しそさんの映画レビュー・感想・評価

しそ

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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.9

何か戦うのに意味や理由なんて必要ない、
自分がただそうしたいからそうしているだけ、だと教えてくれる本作。
森山未来さんの迫真の演技と最後の戦い、お互いの正義のぶつかり合いに釘付けになりました。
日常が
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プロメア(2019年製作の映画)

4.8

圧巻の画作と世界観
TRIGGERの良さがギュッと詰まった本作
各キャラの熱気がフルアクセルなため最後まで熱量を持って視聴することができる。
良い意味で松山ケンイチや早乙女太一感がなく正直言われてあー
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.1

会社の闇を社員が暴いていく、サスペンス映画。
最後の最後まで展開が読めない、、
トッポ並みに内容が最後まで詰まっています。
内容はもちろん野村萬斎さんの演技力に圧巻。
1サラリーマンがここまでヒーロー
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.8

原作を読んだ上で本作を視聴いたしました。
映画ということもあり若干端折っている部分はありますが、特に問題はないかと思います。
率直な感想は、「え?もう終わりなの」とのめり込みすぎて時間を忘れていました
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.0

内容がファンタジーに飛びすぎていて、あまり自分には刺さらなかった。
特に刺さらなかったのが異常な主人公の性格。
終始ゆったり視聴できるところは良いかとおもいます。

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

下北沢題材にした本作。
何か特に起こるわけでもなく、淡々と日常が撮られています。
その中でもキャスト1人1人が演技に固執しすぎて、過剰なものになったりなどがなく本当にただ日常、時の流れをカメラに収めて
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.0

サスペンスやミステリーが大好きな私ですら、本当に寒気を覚えた、、
更に、実話を元にされているというのですから、

自分の都合の良い方向に持っていくためであれば、手段を選ばない。人間がこの世で1番恐ろし
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バクマン。(2015年製作の映画)

5.0

原作アニメも全てではないが視聴した上で本作を見ました。

気さくに見れる映画と思いきや、内容が濃ゆすぎて良い意味でソースかと思った、

週刊少年ジャンプに関連する話で、淡々と漫画家の泥臭さや執念が描か
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

乙骨が純粋で真っ直ぐな姿に美しさを感じたと共に、怖さも感じた、、
主題歌等はking gnuが手掛けているが、本作とかなりマッチしていて流れた瞬間興奮感を覚えた、

原作マンガとテレビアニメ版は未読・
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.8

SEKAINOOWARIのFukaseさん俳優デビューということで、期待しながら視聴しましたが両角という人物のキャラに圧倒されることなく演じられていて、「本当に俳優デビュー?」って思うくらい完成度高い>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

韓国のサスペンス映画を初めて見ました。
作品自体は最後までどうなるかわからないヒリヒリした感じが、本当に最高だった、
それだけじゃ終わらないのがこの作品。
社会的格差の本質を視聴者にどう感じさせるかを
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.3

岸井ゆきのという女優を知るために撮られたような作品。
聴覚障害者という役をやるだけでも相当難易度が高いはずなのに、ボクシングまでこなしている姿には賞賛しか値しない。
セリフというセリフはおそらく「はい
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.5

原作を読んだ上で視聴いたしました。
東野先生のオハコである、俯瞰からの怒涛の回収、流石としか言いようがない、
俳優陣の演技は流石としか言いようがなかったです。
内容は暗く切なく胸を締め付けられるが、見
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.9

映画館で見ましたが正直細田守監督の映画の中で1番良かった、
なんと言っても中村佳穂さんの歌声、歌い出し一発目から鳥肌が止まらなかった、。
「こんな声出せる人いるんだ」私はこの一言を発した後何も声が出せ
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罪の声(2020年製作の映画)

4.4

実話に基づいた話だったが映画のクオリティとしては、最高
この手の過去の事件がどんどん解決していく作品には、どうしても終始釘づけになってしまう、、
小栗旬と星野源の演技には圧巻
最後の解決した時のスッキ
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前科者(2022年製作の映画)

4.4

私は本作で「※保護司」という仕事が現実に存在するのだと初めて知り、無償で行っているという事に対し現代社会の無責任さが少し否めないと感じました、
それと同時に人は人であるためには人という存在と向き合って
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

4.0

徹底された日常描写に脱帽。
どんだけその時が辛く苦しい時でも、コツコツと積み上げていく経験とは振り返ればどこか温かさが包んでくれるのだと、そう感じれる映画でした。
ブルーハーツの中では聴き慣れすぎてあ
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空気人形(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ラブドールのお話です。
あまりこのジャンルの映画は好みではないですが、いい意味でいやらしさが無く世界観が保たれているのがこの作品の素晴らしさと感じました。
あるがまま欲望に生きる人間と心を持ってしまっ
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恋は光(2022年製作の映画)

3.8

改めて恋や好きという感情は世にある近しい表現方法で例えているだけなので、形にすることはできないのだと感じました。
主は終始フワフワしてました、、
西野七瀬さんのあのキャラであの性格はそりゃ温かくなりま
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

1.7

アニメ版を視聴した上でこの作品を視聴いたしました。
率直な感想としては、途中で寝てしまうほどアニメ版の振り返りをさせられ、最後の15分くらいがこの映画の本編って感じがしました。
まだODD TAXIを
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.5

ゾンビ映画の中でも戦闘シーンの迫力さや陰気な主人公が自分を奮い立たせようとしてたが、「世界がひっくり返っても、自分にできることは変わらない」という表現の仕方はとても面白かったです。コメディとしては、、>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

原作も10年ほど前に読んだ作品で、映画化が発表された時もかなり期待した作品でした。ただそれと同時に公開された映像は3Dで流れていて3Dアニメが原作の枠にハマらないと大きく評価を落としてしまうことを知っ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.9

タイトルにもある通り自分が結婚した相手は一体誰なのか、、
その謎を解くミステリー映画かと思いきや、現代社会の人間関係における不安定さや、人間の業などを突きつけられ最後まで結末が分からずハラハラしていま
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

JAZZをテーマにしたBLUE GIANT
漫画も未読でJAZZの世界さえ素人私にもJAZZの魅力や素晴らしさなどが分かってしまう圧巻の作品でした。
映画館で見れなかったのが一つ後悔です。
主人公宮本
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.5

原作の独特なかけあいをどの程度アニメで再現できてるかが気になってましたが、実際に鑑賞してその出来栄えに驚愕しました。
高校生2人が主人公のSF青春ストーリーで、声優がYOASOBIの幾田りらさんとあの
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