Ultraxxさんの映画レビュー・感想・評価

Ultraxx

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エンバー 失われた光の物語(2008年製作の映画)

3.3

キャストがすごく良くて、世界観も好きなんだけど脚本にパンチがなくて盛り上がりに欠ける。子供向けだと思えば悪くない。

ヒロインのシアーシャローナン可愛すぎ。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

楽しい作品でキャストは豪華だが、ストーリーは極めて薄味で余韻が残るような場面はあまりない。その中で唯一グッと来たのが主人公の元嫁。この人がメチャメチャ良い人でその人格者ぶりに目頭が熱くなる。

ロバー
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スターゲイト コンティニュアム ザ・ムービー(2008年製作の映画)

4.0

懐かしい、面白い、やっぱSG1大好き。
フレイザーとかメイボーンとかウールジーも出て欲しかった。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.2

前半は思ってたんの3倍くらい面白かったけど後半ダレたなー。レンジャーのオバハンいなくなってからかなー。一気に退屈な展開になってもうた。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

ボーイミーツガールとロードムービー、ファンタジーの三本柱が大きくて重いテーマを支えきれずに空中分解しちやったかな。

今作も声優じゃない方が沢山キャスティングされてたけどほとんどの皆さん上手で違和感な
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パルス(2006年製作の映画)

2.8

ジャパニーズホラーのリメイクだそうで、日本での興収も狙ったのか日本でも結構知名度のある「ヴェロニカマーズ」とか「LOST」とか「ブラザーズ&シスターズ」とかのドラマに出演されてた方がキャスティングされ>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラの威容と迫力には感動を覚えたけど、ちょっとリアリティに欠ける部分とご都合主義が目に付いたかなー。特にゴジラ並みの生命力の典子(浜辺美波)はどないやねんと。
音楽と子役は大変良かったです。

魔界転生(1981年製作の映画)

3.6

角川の大作時代劇は大コケのイメージが強いが、この作品は良かった。特にクライマックスのサニーと若山富三郎の立ち回りは圧巻の一言。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

前半はよくあるサスペンスのテンプレみたいな内容だったが、後半はバトルも始まって盛り上がる。最新のテレビシリーズを追ってないので理解が足りなかったかもしれない。

蛇鶴八拳(1977年製作の映画)

2.8

ジャッキーの初期作品ってこんな感じだったっけ。取り止めのないストーリーと洗練されてないアクション。伸び代しかないとも言えるけど、一番のピークはオープニングのジャッキーの演舞だったので後は思い出補正で眠>>続きを読む

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.6

料理の映画と言うよりは、フランス革命前夜の世相とそれに伴う人間模様がメインといった作品。レストランへと改装された旅籠の店内や庭が絵画のようで美しかった。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.3

かなりエグ味が強い。ファンタジーとして見るか、ホラーとして見るか、はたまたコメディとして見るかで色々な視点で楽しめる。登場人物は皆キャラが立ってて良かった。
昭和の人間としてはこのアップを多用したカメ
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アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

3.8

日本アニメ(主にジブリ)の影響を色濃く受けてそうなシーン多し。完成度は高い。あとはキャラクターの絵柄に魅力が出たら日本アニメが追い抜かれる日も近そう。
主役のダーウィン大活躍可愛い。

ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

2.5

すごく薄っぺらい内容が全くない作品でびっくり。ホラーとしても三流。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

4.0

すごく良い。最近の皆まで説明して何でも時系列に沿って進む行間を全く読ませない作品にうんざりしていたので、観客に想像力を使わせるこの脚本はすごく良い。もう少し捻っても良かったかもだが、メインが小学生の悪>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

アジアンホラーの意欲作。スピリチュアルあり、悪霊あり、エログロありでさらには最近流行りのドキュメンタリータッチの全部乗せ。若干尺が長すぎるきらいはあるが、色んな要素が詰め込まれているので飽きずに見られ>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.0

自分には全くハマらず只々退屈で眠たい作品だった。舞台演劇が好きな人にはハマるのかもしれないが、さらに50年代のアメリカのポップカルチャーの知識も要求されるだろう。かなり客層を選ぶ作品。
街のセットは良
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.0

聖闘士星矢で最も重要なテーマの一つである「友情」は続編で描く予定だったのだろうか。大赤字だったみたいなので続編無さそうだけど…。
アクションシーンは見所もあるけど、脚本が0点なのでどうにもならない。キ
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.0

お話はすごく良く出来てると思うけど、脚本化はあまり上手くいってない印象。声のプロじゃない方が大量にキャスティングされてて没入感が削がれるので感情が揺さぶられるところまではいかない惜しい作品。お偉いさん>>続きを読む

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなく、70点を狙いにいって70点の作品が出来上がったという感じ。観客の想像力を羽ばたかせずに皆まで説明するエピローグは監督の自信の無さの表れか。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6

人魚姫と王子様がすれ違った世界線の物語?イライザは明らかに人魚姫がモデルだし、半魚人の方は人魚姫を探して海に入った元王子様だったのでは?などと考察してみたり。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.0

ストーリーの流れに不自然さや不可解さを感じる部分がまあまああったので放送局がカットしたのかと思ったら、ただ単に脚本の出来が悪いだけだった。そのせいで没入感は低く、ただ流れを追うだけのストーリーになって>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.8

「コマンドー」や「ランボー」好きの自分としてはワクワクが止まらない作品。目新しい演出もいくつかあったし、老人と犬というコンビも最高。特に好きなシーンは水中に追い詰められて敵兵から酸素を得るシーンだ。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

エクソシストものとしては王道ストーリーで何処かで見たようなシーンも結構出てくるが、世に数多あるエクソシスト作品がアモース神父の経験を参考にしているのだとしたら、寧ろこの「ヴァチカンのエクソシスト」こそ>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

ターミネーター2からドラマパートを削りに削って、ひたすらチェイス&バトルに終始している残念な脚本。
往年のファンとしてはリンダ・ハミルトンとシュワちゃんの登場にはテンション上がらざるを得ないけど、2人
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.2

子供を飽きさせない為か小さい盛り上がりは沢山あるけど、小ネタの詰め合わせになってしまっているのであまりハマらなかった。子供はすごく楽しいと思う。
キノピオが自分本位でサイコ気味なのは解釈一致で良かった
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

AI暴走モノとしては王道というかありきたりなストーリーだし、登場人物も記号的なキャラクターが多いが、ミーガンがとても魅力的なのでそれで評価を上げている作品。最大の功労者はキャスティング担当とミーガン役>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

フランスらしい中々にブラックなコメディ。しばらくハムが食べられなくなるかもと思ったけど、ウォーキングデッドを観ながら飯が食える我が家にそんな繊細な人間はいなかった。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.3

今回は政治の話なのでまたまたお子様は置いてけぼりか。かと言って、大人は楽しめるぜー!って程でもない。
グリンデルバルト役がマッツ様に変わったがインテリ感が先行しててあまり迫力がない。ジョニデの方がキレ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.5

銃夢みたいやなーと思いながら見てたら原作は銃夢だった。
「本当の戦いはこれからだ!」みたいな終わり方する割には続編もないようなので、あとは原作を読んでくださいって事かい?

アリータの顔の造形は「西洋
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

2.5

監督が日本の特撮が大好きという事だけは伝わってきた。脚本をもうちょっと頑張って欲しかった。

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

5.0

集大成だけあって制作のやりたい放題感がすごい。しかし、これを詰め込みすぎだなんて野暮な事を言うのは止めよう。やりたい事を全部詰め込んでくれてありがとう。観客としても作品のファンとしても何の悔いも残らな>>続きを読む

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