さっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

さっちゃん

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変な家(2024年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

原作未読で勢いだけで鑑賞。
結果、俳優陣の演技は悪くないが脚本が足を引っ張っている駄作。(最後は好き)
いわゆる和製ホームズとワトソンのバディものなんだけど全てが後手に周りすぎて主演2人はもはやいらな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

1.8

死を匂わせて死を描かない不誠実な映画。

巷で議論されている政治、戦争については「戦争っぽい」「政府っぽい」「昭和っぽい」映画の舞台を盛り上げる記号でしかなく邦画の病理を抱えてしまっているし、「これと
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

1.0

-2点

前半の物語に耐えきれず1時間で途中退席したので感想を書くのも憚られますが記録として残します。

児童虐待、ヤングケアラー等の社会問題の取り上げ方が不誠実すぎて始終不快で他のお客さんに迷惑かけ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

1.0

予告で期待を大きく膨らませ鑑賞。結論としては難病物とアクション映画の食い合わせが悪く消化不良。タイトルからも全体を通して「愛」がテーマなのは理解できるのですがそれぞれの「愛」のカタチが歪で薄っぺらい印>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.6

原作小説未読で鑑賞でも映像化が困難なお話だというのはわかりました。この映画はロマンス映画でもミステリ映画でもなく自然の中で鳥、昆虫と同様に人間が動物行動学的に本能の赴くまま「ザリガニの泣くところ」つま>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

スラムダンク原作、アニメは幼少期から好きな作品でスラムダンクでバスケを始めた勢です。結論から言うと「映画」としては大傑作。

基本は原作通りだが宮城視点にした事で2時間の情緒溢れる映画に上手い事消化し
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

劇場予告では面白そうでしたが世間では叩かれておりその温度差が気になり鑑賞。
SNSでは女監督には面白い映画が撮れないなど世迷いごとが飛び交ってましたが、女監督云々の前にまともにアクション映画を撮れる監
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マッチング(2024年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

何も期待せず当たり屋的に鑑賞(失礼)。結果、邦画特有の警察、マスコミ描写と恐怖を演出するだけで特に意味がないマリア像、キリストの絵、後半の投げやりな過剰演出(泣き叫び)が気になるだけで十分楽しめました>>続きを読む

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

2.5

「あの花」、映画予告のあまりの酷さに鑑賞を決意。結果、映画の表面上のストーリーとセリフ、音楽の使い方多分観る前にイラついてた人ほど拍子抜けになる変な映画でした。
原作では中学生設定の百合を高校生に変え
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

三池崇史監督だったのと劇場予告で気になり鑑賞。
観に行ったやつが完全に悪いのだけれど、今時サイコパス(笑)VSプロファイリングってどうなの?何年前のお話だよ。あと結局亀梨くんのアイドル映画すぎて人殺し
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.3

新解釈って書いてあれば何やっても許されると思うなよ。寒いギャグと個性溢れる(笑)俳優のアドリブの組み合わせが見事に滑り散らかしているのは賞賛に値する。
アクションの見せ方は上手いのに「笑えないギャグ」
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.0

劇場、配信で2回鑑賞、2回目はほんとにつまらなかったのか確認したくて鑑賞しましたがストレスが溜まり体調が悪くなってしまった...
セクハラ、パワハラ、ルッキズムを完全に無視(逆手に取った?)シンゴジラ
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

2.0

序盤はワクワクしますがいつ楽しくなるのかなと待ってる間に終わった、悲しい...
原作未読ですが魔法使いの嫁と陰陽師にFF7を足した感じ、劇中の音楽は全く合ってないので音楽に合わせて貧乏ゆすりが出てしま
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劇場版 君と世界が終わる日に FINAL(2024年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

ラスアス、ウォーキングデッドのフォロワー作品、どちらのいいとこ取りをしてるはずなのにどうしてこうなった❓ゾンビ、恋愛、友情、家族が記号でしかなく始終不快。

ゾンビ映画お約束のウィルス抗体を持つ少女を
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

映画自体の作りとしてわざと時系列、現実と非現実が曖昧な作りになっていてわかりにくい、「君たちはどう生きるか」が宮崎駿の「夢」と言われてたのに近いのですがとりあえず監督が撮りたいものを他者がわかる、わか>>続きを読む

僕が宇宙に行った理由(2023年製作の映画)

1.0

こんな面白くない映画を始めてみた、冒頭友作氏の誕生から見せられてやな予感はしましたがインタビュー形式で進んで行く教育系(つもり)ドキュメンタリーで始終氏がいかにすごいかを仲間内に語らせていくのだけれど>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

1.5

段取り臭くデフォルメされたセリフと演技(喚き散らすな)型にハマったアクションで記号でしかない大正時代の舞台設定(大正を舐めるな)、典型的な悪い邦画の見本。
日本版キングスマンをやりたいのはわかりますが
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