ウサミさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

ウサミ

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キツツキと雨(2011年製作の映画)

2.9

役所広司の演技がめちゃくちゃ良い。細かな表情とかセリフの言い方とかめちゃくちゃ魅力的なキャラを演じきっていた。さすがです。

どうしても映画自体のダレる感じ(要領のめちゃくちゃ悪いスタッフたちなど)が
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.1

佐藤浩市、妻夫木聡、西田敏行。この人ら面白すぎる!
みんな必死だし、だれもふざけてないからこそ面白い。
この、シリアスな笑いは本当にクセになるし、大いにツボにはまった。

あの手この手で笑わしてくるし
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.2

死にかけのおじいちゃんがノロノロ旅するだけの映画だけど、観た人にとって大好きな映画の一本になること間違いなしなのは何故だろうか。
音楽も単調だし、大きな事件が起きたりするわけでもないが、一切退屈を感じ
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ザ・ウォール(2017年製作の映画)

2.8

シナリオは面白いけど、常に命を狙われているという極限状態があまり伝わってこなかった。
90分しかないのに退屈に感じた。

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

4.0

全体の雰囲気はコメディ。
所々のギャグセンスがバッチリハマったので、クスッと笑えた。思い出したらニヤッとしてしまうものがたくさん。

しかしこの映画の醍醐味は、働く大人のカッコよさ。
時任三郎や寺島し
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.9

戦場に星条旗を立てた兵士が、国民の心を支える英雄として、いかに勇猛果敢に戦ったかを描いた映画。

…なんてことはまったくなくて。


戦争というものの悲惨さ、そしてそこで生き残った兵士たちの心の傷、英
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.8

アベンジャーズならキャプテンアメリカが1番好き。

なんといってもスティーブの人柄が良い。正義感が強く、自己犠牲の精神があり、常に先頭に立ち皆をまとめる。まぁ、いかにもアメリカの英雄といった感じ。
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.7

素晴らしい映画だった!
前半と後半で映画が表情を大きく変える。

生きるということついて、愛について。
否が応でも考えさせられる。人によっていろんな感想を持つ映画だと思う。

とにかく冒頭のスクラップ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

償い、とは、希望を捨てないこと 必死に生きること 絶望に立ち向かう男の姿を力強く描いた、ヒューマンドラマの最高傑作


文句なしの名作。

キャラクター、あらゆるシーンが印象深いし魅力的。散りばめられ
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

2.8

印象深い映画だったけども、自分はこの映画のメッセージや深みを感じ取れなかった…
マスターの存在感、どこか闇を抱え孤独なフレディ。
色々考えては見たけど、自分の理解力が及ばず。
もう少し審美眼を鍛えてか
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.1

オープニングシークエンスを飾るパリの街並み。

芸術の始発駅であるこの土地、芸術を志す者にとっては憧れでしかないこの場所も、芸術はもはや教養と化し、それもエセが蔓延している。

“自分がゴールデン・エ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.1

ジェイクジレンホールの演技力の真髄
闇を泳ぐ狂気のサスペンス

ダンギルロイ

自分の才能を認めさせるためなら質素な暮らしで倹約するけど、仕事道具は最高級のものを。誰よりも早く現場に向かうためにカマロ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.1

ツタヤで発見、興味を惹かれて観賞。大好きな映画の1つになった。

エミリーブラントの強さと弱さを両立した女性の演技が素晴らしい。女性でありながら危険な現場にも行くし、戦闘能力も高い。正義感も強く、信念
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複製された男(2013年製作の映画)

3.8

映画のあらゆる部分を拾ってじっくり考察したりするのが好きな人なら、必見。

観終わった後は正直意味不明だったけど、それすらも「絶対理解してやる!」と燃えて、かなり楽しめた。

いろんな見解があって批評
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

5.0

【アベンジャーズ、アッセンブル!! くせ者超人たちの地球滅亡をかけたオールスターバトル】

アメリカンコミックレーベルのmarvelの一大プロジェクト、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

サスペンスとしてすごく面白かった。展開は読めなかったし、退屈もしない。藤原竜也、伊藤英明、仲村トオル、三者の演技が素晴らしい。

伏線や謎も説明してくれるのでスッキリ。あのシーンはこういう事だったんだ
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人間失格(2009年製作の映画)

1.5

やはり、原作の「薬物中毒者の手記」という大前提は必要不可欠だと思う。

原作を初めて読んだ時の、「なんだこの本は?!」という強烈なインパクトが、この映画からは伝わってこなかったのが残念。
主人公のイメ
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怒り(2016年製作の映画)

4.1

凶悪殺人を犯した逃亡犯の容疑者、その身の回りの人間にスポットをあて、「もし自分の周りの人間に殺人犯の疑いがあったら?」という設定を通じて、「信じる」という事について考えさせられる映画。

サスペンスと
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.8

疾走感がたまらない。

事件があらゆる角度で映されることで、散りばめられた謎が少しずつ本当の姿を現していく構成が見事。

伏線の置き方、回収の仕方も自然なので、一度観ただけでかなりの満足感を得られる。
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男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.2

かの有名な巨大戦艦、大和の乗組員たちの物語。

勝ち目の無い戦いへ、勇敢にも立ち向かっていった、我々の先祖たちの誇り高き勇姿を描いている作品。

死の恐怖をこらえながらも戦への覚悟を決める姿を見れば、
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.7

話題作、レンタルして観て、その後統治機構論のレポートを書くための参考になるかと再度観賞!

2度観れば2度面白い映画だった。
重厚な政治ドラマであり、ゴジラの本懐であるトンデモSF要素のエンタメ映画で
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