柊平さんの映画レビュー・感想・評価

柊平

柊平

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.4

寒気する…遠い国とか地域の文化を、こちらの基準で勝手に判断しないほうが良いよなっていう。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.4

普通のホラーっていう感じ。ちょっとポップかな?なんか可哀想なラスト。

関心領域(2023年製作の映画)

3.9

面白くはないけど映画として評価する。カメラワーク、音響含めてこちらに問うてくる。考えること関心を持つべきだと。例えストーリーとしてつまらなくてもこうやって考えさせられてる時点で素晴らしい映画なんだろう>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.1

とても良かった。もっと胸糞かと思ってたから純愛で嬉しい。生物として至極当然な生存本能なのかも知れない。でもしっかり残しておくのはやっぱり人間だった証左でもあるんだろうなあ。良作でした。駆け込み視聴して>>続きを読む

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.1

微妙。木こりに扮する必要は?ただ殺すなら斧に拘る必要なんかない。サイコパスっていう言葉の安売りでしょ。猟奇的殺人者、モラルが欠如してたらサイコパスなのか?もっと人智を超えた存在でしょうよ。都合よく人殺>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.3

大学生の解像度低くないか…カフェのシーンなんか悪いけどおばさん過ぎて。そこまでするほど傷つけられたシーンが無くてあんまり共感できない。気持ち悪かった。

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.4

手ぬるい!!!!敵が手ぬるいアクションはヌルいんじゃ!もっと追い詰めないと。弟死ななくても絶対良かったの可哀想すぎる。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.3

まーじでわからん。映画の説明間違ってないかこれ。感想もなにも出てこない。なにを見させられてたのか…

終わらない青(2009年製作の映画)

2.9

何がしたかった映画なんだ…チープすぎる。演技も小道具も。なんなんだ…

ひとよ(2019年製作の映画)

3.6

結局救われないままの人いるような。本音を言えないからダメだったってことなのかな。まだ苦しみ続けるだろうけどそこに対しての解決はあるのだろうか。今後が気になってしまう。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.5

なんかもっとポップかと思ったら普通のテンションで描いててちょっと肩透かし感?なんかストレンジャーシングスのバイブスを感じた。

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.5

会話が単調に感じてしまう。セリフが少ないから妙に演技感がある。スラスラと必要なセリフが流れていく。雰囲気は好きだけどね。

マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.2

復讐遅くない?笑
ホラー感もサイコパス感も少ない。ただの拉致事件では?

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.7

リアルの解像度はとても高い。多少違えどこんな家族はいっぱい居るんだろうな。リアルだな止まりになってしまう。同じ配役でも歩いても歩いてもの方がドロっとしたリアルさが良かったなあ。

碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.8

終始おんなじ低いトーンで描かれる。撮り方も映像も。ツッコミどころはちょいちょいあるものの囲碁を中心に描く姿勢はブレず、なのかな。一つだけ、奥さんの話と敵の話はきっと本当なのかな、と。囲碁は中心に据えつ>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

なんか心にスって入る優しさがある。それくらい自然で暖かい。主人公が荒れていく過程はもう少し丁寧に見たかったかなあ。結構唐突。井浦新と永作博美は素晴らしい。119,

葛城事件(2016年製作の映画)

3.4

悲しい男の話。被害者なんだよって言ってたけど、加害者だと思うよ。父親がちゃんとしてればこんなことなってない。なんでも相談できるパートナーと自分にきちんと向き合ってくれた両親に改めて感謝します。

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

出てくる女優みんな好き、恋したくなる映画。なんかそうそうこれで良いんだよって思える最高の素朴さ。

成れの果て(2021年製作の映画)

3.6

演技すごいし、ドロドロしすぎでめちゃリアル。こういう狭いコミュニティで生きていくには自分を抑圧していくしかないのかもね。

福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

昔の事件だからと葬れない内容。今のSNSでも真偽不明な情報に飛びついて言葉の暴力を振るう人が多くいる。この気持ち悪い同調圧力に負けちゃいけないと思った。自分の日頃の言動を見直そうと思います。悲しいけど>>続きを読む

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.4

思ってた通りの展開で意外性は無かったけど、ミッドサマーよりは信条の対立感が明確でここはよかった。その変態的な宗教性と生贄は結びつくのかが分からなかった。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.5

難しい、ちょっと考えたいかも。たぶんこうあって欲しいっていう前提を崩したい意図を感じる。世の中そんなうまいこと行きませんよって。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.4

1のが面白いと思ったのに1より評価高くてびっくり。なにあのイカとトカゲ。笑

アクアスラッシュ(2019年製作の映画)

3.3

こういうチープな映画も面白くて好き。チープな割にすけべシーンも多いし、笑
アメリカのハイスクールって楽しそうだなあという弱い感想のみ。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.7

思ってたより全然楽しめた、良作ホラー。笑えるし。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.6

「人は見たいように見る」って言うのはわかる、本当にそう。でも見られない努力も必要。捕まる必要のない吊り革を掴んだり、女性の後ろ歩くときは敢えて遅くしたり。そういう努力で自衛してる、みんな。それをしない>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

シチュエーションもの?って言って良いのかな。普通に面白かったかも。現代日本じゃ許されなさそうな価値観だね。

ミザリー(1990年製作の映画)

3.6

メンヘラ怖い…有名人ってこういうファンとも付き合わないといけないの大変だな。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.3

ありきたりかなあ。ロジック(笑)でやり込めようとする一方で軍部の内部事情にひっくり返される結果。戦意掲揚の象徴たる大和とそれに辟易する菅田将暉。空母を押しつつ戦争進めたい山本五十六とか、対比がシンプル>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.3

展開としては読めるかなあ。普通に逆恨みだし、流石に本気で自分のこと殺そうとした人とはもう付き合えないと思うなあ。一緒に劇やるとかどんなサイコパスなの?

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.2

全然良くない。妻子に何も告げずに退職してブラジル行き?来月から?どこが良い父親なの?
子どもがピアノ弾きたいって言ったら金持ちのオジサン転がすのが正解?結婚までしないとダメ?子どもは喜ぶの?
東大卒の
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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

3.4

浅い、薄い…2人が惹かれ合う理由がさっぱり分からん。ただ2人の立場の差で悩むだけの話。しかも40のオバさんのが日和るって…もっとアンハサウェイにリードして欲しかった。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.5

落とし具合が凄い。悲しい。最初から子どもが嫌いな訳じゃないんだよな。環境が邪魔者に思わせてしまう事があるんだよね。まだ子どもは居ないけど生まれてきた時に助けてくれそうな人たちがいる環境に感謝です。