを交えてクラリスを安心させるのがうますぎる。
「ああ、なんということだ」
「その女の子は悪い魔法使いの力を信じるのに」

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それいけ!アンパンマン ゴミラの星(2001年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

登場人物がみんな純粋なのが好きだ

ゴミラの個性を活かせる居場所が見つかって、ひとりぼっちじゃないことに気付けたことが嬉しかった

宇宙の背景が綺麗だったなぁ

個人的にはゴミラが星に残らないエンドの
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

えいがかんでみんなといっしょにみたからこわくなかった(20代男性)

まあ人が何考えて生きてるかなんてわからないから、ちゃんとコミュニケーションを取って内側を知ることは大切だなって思った。

・くみち
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楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星(1992年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

物語として好き。俺はスニフでありムーミンでありスナフキンであり・・・・・・
スナフキンが聖者ではないところが美しい。
人間じゃないけど。

『真実やら哲学やらは隅っこでもできるでしょ』(リトルミィ)
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

4.0

フリクリのパロディを辿る旅
限りある生命の尊さを学びました

メーテルの去り際のセリフが好き

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