ねぎさんの映画レビュー・感想・評価

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関心領域(2023年製作の映画)

3.9

エンタメ映画ではない。けど記憶に残る映画になった。
微かに聞こえる音から始まったときは、これはこっち側の音か?映画の音か?とスクリーンに意識を集中させられた。
そこからしばらくの音。もうここでこれは皆
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.6

面白い。一分一秒たりとも無駄がなかった。
・伏線の鮮やかな回収
・大人時代の父親と学生時代の父親が同一人物だと言葉なしに説明されてる
・ストーリーの運びも本当に素晴らしい

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

いやぁ、面白かった。
本当の最後の最後まで楽しませてもらった。これは記憶に残る作品だな。

⚫︎主人公の心情が巧み
・ここが個人的に1番この映画で好きなところ。彼はまだ未成年なんだ。
税務署に差し押さ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

面白かった。
全く場面が変わらないのに飽きなかった。すごい。

まず1対11という絶対的弱者という立場がよかったよね。これが2対10だったらイマイチだったのかも。

最初は1人しかいなかった無罪派がど
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

コメディのジャンルに分類されているが、個人的には社会的な意味合いのほうが強く感じた。原作もコメディタッチではないようなので、映画という大衆向けに口当たりよくされていたのかなと思う。

黒人の立場からし
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

世界観や雰囲気、最後のラムへの綺麗事じゃない想いが好きだった。
個人的には長台詞が馴染めなかったな。
画も動かず哲学的な台詞をツラツラ言っている場面は、台詞の内容は良いのだが全く動きがないのでこちらが
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

「人間の綺麗だけじゃない生々しい感情と行動」、「あの年齢の子供たち特有の危うさや残酷さ、そして恋への向き合い方」、「セリフの重さ」それらがとても痛かった。この痛みを与えるのが作家性というものなのだろう>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

いろんな方のおすすめに入る作品。
たしかにこれはストーリーの作りが綺麗だし、目に入ってくる情報も美しい。主役のアンハサウェイをずっとみていたくなるし見ていても飽きない。
これが観客を飽きさせない工夫!
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

1.0

最後まで観れなかった。だから後半がものすごく面白い作品だったのなら、わかってないなと思ってくれれば良い。
大学に面白みを感じれない1年生、押し付けリーダー、差別的な考えが面白いと思ってる女子など視聴者
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