lemmonさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

lemmon

lemmon

映画(2885)
ドラマ(86)
アニメ(0)

ゴッズ・クリーチャー(2022年製作の映画)

2.5

演者たちは的確なのだろうが、
なかなかしんどい作品だった。

母の愛情が軸になっている展開ってのがまたなあ。楽しくないというより何かこうぼやかしている感じ。受け入れるも、突き放すもってことなのだろう。
>>続きを読む

ハイヒールを履いた女(2012年製作の映画)

3.0

大人になれば、自然と落ち着いて、しっかりして、、、なーんてなことはなかったなあと思って何年経っただろうかあ。

いい大人になろうが、心が壊れることはある。
そんなことはわかっているし、昨今はそれも当た
>>続きを読む

しあわせの百貨店へようこそ(2018年製作の映画)

3.9

邦題通り😊。
完璧過ぎる世界観。
1960年くらいだろうか。
オードリーヘプバーンの「尼僧物語」の時代。
女性たちのファッション、髪型も楽しい。

オーストラリア。
他国からの人たちの流れがあった時代
>>続きを読む

終身犯(1962年製作の映画)

4.3

暴力的だった男が、独房で一羽の雀を何気なく救ったことから、少しずつ人生観が変わる。
っと言った暖かいストーリーを思い描くととんでもない。全編詩的な様相はありつつも、ジワジワと身の毛もよだつエピソードが
>>続きを読む

西部の星(1940年製作の映画)

2.7

急に列車から降ろされる美女。
メキシカンボーイは酒場にいる主人公に報告。喜びの中、駅へと駆けつけ、美人発見!!さあ、結婚。。。😳。どういうこと?🤔😂

主役のおじさんが魅力がなくて、、、
周りの美女た
>>続きを読む

南海の劫火(1951年製作の映画)

3.4

「郷に入っては郷に従え」って作品か。

南の島育ちの親友について行き、島にやってきたフランス人の若者が、親友の妹と恋仲に。
島の預言者(?)は、「やってくる白人が災いをもたらす」と。。。

全編エロエ
>>続きを読む

夜の看護婦(1931年製作の映画)

4.0

目が離せない70分だった。

看護師を目指す若い女性が主人公。
これをバーバラスタンウィックが演じる。
見た目の可憐さとは裏腹に、
ドスの効いた低音ボイス。
悪友のブロンデルと並べば、
学生物、女性友
>>続きを読む

キャトル・タウン(1952年製作の映画)

3.2

まさかの歌もの🤣。
デニスモーガンって歌手だったのか🤔。

相棒役ジョージオハンロンと凸凹コンビ結成。
テキサス州のキャトルタウンで、知事の指示の元、地主と不法居住者との仲介役を買って出る。

抗争や
>>続きを読む

赤い谷(1954年製作の映画)

3.4

冒頭から物語の設定説明ではじまり、心抉られるような物語の展開はないが、スターリングヘイドンを愛でる作品として楽しむ。

なんとも言い表しにくい主人公。
カリスマ性とか一切感じないが、
彼の導きが全てう
>>続きを読む

太陽は光り輝く(1953年製作の映画)

3.6

掴みどころが少し難しかったが、コミカルに進む前半とは打って変わって、後半に進むにつれ徐々に主人公の人間性が鮮やかに変化していく様が心に沁みた。

主人公はプリースト判事。
裁判長としての再選をすべく選
>>続きを読む

不思議な少年(1946年製作の映画)

3.8

大人の階段登る〜👟🪜。
って感じ?🤣。

ブッチくん、なんとも言えぬかわゆさ🥰。

ファミリー映画なのだろうが、妙な生々しさというか、甘いだけではない感じが好き。
ジンネマン監督ではないか!
「山河遙
>>続きを読む

曠野の追撃(1949年製作の映画)

3.7

邦題読めない😭。
調べるとあらの?こうや?



いいねえ🥴。
何気にキャストが豪華。

ロッドキャメロンが主人公。
ウォルターブレナンが珍しく悪役。
最初から雰囲気違って流石だ!😳。
実は英題のタイ
>>続きを読む

鉄腕ジョーンズ(1931年製作の映画)

3.5

牛をめぐる両家の争い。
若いもの同士はロミオとジュリエット状態。
片方の主人が何者かにより銃殺。
疑われるはもう一方の息子。
息子と兄弟のように育った保安官が解決のために立ち上がる。

短時間でわかり
>>続きを読む

荒野の牛泥棒(1939年製作の映画)

3.4

ありゃ!
舐めてかかったら楽しかった😆。

新米保安官コンビ。
未亡人と一人息子と仲良くなるもの、
困っている二人を助ける。
なんとわかりやすい!

テンポも良く、
サクッと見れた!
途中歌も😁。
>>続きを読む

若き日のリンカン(1939年製作の映画)

3.4

こんな裁判所で裁かれたくないなあ、と思ってしまった。

若き日のリンカーンを描いており、てっきり伝記物かと思ったら、彼を題材にしたフィクションの模様。。。だよなあ、だって後半の法廷劇って当時はこんなも
>>続きを読む

ワイオミングの緑草(1948年製作の映画)

3.5

「マイフレンドフリッカ」の3作目。
前回で野生へと森の奥へ還っていったフリッカの息子の白馬サンダーヘッド。
主人公ケン君はさらに成長し、父親と共同経営者になるべく邁進中。牝馬ジュエルを父の許可なく購入
>>続きを読む

高原の白馬(1945年製作の映画)

3.3

「マイフレンドフリッカ」の2作目。
2年が経過し、主人公ケンを演じるロディ君も声変わりが😊。

フリッカに息子サンダーヘッドが産まれる。
競走馬にしたい!とケンが隣人の良い種馬と愛馬フリッカを交配させ
>>続きを読む

マイ・フレンド・フリッカ 緑園の名馬(1943年製作の映画)

3.7

👦🐴。

荒馬と少年。
はじめは大変💦。
徐々に絆が。

わかっていながらほこほこ。
父親役の御贔屓プレストンフォスターはいつ見てもカッコ良い!自分にはもう無理だが、こんな激渋なオヤジになりたかったな
>>続きを読む

失われた峡谷(1952年製作の映画)

3.5

うわ〜、そういう展開かあ🤗。

両親を亡くした少年デイヴィッド。
悪党に育てられ、事件に巻き込まれるもの、難を逃れたところ、子供のいないブラウン夫妻の夫ホーマーと偶然出会う。何事にも前向きなホーマーは
>>続きを読む

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.9

観終わって時計を見てびっくりした。
長尺だったことに驚く。
あっという間に終わった。
作中に大きな波風はなく、
長年連れ添った大人の男と女の、
料理と食事シーンを眺める。

とても優雅。
食欲に勝る欲
>>続きを読む

シカゴ(1937年製作の映画)

2.8

115分?imdb記載の95分版を鑑賞。
テンポ良し👍。全体的にメリハリがあり、当時の大スペクタル作品で見どころはたくさん!

シカゴに移住してきた一家。
父、母と3人の兄弟。
冒頭からショックな展開
>>続きを読む

ビッグ・ハウス(1930年製作の映画)

3.9

獄中もの。
警察VSではない。悪党がそろえば、悪巧みもするし、誰も信用できないわけだから、力を見せびらかして弱者を追い詰めて、逆らえないようにする。その姿がかえって怯えて吠えまくっているようにも見える
>>続きを読む

犯罪都市(1931年製作の映画)

3.6

4回?くらい映画化されている「フロントページ」の最初の映画作品。

「犯罪都市」なんて邦題がついているが、メディアを皮肉ったブラックコメディ😆。

2回目の「ヒズガールフライデー」が割とライトなのに、
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.3

これから暖かい春を迎えるのかなあ😊。
最後の煌めき🍂と、次のために土へと還る。

あ〜なんとも心がほこほこする作品だった。
アリカウリスマキ監督作品に出会ったのは最近で、知った時は監督はすでに引退して
>>続きを読む

紅唇罪あり(1933年製作の映画)

4.2

ある銀行をパラサイト🪱のように侵食していく女。

父親に娼婦のように働かされ続けてきたヒロイン。自らの手でしか幸せは掴めない、信用という言葉が辞書にない、そんな女。これをバーバラスタンウィックが演じる
>>続きを読む

ラスベガスの保安官(1944年製作の映画)

3.2

本📘の中からパンパカパ〜ン👉。
次のシーンでパッパカ、パッパカ🏇。

いかにもな小作👍。
いいでないのよ。
主役がワイルド・ビル・エリオット!
存在感、安いねえ〜。

それよりも彼を囲う助演陣が良い!
>>続きを読む

ダニー・ケイの 天国と地獄(1945年製作の映画)

2.8

離れて暮らす双子の兄弟。
兄は舞台で大活躍。
弟は図書館で本を読み漁る。
太陽と月。
光と影。

そんな折に兄がマフィアの殺人現場を目撃し、証言者として法廷に立つ予定だったが殺される。弟が兄に扮する。
>>続きを読む

名犬ラッシー/彩られた丘(1951年製作の映画)

2.9

名犬ラッシー7作目。
ラッシーが主役級に復活😆。

なのだがなかなか物語が過酷。
裏切り、殺人、復讐、、、😅。
父が亡くなり、親しくしていたおじさんを殺される。子役のゲイリーグレイ君が主役だが、ハート
>>続きを読む

コロラドの争い(1952年製作の映画)

4.1

クラシック西部劇でたまにある、米国内のみのスタア俳優(今回だとレックスアレン、自分は初)が自身の名前で主演するお気楽唄もの西部劇かと思っていたら、、、めっちゃ面白かった😳。
こう言うのがあるからBOX
>>続きを読む

名犬ラッシー/ラッシーの試練(1949年製作の映画)

3.8

名犬ラッシー。
シリーズ6作目。
ラッシーが主役に返り咲いたかな?
これまでに4シリーズに登場したドナルドクリスプが重要な役どころで登場。

大切にしてくれたあるじを失ったラッシー。
ある教会に埋葬さ
>>続きを読む

フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル(1942年製作の映画)

3.8

ジュディガーランド🥰。
これまで見た作品で1番素敵だったなあ。
唄は言うことなし!
ケリーとのステージシーンも素晴らしい👏。
タイトル曲を唄う2人は実に魅力的🎙。

ガーランドの弟役には、後年楽しいコ
>>続きを読む

山荘物語(1948年製作の映画)

2.7

名犬ラッシー5シリーズ目。
前作に続き人間が主人公。


今回は戦争で夫を、そして不慮の事故でひとり息子を失った傷心のソプラノ歌手が主人公。息子の愛犬ラッシーをはじめは突き放すもの一緒に郊外に旅に出る
>>続きを読む

故郷の丘(1948年製作の映画)

3.9

シリーズ4作目。
「名犬ラッシー/故郷の丘」

前3シリーズと違い人間が主人公。
これがなかなか泣かせる。
田舎町の町医者(「三十四丁目」のエドマンドグウェン😆)。身を削ってまでも町民ために駆け回る。
>>続きを読む

ロスト・ワールド(1925年製作の映画)

3.5

100年前のジュラシックワールド🦖🦕。
興味深く拝見。
観る側が心のフィルターをかける必要があるが、とても楽しかった!恐竜の他にも謎の獣人が現れたりと、、、。ヒロインはベッシーラヴ🥰。きちんと抑えると
>>続きを読む

名犬ラッシー/ラッシーの勇気(1946年製作の映画)

3.8

シリーズとしては3作目。1作目に出演したエリザベステイラーが参加しているが、前2作との繋がりはない。

戦後間もなくというところもあり、軍用犬となったコリー犬ビル君が主人公となっている。裁判も出てきた
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

「ベルリン・天使の詩」が合わず、少し不安はありつつも「素晴らしき世界」がとてもよかった役所広司と御贔屓の皆様のレビューを読ませていただいて、観る決心をし劇場へ🏃💨。


いやー、よかったなあ😆。
こん
>>続きを読む