トモキさんの映画レビュー・感想・評価

トモキ

トモキ

映画(82)
ドラマ(1)
アニメ(0)

雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

3.9

成長物語として若干単調かとも思ったが主人公たちの変貌ぶりにワクワクした。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

尿意と睡魔に負けることはなかったが、万全の状態で観たかった。仙台編しか知らないのでびっくりが多かった。駆け込みであったこともあり周りは2周目と思われる客ばかりだったので泣く客がばかりで若干の涙が引いた>>続きを読む

「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち(2022年製作の映画)

5.0

法的観点と生の事実に触れた遺族達の感情とが見事に表現されたドキュメンタリー。判決文の読み方が変わった。法曹でなくても見てもらいたい。

Winny(2023年製作の映画)

3.5

映画としては若干地味か。同業ゆえにわかるすごさや立ち振る舞いはあれど一般受けするのかわからない。サイドストーリーは実際のものがフィクションかわからないがわかりにくかったようにも思える。ただモチベーショ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

序盤の無理ゲー感で若干眠かったが、徐々伏線が回収されるも、複雑で感動ポイントをあっさりしてしまった。なお、震災表現については賛否ありそう。懐かしの東北沿岸部の景色は懐かしかった。

どうしようもない僕のちっぽけな世界は、(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

無償の愛は親からではなく子から、子こそ親を選べない、親ガチャとはよく言ったものである。
緋色ちゃんの置かれた状況は目を伏せたくなるものばかりだった。
主人公も不器用ながらも子への愛は何物にも変えがたい
>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.4

ストーリーはなんとも。ただキャラクターがエモすぎる。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

2.2

再現率のみ驚愕。ストーリーはⅠに比べて劣るし、マンガの凄さを再認識

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

万引き家族のようなセンセーショナルさここなかったが、こうのとりのゆりかごや昨今の検察の対応への問題提起を多分に含む点はさすが。
ただ、若干展開にわかりずらさあり?私が夜行バス明けかつ虚無デートだったか
>>続きを読む

前科者(2022年製作の映画)

3.9

WOWOWで連続ドラマの宣伝があった時からとても期待してたがようやく見れた。ドラマからの流れは秀逸でありながら、映画から初めて観た人も置いてけぼりにしない。正解のない世界でもがく姿は端くれとしても響い>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

5.0

なかなか交わらないなぁと思ったらそういうパターンか、よくあるやつね。いや完全に超えてきた。伏線回収という言葉が陳腐になるくらい美しい展開。一つ一つに意味がある。映画とクリープパイプはそれぞれ別に把握し>>続きを読む

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.7

各人が心に何かを抱えて生きているというありふれながらも、さり気ない切り口は斬新。ただ最後の流れはよくわからなかった。

空白(2021年製作の映画)

3.9

新しい構成。鑑賞中はやや間延びした印象もあったが主人公の心境の変化を表現するのには必要なものだったか。法律の無力さを思い知る。

生きちゃった(2020年製作の映画)

4.3

仲野太賀ここにあり。感情のない役を演じつつ爆発させる。若葉竜也もさすが。ところどころそれいる?という設定もちらほらで気持ち悪いところもあり。

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

今泉作品ここに極まれりって感じ。まあ主演の男優と成田凌を出しておけば今泉作品になるんだけど。女優のバランスは良かったな。どれも入れ替わってはこの味は出せない気がする。キャスティングはさすが。メンヘラに>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

みなさん誰しも同じような経験をされているのだなと思う。自分が言ったことと同じことしたりされたり言ってたりして草。正解がわからない。
個人的にはエンドロールの音楽が好かん。エンドロールはそれまで観てきた
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

5.0

すばらしき世界が1つのフェーズのみに注目し主人公と世間をうまく対比させたのと違い、20年間を3つのフェーズにわけて時代を経て変わる暴力団排除の風潮と規制対応をうまくストーリーに織り交ぜていて見事。主人>>続きを読む