すたんぐさんの映画レビュー・感想・評価

すたんぐ

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デス・フロント(2002年製作の映画)

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トム・ホランドっぽく見える甘ちゃん兵士役のジェイミー・ベルや敵兵を殺したくてしょうがない血の気の多い役のアンディ・サーキスといったキャストや家や船ではやく敵軍の塹壕が呪われていた的な(最後まで見ると実>>続きを読む

Arcadian(原題)(2024年製作の映画)

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ニコラス・ケイジが主人公一家の父親役を演じているクリーチャー映画。あの『クワイエット・プレイス』の影響下にある作品なので正直似たような物足りなさはある。たとえばこのクリーチャーに人類が追い詰められるか>>続きを読む

Late Night with the Devil(原題)(2023年製作の映画)

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最近、日本でも流行りのバラエティ番組の生放送中に恐ろしい放送事故が起こるタイプのフェイク・ドキュメンタリー。その回のマスターテープが最近見つかったという導入から始まり、コマーシャルが流れている間の舞台>>続きを読む

ファイナル・デッドコール 暗闇にベルが鳴る(2006年製作の映画)

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スラッシャーとしては普通。キル数が多いのに印象に残る殺人シーンは少ない。ただ終盤の攻防の連続だけは良い。女子寮の屋根裏でやり合って壁と壁の間に落ち、運ばれた病院でもうひと山。まあ、悪くはない作品です。

JIGSAW タワー・オブ・デス(2007年製作の映画)

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上手いわけではないけど、ラストの真犯人はこの人でしたというどんでん返し自体は悪くない。ただ、廃ビルを舞台にしたスラッシャーとしては殺人シーンのインパクトに欠ける。そのせいで殺人鬼の印象も薄くなってしま>>続きを読む

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

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アクション映画が好きな方は「鉄拳捜査」というワードを目にしたことがあると思いますが、本作がまさにそれです。犯罪者が経営している店に出向いて犯罪者を殴って何か重要なことを知っていそうな人物を引っ張ってき>>続きを読む

ナイトメア・オブ・サンタクロース(2010年製作の映画)

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ところどころでのゴア描写とゾンビ馬に乗ったゾンビ聖ニコラスとパトカーのチェイスシーンは良かったけど、一夜で三百人も殺しているという設定の割に劇中でのボディ・カウントは少なく、終盤の盛り上がりに欠ける。>>続きを読む

ディレイルド 脱線(2018年製作の映画)

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マーダー・ミステリー(殺人が起こって犯人が誰かを当てる)を体験できるツアー中に列車強盗が起こって列車が脱線し、川に水没。しかも、川に人喰いクリーチャーが潜んでいたというパニック要素をこれでもかと詰め込>>続きを読む

デッド・フライト(2007年製作の映画)

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テンポが良いわけではないけど、旅客機が離陸して飛行しているところから始まってキャラ立ちが良いので、ダレ場のようなシーンはない。ゾンビがエイリアンのように通風口を突き破り、トイレの鏡を割り、客室の床を破>>続きを読む

ミラーズ2(2010年製作の映画)

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デパートで消えた女性に何があったのかを探るというミステリー要素があるのでギリギリ退屈しなかったけど、見せ場としてのゴアシーンが二つしかなくて物足りない。終盤に一番惨たらしく殺されるべき人物の死に様が思>>続きを読む

ナチス・オブ・ザ・デッド(2015年製作の映画)

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全編一人称視点のゾンビ・アクション。
面白い。登場人物のノリが軽くて戦闘力もあるのでダレる箇所が少ない。バール、ハンドガン、アサルトライフルと主人公が持っている武器がどんどん強くなっていく上にラスボス
>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

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終末世界+強化人間+ゴア・アクションといった感じの作品。ストーリーよりかは、世界観とアクションで盛り上げるタイプでけっこう良かった。特に終盤のマンションでのアクション。ショットガン、鉈、ハンドガン、体>>続きを読む

ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

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演出のキレが良くなったけど、敵が大したことなくて物足りない。4人くらいしか殺さないからあっさり終了。続編ならではのサービスがこれといってない感じ。

ALIENS エイリアンズ(2005年製作の映画)

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ストーンヘンジでセックスしていたカップルがエイリアンに拉致されて肛門や子宮をイジられるという冒頭でなんとなく作品のノリがわかる親切設計。はらわたやブレインデッドへのオマージュからもわかるようにゾンビも>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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キャスティングも見事でアクションも良くて面白かった。面白かったけど、けっこう原作に忠実なので、当然ながら尺が全く足らず、起床転結の結が欠けたような映画になってしまっているので、これもドラマでやれば良か>>続きを読む

FARANG/ファラン(2023年製作の映画)

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一回麻薬組織に関わったら一生付き纏われるというストーリーで、一番の見せ場となる格闘アクションは後半に固まっており、量はそれほど多くもない。ただ、振り付けと連動したカメラワークが個性的で表現もブルータル>>続きを読む

Taeter Burger(原題)(2023年製作の映画)

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ゴア描写で一番好きなのは顔面破壊だと言ってきた私にとってはご褒美のような映画だった。小規模というか限定空間での話にしたせいか、見せ場と見せ場の間が短くて良かった。とにかく次から次へと顔面破壊を見せてく>>続きを読む

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

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テンポは良いけど、それぞれのシーンがあっさりしていた印象。特にヴィラン。ついにブラックマンタがメインヴィランなのかと思いきや、そうでもない構成だった。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

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イ・ビョンホンのキャラクター造形は良いけど、主人公を当たり障りのないキャラにしすぎたなという感じ。終盤の展開にも特に捻りはなく。イ・ビョンホンがマンションのリーダーをやっていた時の「バレたらどうなる」>>続きを読む

バトル・オールナイト 武装集団の襲来(2020年製作の映画)

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オープニングのアクションで「おっ」と思わせておいて、そこから特に盛り上がることもなくという、安っぽさは無いんだけどなあという作品。とにかく立て篭もってから目を見張る展開が少なすぎる。

サベージ・キラー(2013年製作の映画)

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殺し方も敵キャラも印象に残るような感じで良いが、とにかくその展開のスムーズさに驚いた。終盤は序盤で殺した警官の親父とその仲間とかいうボディ・カウント要員も追加投入。オカルト要素も絡めており、腐っていく>>続きを読む

デッド・シャック ~僕たちゾンビ・バスターズ!~(2017年製作の映画)

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やり取りだけでなく、展開もゆるいので、ゾンビが出てくるのが後半からというスロースターター。しかし、手作りアーマー武装シーンやショットガン頭部破壊といった最低限の見どころはある。もうひと山見せ場があれば>>続きを読む

スカイ・シャーク(2020年製作の映画)

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サメ映画と見せかけてジャーマン・ゴアなのでゴア描写が凄い。しかも意外と3DCGの質も悪くなく、それなりに見せ場はあるのだが、110分は長い。
中盤の回想以降がダレるので、90分に収めていたらけっこう面
>>続きを読む

スネークヘッドテラー(2004年製作の映画)

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面白い。突然変異した雷魚が人を襲うというクリーチャー映画だが、オープニングが明けてからどんどん犠牲者を出して、ゴア描写も頑張っている(四肢が切断された死体や首チョンパなど)。主人公が警官とその娘なのだ>>続きを読む

ネイビーシールズ:D-DAY(2017年製作の映画)

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これは面白くなかった。日本版ジャケットのようなシーンが無いのはなんとなく予想がつくが、目を引くようなアクションもゴアもなく、ど田舎でおっさんのバイカー集団(一応ネイビーシールズという設定)と謎のバイカ>>続きを読む

ブラッド・エンジェル(2006年製作の映画)

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偶然にもストリップクラブを舞台にした作品が連続しましたが、こちらは当たり。主人公が偶然立ち寄ったストリップクラブでダンサーがゾンビではなく、「悪鬼」になって襲いかかってくるというもの。殺し屋殺し合い映>>続きを読む

クロージング・ナイト 地獄のゾンビ劇場(2016年製作の映画)

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ゴア描写やゾンビとの戦いよりストリップの方がうまく撮れている。閉店間際のストリップクラブが舞台なので、「さあ、今からゾンビとの戦いが始まるぞ」という時に電気を止められて真っ暗になり、肝心の見せ場が暗く>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

5.0

キャラクターの掘り下げや見せ場の配分が適度というだけで、ここまで満足度の高い作品が出来上がる良い例。さらに、続編やユニバースありきの作品でもないというのも大きいかもしれない。見せ場の配分というのは、例>>続きを読む

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.5

本作をアクション映画と言っていいなら、現時点で今年最も面白かったアクション映画である。まず本作を見ようと思ったきっかけが「たくさんの人が死ぬ」「血の量が凄い」といった前情報だった。とはいえ、それだけで>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

実は今年見たアクション映画の中でも満足度の高かった作品。『ジョン・ウィック』シリーズのような主人公が犯罪組織を相手に無双する作品かと思いきや、偶然出会う家族や主人公が抱えている問題をさらりと解決してい>>続きを読む

チアリーダー・マサカー ~戦慄の山小屋~(2003年製作の映画)

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ひどい。最近見たスラッシャーの中では間違いなくド底辺な内容。まず血は出るが、ゴア描写と言えるシーンは殆どなく、首を切断されて立っている死体も質の低い視覚効果で表現されており、「犯人が登場人物の中にいる>>続きを読む

墓地(2006年製作の映画)

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「犯人は登場人物の中にいる」という顔を隠している殺人鬼が登場するスラッシャーではお決まりのサスペンス要素があることはあるが、印象に残るようなゴア描写はなく、キャストもロケーションも冴えない。役に立たな>>続きを読む

バレンタイン(2001年製作の映画)

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サスペンスがメインのスラッシャー。目立ったゴア描写は特になし。ガラスの破片を顔に突き刺すシーンはあるが、はっきりと見せない。あとガラスの蓋がついているプールに閉じ込めて電気ドリルで追い詰めるシーン。そ>>続きを読む

ブラック・キャデラック(2002年製作の映画)

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『激突!』フォロワーでカーチェイスもよく出来ているが、後半は主人公らの内輪揉めがくどくて失速してしまう。犯人の方も内輪揉めになるので、どんどん飽きてしまうというのが正直なところ。犯人の目的もたいしたも>>続きを読む

エイリアン・シューター(2005年製作の映画)

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人類が宇宙へ進出したら、宇宙にいる知的生命体が殆どヴァンパイアだったという乱暴な導入が良い。アクションはしょぼいがトッド・マスターズとマイク・フィールズが関わっているだけあって特殊メイクの質が高い。ゴ>>続きを読む

ドーン・オブ・ザ・ビースト 魔獣の森(2021年製作の映画)

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登場人物の一人が死体が首から下げていた宝石を盗ったら、ビッグフットじゃなくてウェンディゴがやってきたという話。故にビッグフットの登場シーンは短いが、ヴェンディゴが従えていると思われる謎のクリーチャーが>>続きを読む