ひよこ文学さんの映画レビュー・感想・評価

ひよこ文学

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関心領域(2023年製作の映画)

3.4

被害者の顔が直接見えないと、感情が揺さぶられないのは監督の思惑通りなんだろう。
それ故に想像力フル回転しないと冗長と感じてしまうシーンも、特に序盤はあるかと思う。
おぞましい行為をしているのが、異常者
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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

3.4

ゾンビ映画として良くできてる。
ゾンビ燃料も新鮮。
思ったより面白かった。

またヴィンセントは襲われる(2023年製作の映画)

3.1

大した理由もなく理不尽に攻撃されたり、被害者が加害者に変わったりとネット社会の問題を暗喩していると感じたが、今更新鮮味はないかも。
解決策が見なきゃ良いってシンプルなところはまあ良いかと思う。
サング
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.2

最初から最後まで風刺が効いていて最高に面白かった。
ステレオタイプな黒人像しか受け入れない世間を皮肉っている映画で、いかにもなステレオタイプな白人しか出さないあたり、非常に自嘲的で本当によく出来てる。
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キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

1.7

最初のカットで真面目にみる気はなくなる。
B級もある程度真面目な設定や、無駄な作り込みやらあった方がメリハリ効いて面白いと思うのだが、終始ふざけているだけで全然笑えない。
馬鹿映画こそ真剣に作ってくれ
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.0

スピード感もあってとても良かったです。
アクションシーンも迫力あって良かったですし、ゴア描写も必然性がある分効果的だったと思います。
ラストも私は好きでした。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.2

あくまでオッペンハイマーと彼にまつわる事件がメインに描かれてるとは言え、正直表現として緩いとしか。
彼の苦悩も描かれてますが、その程度なんだという感想。
所詮アメリカ目線だとこんな認識なんだろうなとい
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.7

面白かったが、全体的にシリアスなシーンが増えたので爽快感が前作より落ちてしまった。
中途半端に強くなってる主人公は良かった。

キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

面白い。倫理観がアレだけど全体のノリで気にならない。
アクション・シーン最高、スカッと爽快に見れる。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.9

強い爺さん最高
トラック並走からの一斉射撃も痺れた
ツルハシ凄い
爆弾シーンで爆笑
映画館で見たかったわ

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.3

SFが観たいんだがなあ。
現実の宗教感強すぎだし、予言通り進んでいくのもそれでいいんかと。
サンドワームは良かったが、乗れるのと操るのは別物じゃない?とか思ったり。
バリア設定のせいでメインの戦闘シー
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃおもろい。
映像もアクションもユーモアも全部最高。
興行がイマイチ振るわなかったのがよく分からん。

ハンテッド 狩られる夜(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ワンシチュエーションで殺され方も狙撃のみなので、単調でちょっと飽きる。
旦那と思わせて何者でもない人間が犯人ってオチも現代を風刺してるんだろうが、逆に安易すぎて腑に落ちない。
もうちょいいろいろやって
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メガフォース(1982年製作の映画)

2.0

中学生の頃に見て初めてアメリカの映画でもしょぼいやつあるんだとがっかりした作品。
とにかくマシンがやたら小さい、弱そう。
絶対戦車のが強いだろと子供ながらに思いました。
あとアレで飛ぶのは無理があるだ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.0

予告編が非常に良くない。
ミステリーか法廷劇を期待して見にいくと拍子抜けします。

もっと裁判中に科学的な検証とか、いろんな事実とか出てくるのかと思ってたのですがそんなことはなく、個人的な見どころは少
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.2

素晴らしい三部作。
フロドがサム最高だろと書いた物語だと思うととても感動的。
王の血筋とかイケメンのエルフじゃなくて、チビデブのホビットの庭師が世界を救う重要な役割を果たしたとか最高だなと。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

見た目は中年だが、精神的に成長できない男の物語。
タイトル通りボーイズアフレイドでした。
先日見た哀れなるものたちは、自我と行動で古い価値観から解放されていく少女の成長の話でしたが、アプローチが真逆な
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.3

一作目から全部がスケールアップしてて見応えある。
キャラクターも深みがでできたし、戦闘シーンは迫力満点。
長いが無駄なシーンはないし、本当面白い。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.3

初めて見たときは凄い衝撃だった。
こだわり抜いた映像と世界観。
価値観も種族も超えて協力する姿も、1番力がなさそうなホビットに指輪が託される物語もとても良い。
これ以上ない冒険の始まりだと思います。

カラーパープル(2023年製作の映画)

2.9

長い!
基本的にみんな歌は上手いが印象に残る曲が数えるほどしかなかった。
好みもあるかとは思いますが、ミュージカルとしては弱いんじゃないでしょうか。
映画館のキスシーンもそういう感情なの?という印象。
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

前半戦の会話は冗長だと感じることもあったが、後半のネタ明かし展開からは相当面白かった。
音楽も良い。

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.3

イギーファンの私は興味深く見れました。
映像的にも古いものが多いので、イギーや彼等の音楽に興味がない方はにはなかなか厳しい気がします。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

哀れなるものたちがとても良かったので視聴。
とても面白かった、人間を描くのがとても上手い。
3人の主要キャラを演じる役者陣もそれぞれ素晴らしいし、映像も良かったです。
他のヨルゴス監督作品も見てみよう
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

素晴らしかったです。
女性に限らず人間全体の古い価値観からの解放の話と感じました。
無価値とされていることでも、全ての経験には価値があると思わされる。
人間のエゴや酷い部分も含めて受け入れてる懐の深い
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.1

心に刺さりまくりでした。
不器用な才能がちゃんと認められる世界になると良いな。
主演の岡山天音さん素晴らしかった。
菅田将暉さんもイケメン主人公みたいな役より、こういう役の方がハマり役だと思います。
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.2

中学生の頃に見て猛烈に惹きつけられた作品。
映画館に何度も行った初めての映画。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.8

低予算ならではのおぞましさがとても良い。
モノクロでノイジーな質感も世界観ととてもマッチしてる。
鉄男の造形も素晴らしい。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.9

映像はよく出来てはいたとは思うが、今一つ乗れず。
マリオ含めてキャラクターは総じて人間味がなく愛着もてなかった。
前評判良かったので、期待しすぎたかも知れません。

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.0

これは酷い。
既視感オンパレード。
脚本もそうはならんやろって展開満載。
いちいちスローになるアクションも糞ダサい。
金をかけたゴミ。
子供の頃見た宇宙の7人のがまだ面白かったよ!

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ怖くて面白かった。
音の使い方とても上手いとので、映画館で見た方が良いと思う。
31歳の双子監督らしいが、次作も絶対見るわ。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.0

風呂敷広げて終わりなので、物語りとしてはちょっと物足りない。
動物の異常行動とか結局なんだか分からんし、不安を煽りたいだけの物にしかないかと。
雰囲気は良かった。

白鳥(2023年製作の映画)

2.8

ロアルド・ダールが個人的に合わないかもです

(2023年製作の映画)

3.0

ウェスアンダーソンなので映像は良い
設定は面白いが、ラストはよく分からない。

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

2.9

過酷すぎ
絵がわりしないので、ちょっと飽きるかも。
もうちょい短かったら良かった。
夜のクジラ怖い。

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