古谷敏が出てきた。すげー。
プロレスバトルは見応えがあったし、スロー映像にそれっぽい歌を流すと切ない雰囲気になるのも面白かった。あと電エース婚はいいな。楽しそう。
ラムのコスプレした一本木蛮が出てきたのはさすがに笑った。しかも堂々としていいキャラしてる。
内輪のノリみたいなネタが多く、同窓会感強め。足元にビルっぽいものが映ったり、巨大戦は力が入っているかもしれな>>続きを読む
「よくあるB級映画でしょ?」と思いきや、意外にもきちんと面白い。親子、マフィア、警官等、複数の集団が入り混じって各々の思惑で行動することで、単純な熊VS人間の構図ではない群像劇に。
ヤベー猛獣に襲われ>>続きを読む
よくある練り込みの足りない映画。猿の生活はじっくり見せる割に、知能の低い野良人間の描写が無いのでノヴァの特別感が分からないし、ラストも「あっそうなんだ」程度の驚き。ノアの「最後の質問」が唐突すぎたり、>>続きを読む
これまでは恐怖と憎悪で感情的に対立していたのが、情を捨てて理性で行動する人間と、感情的に間違った判断をしてしまうシーザーの対比に。双方のリーダーは、どちらも群れを捨てる決断をしてきた。人間は理屈で、シ>>続きを読む
「俺たち猿は仲間同士で争って滅んだ人間にはならないぞ!」と誓いを込めた「猿は猿を殺さない」の掟によって、猿たちが人間と同じ道を辿る皮肉がしびれる。人間への憎悪によって掟を捨てたコバを「お前はもう猿じゃ>>続きを読む
そもそもが無理筋な話なので、それを押し通すための手練手管が見事。猿進化ウイルスの開発は基本的に善意で行われているので同情できるし、家を失ったシーザーの悲しみが怒りに転じる過程を表情で伝える映像が素晴ら>>続きを読む
いやぁ、感動しちゃったよ。作り手の真摯な態度が伝わってくるような、素晴らしい映画。大マジメにバカ映画を作った結果、人間がぜんぜん出てこなくなった。
悪い猿の圧政に苦しむ猿を助けるため、猿が立ち上がって>>続きを読む
大ローマを舞台に鉄拳を振るうブルース・リーのカッコよさよ。序盤のコメディから終盤の首をへし折った時の憂いを帯びた表情まで、演技の幅が広いよね。ちょっとナメられた感じから悪人を倒して一気に空気が変わると>>続きを読む
思うに、キンプリの面白さは抽象化されたストーリーとキャラクターの対比にあるのではないか。
前作に引き続き、短い尺で多数のキャラクターを出すためにストーリーは大胆に省略。言い換えれば、ストーリーが極め>>続きを読む
一見するとムチャクチャやってるように見えて、その実テクニカルで面白かった。具体的には、
①新規層への厚いサポート
②SNSでの口コミやリピーターを意識した作り
③応援に特化した演出
の3点。
①の新>>続きを読む
よくぞここまでトンチキな映画を作ったなぁ…。キャラも世界観も説明がなく「ドンブラってこんなノリですよ」といった感じで、意外なことに内容的には新規向け?いやでもこれからドンブラに入るのはキツイかなぁ。謎>>続きを読む
てっきり新作だと思いこんでいたけど、13話そのまんまなのね。無理やり上下をトリミングしているので、顔が見切れて妙なことに……。しかし改めて見ると、大量の怪人にライダーの敗北と新必殺技と、映画向きの豪華>>続きを読む
ビビッドなカラーはユニークだけど、それ以外はよくある君の名はフォロワーな印象。SNSでのつながりやレコードの扱いがわからないなど世代を意識しているのは伝わるけど、なんか段取り臭いというかわざとらしいと>>続きを読む
話はゴーストのVシネマの続編で、セイバー側に「現行ライダーだからコラボしました」以上の存在意義はなし。まあ、あまり多くを求めるのもアレだけど、もうちょいこう…フリが欲しいよなぁ。
話はゴーストのVシネマの続編で、セイバー側に「現行ライダーだからコラボしました」以上の存在意義はなし。まあ、あまり多くを求めるのもアレだけど、もうちょいこう…フリが欲しいよなぁ。
邪悪な日本人の横暴に、鋼の拳が唸りを上げる!滅びの美学を貫く傑作よ。
師匠の墓前で恋人と背中合わせに愛を語らう場面が素晴らしくて、破滅に向かう中でほんのひと時だけ幸せな未来を見て、わずかに微笑む姿が切>>続きを読む
前半のサブリミナル的なカットを入れてくる映像は怖かったな。ふとした拍子に不安定なアングルになったり、不気味なライティングだったり、じわじわ恐怖を煽られる。
ただ後半は演出過剰で何をしてるのかよくわから>>続きを読む
恐ろしい侵略者を、デカい銃と、デカい車と、知恵と勇気で打ち倒す!これぞアメリカンスピリットだ!いや、非常に良いモンスターパニックだよ。
序盤は「何かがいるぞ!」という恐怖をホラーチックに見せて、じわじ>>続きを読む
前作のラストから始まるので、序盤からテンションが高い。なのに話が進むに従って益々面白くなるという。シリーズを重ねるごとに戦う相手の規模が大きくなる追い詰められ感に加えて、今度は忍者と犬アクションが加わ>>続きを読む
1作目の面白かった要素を再現しつつ、展開を大きく変えてきた点は独特だけど、前半と後半の舞台が徒歩圏内なの!?とか、心臓移植の描写が雑だったり、粗が目立つ印象。アクションでおじいちゃんの目が見えない設定>>続きを読む
大量の怪人軍団やバイクでの戦闘など、派手なアクションの連続でスゴい迫力。ダブルライダーの並走から始まる協力関係が実に燃える。怪人たちの波状攻撃をライダーの連携で打ち破るアツい展開。映画らしい広い絵と合>>続きを読む
驚くほど面白かった。テレビでは見れないような派手なアクションの連続。ヘリは想定内、バイク部隊に怪人がいるのは豪華でいいなーと思ったら騎兵隊が出てきてやられた。馬に引きずられるライダーの関節が変な方向に>>続きを読む
ストップモーションアニメと操演でグネグネ動くモンスターが最高。ぐちょぐちょのデザインとしぶとさが実に気持ち悪くて、メカニカルなジバンとの対比が強調されてカッコいい。まゆみちゃんにも触れ、TV本編との整>>続きを読む
マトモな青春映画を期待して見たらマトモじゃない電波映画だった。ただ、内容自体は普通の恋愛モノで、インパクトの強い場面をつなげただけという印象。
預金封鎖を強行する政府に立ち向かうカイジ!いやはや、ここまでやっちゃうんだ…。老人の兵藤が画面に映さず、福士蒼汰をラスボスにする思い切りの良さたるや。天秤による緊迫感とこれ見よがしに活躍するドローン等>>続きを読む
なんというか、これを見て初めてSEEDを理解できた気がする。SEEDって戦争アニメじゃなくてロボットアニメだったんだな。
SEEDはこれまで「コーディネーターがいるせいで」「ナチュラルが分からないから>>続きを読む
前作との整合性を取るためにオリジナルの改変を足して、それでもそれなりにまとまっているのが面白い。スチームバンクっぽいデザインの裏カジノもカッコいいし、藤原竜也演じるカイジのアホっぽさもいい塩梅で可愛い>>続きを読む
意外と面白い。原作のストーリーからかなり改変されているけど、限定じゃんけんがEカードに繋がったり、ビールをねじ込みたい(見せたいシーンを優先する)など、2時間に収めるためのダイジェスト以上の意図が感じ>>続きを読む
あまり期待していたなかったけど、驚くほど面白かった。MCUの中でも上位の面白さ。
まずアクションがスゴい。キレキレのカンフーとVFXの組み合わせが最高で、今までの謎ビーム銃撃戦が主だったMCUから雰囲>>続きを読む
金や暴力で人は動かせても、人の心までは動かせない。でも、願いは人の心を動かすことができる。マフィアのボス・カーチスが、自分の金を使い込んだ2人の「海を見に行きたい」という願いを聞いて見逃したように。海>>続きを読む
懐かしい雰囲気の規模の大きいセットと、断片的な情報がバチッとハマるストーリーの面白さ。人類絶滅に向かう大状況を変えられず、個人の人生がループして完結するキレイなオチ。
タイムループものは当たり率が高い>>続きを読む
ハイクオリティ学芸会。映画好きの高校生が作ったのなら「おっすごいじゃん!がんばったね!」と褒めるレベル。
結構面白かった。ウイルスのように変異しながら日本中に感染していく呪いというのがなかなか怖い。先祖代々その土地に住む人の減った現代で過去の記録を辿っていくミステリー展開は引き込まれるし、過去に遡るにつれ>>続きを読む
およそ20年ぶりに見たけど、記憶に残っているシーン多数。絵的なコダワリの強い映画。狭いセットは火星の窮屈な雰囲気にマッチしているし、ガジェット類のレトロフューチャー感もクール。デジタル技術の発達以前に>>続きを読む
実にフーマらしい不思議な子供を誘拐する手口と、誘拐した子供を各惑星の指導者にしてフーマの領地を広げる理にかなった作戦のギャップが魅力。不思議獣のボリュームあるデザインは魅力的だし、波しぶきを背に立つ海>>続きを読む