そうねだいたいねさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

PとJK(2017年製作の映画)

1.0

ファーストカットの長回しで土屋太鳳演じるカコが全速力で駅に向かい、ホームに到着してから電車が来るタイミングが絶妙だったので、多分リハでスタッフを何度も走らせ、時間を測ったりしたんだろうなと思ったり。終>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.7

もし自分が友人らの前で元妻に今彼を紹介され、テンパってバーの店員とぶつかり飲み物ぶちまけた挙句、滑ってブッこけるというこれ以上無い辱めを受けたら即刻自害する。しかもその後、元妻に「声が聞きたかった」と>>続きを読む

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

観るの3回目くらい?監督がザック・スナイダーで脚本がジェームズ・ガンは面白くない訳が無い。不気味に光る骸骨からのレントゲン写真はシャレオツ。ゾンビ映画とは思えないくらい静かな出だしも良い。アメリカの住>>続きを読む

ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

4.2

『インターンシップ』といい今作といい、オーウェン・ウィルソンとヴィンス・ヴォーンのコンビは最高過ぎるので頼むからシリーズ化してくれ。赤の他人の結婚式に乗り込んで、タダ飯食ってナンパして羽目外すという設>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.7

念願の映画『ザ・バットマン』IMAXで鑑賞。まずはノーランの『ダークナイト』3部作の後に再びバットマンという企画に挑戦し、別の角度からゴッサムシティを見せてくれたマット・リーヴスに感謝したい。大成功か>>続きを読む

レスラー(2008年製作の映画)

5.0

久々に見直した。もうボロ泣き。マジで傑作。ラストカットからのブルース・スプリングスティーンでエンドクレジットは何回観ても泣ける。wiki情報そのまま引っ張ってくるけど、当初、製作会社はニコラス・ケイジ>>続きを読む

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.6

何となくで見始めたつもりが激烈に面白かった。物語は『シング・ストリート』のバンドメンバー探し並に軽いノリで仲間集めてゾンビだらけのベガスに向かい、金庫破りに行くという至ってシンプルなもので、脳ミソ1ミ>>続きを読む

ANIMA(2019年製作の映画)

3.4

この世で最も好きな映画監督とミュージシャンのコラボは俺得でしかない。多分トム・ヨークも仕事選んでるだろうから、「PTAとなら一緒にやる」という気持ちとかあったんだろうなと勝手に想像しながら鑑賞。冒頭の>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.2

思わず見てしまった。見るのは中学生ぶりかな。ティム・バートンの映画で1番好き。あの髪型似合うのジョニー・デップだけやろうな。幼い頃から家族という組織に嫌悪感を抱いてる自分からしたら、ラストは結局家族が>>続きを読む

Kingyo(2009年製作の映画)

2.2

謎にイケボな爪先の写真が撮りたい男子は見た目と中身が極端にズレている印象でリアル過ぎた。

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

2.3

女性の理想の相手に近づく為、タイムトラベルする度に本当の自分を押し殺してた行為が、科学的・物理的にも自分を殺してたという展開と掛かってるとしたら確かに良く出来たお話。結局あれよな、このマシンを利用した>>続きを読む

ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)

1.6

高校の時に原作読んだけど全く覚えてない。いきなり告白シーンからの走り出しは勢いあって、「これからザ・青春映画を見るのか」という心構えをさせてもらい、そのままスピードダウンせず「私の青春に着いて来いや」>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

もはや韓国映画のクオリティは、ウォールマリア並みに高いという事を悔しいが認めざるを得ない。殺人鬼のファンになり、サイン会に来る奴らの感情に説得力がまるで無い。オリジナルはその辺のディテールがしっかり作>>続きを読む

オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

2.2

二階堂ふみ様の優勝。この映画の顔面だけ良いナルシスト野郎達なんかより、BTSの『Dynamite』の替え歌でキャンタマに擬態したどぶろっくの方が断然カッコ良く思えた。とは言ったものの、高校でボッチにな>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

2.4

Netflixのマイリストになぜか入ってたので前情報全く無しで鑑賞。ヴィクターがダメダメ青年であるキャラは可愛げがあって良いと思うが、結婚式の誓いを覚えてきていない(実際は緊張して出来なかった)時点で>>続きを読む

春原さんのうた(2021年製作の映画)

4.7

沙知という女性の日常・人々との交流を通して、春原さんという人物の存在を構築(蘇り)していく物語として自分は観た。この映画を見て、自分は如何に他人に興味が無いのか気付かされたような気がする。他に細かい部>>続きを読む

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

2.9

前置きを長くすることで人物や空間にリアリティを持たせると同時に、登場人物の関係性を説明しているのは分かるが長過ぎる。ゴジラみたいな怪獣をPOV視点で見てみようぜ!!という試みは買いたいが、流石にそこは>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.1

まあこの手の映画は仕方ないが、説明台詞・描写のオンパレードで正直前半は退屈したけど、後半にかけては面白かった。有名俳優を使った壮大なコントよね。能力や学歴があっても所詮は人間。リモートで上半身スーツで>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.6

今年の映画初めは君に決めた!!脳みそを1ミリも使わずに観てられるモンスター映画。小学生の時にテレビ放送で一度観てる。当時ケビン・ベーコン好きで、同じくテレビ放送見てた友達と地面踏んじゃダメなトレマーズ>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

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神様がケビンの願いを聞いて電話線を破壊したということでいいかい?クリスマスを自分なりに満喫するがやっぱり家族と過ごすのが一番という、クリスマスをカップルがイチャコラする日にした今の若者たちに、忘れかけ>>続きを読む

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

2.7

友人宅にお泊まりに来たのでAmazonでレンタルして鑑賞。『トップガン』好きの友人は「つまらない」と言って開始10分で夢の中に走り去ったので、彼の睡眠時の激しいエンジン音に耐えながら1人で見た。レース>>続きを読む

フライトナイト/恐怖の夜(2011年製作の映画)

3.0

とりあえずイモージェン・プーツがイモージェン・プーツでイモージェン・プーツしててイモージェン・プーツだった、という感想しか今のところ浮かばないが、今作を視聴中に自分も魔法のランプの力でイモージェン・プ>>続きを読む

シュレック(2001年製作の映画)

4.5

相手を見た目で判断する人間の心こそ醜悪な怪物であって、目の前のことに気を取られて見てくればかりに拘ってると、本質的なことを見失う。別に容姿端麗でなければお姫様や王子様になれない訳じゃない。大切に想う相>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

めっさおもろい。リュック・ベッソンの作品を全部観たわけじゃないけど、ターゲットを暗殺する目的の為だけに作られた冷酷な殺人マシーンであっても人間である以上は心があるということをずっと描き続けてるんだろう>>続きを読む

キミに逢えたら!(2008年製作の映画)

3.8

そういえば大学の同期にも未練タラタラバンドマンで別れた元カノに自作のCDを送りつけてる奴おったわ。受け取り主である女の子は仲の良い友達で「今更なんか送ってくんのキモい」って言ってて爆笑した。もしかする>>続きを読む

オンリー・ユー(1994年製作の映画)

2.4

婚約者が10日後に結婚式を控えているにも関わらず、休暇中に無断で母のウエディングドレスを雑に扱いながら、幼い頃から信じてきた運命の人の名前を追ってイタリアに行き、別の男たちとイチャコラした挙げ句、別の>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

4.2

連続殺人犯とその仲間らが悪魔儀式によって、魂が肉体から廃墟テーマパークのロボットに宿り好き勝手していると、『ドライヴ』のライアン・ゴズリングばりにいやそれ以上に寡黙というか劇中で一度も言葉を発さないニ>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

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キューブリックの投げやりなパスを勝手に受け止めさせていただくと、今作は夫婦の再生の物語。冷めきった夫婦がいて、女房が夫に他の男とヤりそうになったと告白したことにより、夫が性的に興味を失ってた女房に再び>>続きを読む

サイン(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今作は紛れもなくクリスチャン映画。この映画のテーマは、「この世に偶然など存在しない。全ては神の計画である」というもの。なので、「神様なんていねぇよ、神様がいるならどうして平和にならないんだよ」と思って>>続きを読む

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ピアノの鍵盤を指で弾くことで発せられる音は、エイダにとって声であり言葉。彼女はもう1人の自分と引き換えに心を差し出す。エイダの心の声が聞きたく、男は彼女のピアノに耳を澄ませ、自分のような人間は愛されな>>続きを読む

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

5.0

いやもう衝撃過ぎて……とにかくずっと泣いてた。
マジで、、、なんも言えねぇ……

ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け(2020年製作の映画)

3.5

好きな役者さんが勢揃いだったので鑑賞。面白かった。必要最低限の台詞や芝居で心情を想像させるというより主人公アビゲイルの心情は全てモノローグで話しちゃうので、あくまで物語を観る映画だった。場面が変わる度>>続きを読む

冷たい水(1994年製作の映画)

3.3

前情報全くなしで鑑賞。正直、前半ちょっと退屈しそうになったが、後半にかけて最高だった。この映画の音楽無しバージョンを観てみたいと思ったり。多分だいぶ印象変わるだろうなぁ、当たり前だけど。ギルスと父親の>>続きを読む