りさんの映画レビュー・感想・評価

り

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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

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確かに違和感の演出は怖かったけど。
犯人夫婦が結局何をしたかったのか分からんです…。

金銭目的?でもシチュエーションからして何日ももたなさそうだし。
もしくは子供を奪う?でも犯行のたびに子供が変わっ
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関心領域(2023年製作の映画)

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ホロコーストを漏れ聞こえてくる音、小物、会話、風景でのみ描写することで現代の観客それぞれの頭の中に何が行われているのかを連想させる手法が斬新。そしてとても不快。

よくあんな家でのびのび暮らせるわね…
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回路(2000年製作の映画)

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Jホラーの傑作!

陰鬱で救いのないストーリーですが、唯一の光属性とも言える加藤晴彦さんの役どころがとてもいい。だからこそあのラストの切なさが活きてくるというか。

20年以上前の作品ですが、幽霊の描
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犬、走る DOG RACE(1998年製作の映画)

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かわいい大杉漣さん。
おっさんなのに笑かわいすぎる。
漣さんファンにはたまらん映画(のはず)
あとエンケンさんがめちゃめちゃカッコいい!

今となっては大御所俳優がぞろぞろでてます。しかしコンプラもへ
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Pearl パール(2022年製作の映画)

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前作のXはおしゃれB級ホラーとして単純に楽しめましたが、今作はかなりの胸糞でした。決定的なヒールが出てこないのが胸糞に拍車をかけている気がします。

ミア・ゴスの顔芸…というより泣き芸は圧巻でした。

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

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全体の雰囲気は1より2の方が好き。
マイケル・マドセンがかっこいい!

でも個人的キルビルシリーズの1番の山場は、1人目の黒人女性のバトルかなと思いますね〜。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

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泣いてしまった。
あまりの辛さとリスペクトの念に耐えきれませんでした。

『呪われた一家』フォン・エリック・ファミリー。
ケビンの息子達は現役のレスラーで日本(NOAHだったかな?)の参戦経験もあり、
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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広島・長崎のシーンがないという点で公開前から賛否両論だった今作ですが、私は日本人として観てよかったと思えた映画でした。

原子爆弾の開発は自国がやらなければ敵国がやる、ナチスに先を越されるわけにはいか
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

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とんでもない変態映画ですが、ちょっと分かりみを感じてしまうのが悔しいところ。

僻地のリゾートで罪を犯したら大金払って自分のクローン造って自分で自分が処刑されるところを見てチャラ…なんそれ…。
でもさ
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

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人間の小ささと自然の大きさの対比が凄まじすぎて最早ホラーでした…。

主人公の牧師は聖職者でありながら人間的には未熟で、例えば言葉が通じない時自分から歩み寄ったり理解しようとしたりは一切しなかったです
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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タラちゃんの趣味に延々と付き合わされる時間。俺こんなんやりたい!俺こんなん大好き!がとことん詰まってます。
デスプルーフ以上に人を選ぶ名(迷)作。

俳優陣めっちゃ豪華だし音楽もカッコいいですが、話は
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12日の殺人(2022年製作の映画)

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実際の未解決事件が元になっているということで、当たり前ですがスッキリとした終わり方ではないです。

警察サイドの人間ドラマは時間を割いてる割にとっ散らかっている気が…。
事件に取り憑かれる主人公をがっ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最初はそのままの意味で「妻が殺したのか、自殺か、事故か」の行方を見守っていました。
でも途中から結局旦那さんは殺されたともいえるし自殺ともいえるというか…事象としてはどちらかのはずですが、概念としては
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

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最後のマイケルキートンとエマストーンがすごくいい表情だった!
出てる俳優がしれっと豪華すぎる。

見る人によって受け取り方が全然違いそうですね。
オケ+ドラムの劇伴もよい。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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前作に引き続きデバイス画面の作り込みもすごいのですが、何と言っても脚本がすばらしい!!
二番煎じ感が全くなく、新鮮な気持ちで楽しめました。というか、よりドラマチックになってますね。
絶体絶命の状況での
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

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あんたを誰よりも愛してるのは私!
からエンドロール終わりまで涙が止まらなかったです…。

学生時代のキラキラ感、友達に好きな子ができてモヤモヤ、お揃いのアクセサリー、あんなに毎日一緒だったはずなのに成
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無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語(2024年製作の映画)

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プロレスファンはもちろん、全然プロレスに興味ない人や人生上手くいかないな〜なんて思っている人にも是非見ていただきたいです。
プロレスとは何か、懸命に直向きに生きるとは何かがこの映画に全て詰まっていると
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

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ごめんなさい前半少し寝てしまった…。

記憶がなくなってしまっても、ふとした時にその人がその人たる確証みたいなものが現れるのが哀しくもあるし希望でもあると思いました。
ラストの劇場でのシーン、素晴らし
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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どんなに主人公がしんどい時でも、湿地と自然はいつも美しい。独立記念日の花火のシーンは残酷だなあ…と思いました。

自然には善悪がないのかも
という言葉がラストシーンに効いています。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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待望のリマスター版劇場公開!
円盤で腐るほど見ましたが、キャンペーンでムビチケをいただけたこともあり早速行ってまいりました。
感無量です。ありがとうございます。

気の抜けるお喋りからのかっこいいOP
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

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ありがとうイーライ・ロス。
ありがとうグラインドハウス。
今年最後の肉の日にいいもの観れました。

割と王道なスラッシャーで目新しさはそこまでありませんが、細かいところまでハイクオリティです。

特に
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(2023年製作の映画)

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莫大なお金と一流のスタッフ&俳優陣を使った歴史コントってかんじ。

かなり好き嫌いが分かれそうです。
私は好きです。

加瀬亮さんの尾張弁(名古屋弁ともちょっと違うんですよね〜一宮あたりかな?)、他県
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JFK(1991年製作の映画)

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あと6年かあ。
ギャリソン氏が正しかったのかはまだ分かりませんが、全ての真実が公開されることを望みます。
法廷シーンの熱気すごい。

オオカミの家(2018年製作の映画)

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映像は確かにもんのすごいんですけど、私の中では単なるアート映画で終わってしまいました。
冒頭でチリのコロニアが制作したプロパガンダ作品であることがガッツリ説明されますので、終着点が読めてしまったのです
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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元ネタの童夢は先に読んでいましたので、どうしても比較しての感想になってしまいます。

団地を舞台にした子供にしか使えない超能力でのバトルという点は共通していますが、テーマはかなり違いますね。
こちらは
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ハント(2022年製作の映画)

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歴史背景が分からないと少し難しいかも?
誰がクロなのか全然分からなかったので、人間関係を整理するのでいっぱいいっぱいに。
韓国の名前って似てるの多い気がするし…。

ですが、ちょっとびっくりするくらい
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

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入門用(ガイド)にはならないかなと思いますが、数々の逸話やら証言やらが1本にまとまっているという点で価値あり。
ワインスタイン周りのことについても触れていて、ミラマックスの栄枯盛衰もざっくりおさらいで
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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監督デヴィッド・フィンチャー
使用楽曲The Smiths
劇伴Trent Reznor &Atticus Ross
主演マイケル・ファスベンダー

これだよこれ…俺たちが求めていたのはよお…。

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RUN/ラン(2020年製作の映画)

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面白かった!

毒親ものということだけ事前情報を入れていたので、冒頭からアレっ?ここからどう展開していくのかしらと不思議に思いましたが母名義のお薬のあたりからやっぱり毒(薬+親)やないかーい!
この主
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

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台詞よりも銃声と爆発音の方が多かったかもしれません。

水中で酸素確保するシーンすき。
敵(ナチ)側の大将がステゴロ強いのもすき。

ツルハシは命綱代わりにもなるのですね。
私も飛行機につかまらきゃい
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帰れない山(2022年製作の映画)

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良い意味でモヤモヤ考えてしまう映画でした。

生き方に正解も不正解もなくて、ただ選択肢があるだけなのかも知れません。

帰れない山ってどういうことかな?とずっと考えながら観ていました。
2人の関係には
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

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祝!続編公開決定🙌ということで円盤を見返しました。
単純に青春コメディとしても面白いし、何と言ってもヘヴィメタルへの純粋な愛に溢れています!ちな推しメンはユンキ。
そもそも劇伴担当がStratovar
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

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最初から最後まで俺たちの大好きなコワすぎ!でした。
物理いけるよ〜←やったー!

応援上映やってる映画館もところもあるみたいで、何で?と思ってましたがめちゃくちゃ納得です笑
みんながんばえ〜〜〜

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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

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すごく面白かったけどストレスでハゲそうになったわ…。
一緒に見ていた医療関係に勤めている家族は動悸がすると言い残して途中退席しました。

組織運営とかリスク管理の教材にもなりそう!?

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