shimenoさんの映画レビュー・感想・評価

shimeno

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アトラス(2024年製作の映画)

3.4

どんなトンチキ映画かと思ったら普通に面白かった。小難しいことが何もなく考えずに見れる程よい娯楽作。

AIがテーマにはなってる(リアルに考えたらAIの軍事利用とか1番嫌なやつ)けど中身は昔ながらの王道
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Humane(原題)(2024年製作の映画)

3.3

評価やたら低いけどそんなに悪くなかった。
ただ設定の説得力が弱いのとエンドが弱かったかな。
書類上の手続きを重要視する癖に代わりは家族なら誰でもいいというガバガバなとこが引っかかってしまった。

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アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

グロいとこはグロく、どんでん返し、ハッピーとは言えないエンドなのにカタルシスはしっかりあり、ソウを彷彿とさせるのはリーワネル節なのかな。

近未来な感じがどことなくブレードランナーぽくもあり、ダークな
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.3

英語Wikiで制作の経緯を読んで監督がファシズムを皮肉るために作ったと知ってホッとしてるけど、ハッピーエンドなせいで当時批判されたようにファシズム万歳と捉えられてもおかしくない微妙なライン。

それで
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ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)

3.1

戦闘シーンとヴァンパイアが景気良く発火する設定は良かった。
あとヴァンパイアのトーマス・イアン・グリフィスがハマってた。

でも主人公2人が仲間の女性に暴力を振るったり、神父に暴力振るったり、荒くれ者
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Immaculate(原題)(2024年製作の映画)

4.1

なかなか好きだった!
スーパーナチュラル系かと思いきや割と人怖系。
やっぱ女性が反逆して世界をぶっこわす系のホラーは最高。
シドニースウィーニーはマダムウェブでしか知らなかったけど、全部を晒け出したよ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.7

普通に面白かった。
そんなにスーパーパワーがない人の活躍(というか覚醒までの道のり)をドラマチックに描くというコンセプトが一貫してたので、似たような能力だったり別バースだったりヒーロー飽和状態の中で逆
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天使の復讐(1981年製作の映画)

3.4

男は全員○ね!と言わんばかりで好き。これが男性の脚本監督なのも好き。

レイプ犯はもちろん、キャットコールもナンパ野郎も全員逝ってヨシ!がスカッとする。

ゾーイ・ルンドの美貌が良かった。何考えてるの
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Late Night with the Devil(原題)(2023年製作の映画)

3.5

やってる事はよくありそうなホラーだけど脚本のうまさ。
霊能者と霊能者否定派のバトル番組で人気を取り戻そうと危ない賭けに出る司会者。

生放送テレビのフェイクドキュメンタリーなので生放送ハプニングが起こ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.7

シティーハンター漫画もアニメも見た事なかったけどなかなか面白かった!

結局日本を世界に売るときに新宿の猥雑さやコスプレのソフトポルノな感じを推さなきゃならんのかというのはちょっと残念ではある。
けど
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プロムナイトII(1987年製作の映画)

4.5

ホラーの悪女、ホラーの夢うつつ展開、あの時こうしてれば後悔系ラブストーリー大好きマンとしては最高の作品だった。
だれる事なく緊張感が続き、ちょこちょこ入るホラーシーンも楽しい。

エルム街の悪夢のノリ
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.3

前作はテンポよくアクションシーンがあり、仲間探しでいろんな場所を転々としたからビジュアル的な面白さがあったけど今回はあんまりなくて残念。
村に攻めてくる敵との攻防のみ。
各キャラの生い立ちが語られるシ
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悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

4.0

こういうコメディに振り切ったホラー大好き。
前作はあんま好きじゃなかったからシリーズ追う気になれなかったけど、これで悪魔のいけにえシリーズ好きだと言えるな。

レザーフェイスかわいい。
サザエさんのラ
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デッド・サイレンス(2007年製作の映画)

3.4

人形ホラー好きとしては是非見ておかねばと思って見たけど、見た価値はあったと思う。
でも同時にそりゃシリーズ化しないよねぇみたいな納得もしちゃう。

さすがジェームズワンなテンポの良さ、画の良さ、シーン
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

1は見返そうと思わんくらいには冗長でハマらなかったんだけど、今作は壮大なスケールのバトルに次ぐバトルで飽きず、ブレードランナー2049で惚れた監督の美的感覚にもうっとりできて結構満足。

でも前評判通
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異人たち(2023年製作の映画)

5.0

ゲイの主人公+ゴースト

あの時こうしていれば…という後悔は人生でいくらでもあるけど、それを取り戻すかのように癒していく。
ゼロからやり直すんじゃなくて後悔を後悔と知って関係を再構築していくのがとって
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ソサエティー(1989年製作の映画)

3.5

ラストにかけてのボディーホラー的な特殊メイクと画作り、バイセクシャル大○交みたいな着地は最高だった。めっちゃクィア。
序盤からほんのり匂わせていたホモセクシャルなトーンがこう繋がるかってのは良かったな
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.6

久々に王道スカッとファイナルガール見れた〜!と思ったら最後の30秒で更なる加点。リベンジ。

お化け屋敷かと思ったら本当に殺しにくる屋敷だった話。
予算低い分そういうシーンがバコバコ出てくる訳ではない
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オーメン(1976年製作の映画)

3.4

ザ・ファーストを見るために予習。
悪魔の子があれやこれや悪事をする系なのかと思ったら、デミアンはあんまり出てこなくて悪魔の子を引き取ってしまった父親がメインだった。
周りに次々に死が訪れるんだけどそれ
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CUBE ZERO(2004年製作の映画)

2.0

こんなに一作目の良さが全く失われることってあるんだ…。

前作はどこか現代にあり得そうな世界観だったけど。
なんかマトリックスの影響を受けてそうなチープ近未来SF風味に。
夢を覗き見たり頭に埋めたチッ
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CUBE(1997年製作の映画)

3.4

これだけシチュエーションが限られた中でテンポよく展開する脚本がすごい。
Wikiみたら撮影用に部屋は1個しか作ってないんだね。すごい。3部屋くらいは作ってるのかと思った。

今だったらカザンの描き方は
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チレラマ CHILLERAMA(2011年製作の映画)

3.4

クソ映画を作ろうと思って作られた楽しいお下劣クソ映画。本当の意味で💩も出る。

みなさん絶賛の一本目はやはり面白かった。あえてのクオリティの低さがおもろい。

ゲイ映画として2本目に期待してたんだけど
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.7

ふーん、2にありがちな前作人気に乗っかっただけの焼き直しね〜と物足りなさを感じたところからの捻りが最高でした。
そう思わせること自体がミスリード。
よく見たらポスターでネタバレしてるけど。

明確に前
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Stopmotion(原題)(2023年製作の映画)

3.3

結構アートな映画だった。
主人公がストップモーション映像作家というのが面白いなと思って見たけど、短編のストップモーション作品で有名な監督の初長編という事で。
特にラストにかけてのぐちゃぐちゃになってい
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.7

グロのないソウみたいで楽しかった。
死のエスケープルーム。脱出ゲームは一回しかやった事ないけど、こんな脱出ゲームは嫌だ。
ずっとハラハラ展開だし各ロケーションの作り込みが凝ってて良かった。
ソウとは打
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

3.3

直接の繋がりが無いとはいえ、やはり3部作を順番に見るべきだったかも。
ゾンビのメイクのクオリティは素晴らしく、グロシーンも良いけど思ったよりシーン少ない。人間関係のゴタゴタ多め。
もしくはオリジンすぎ
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デビルズ・ゾーン(1978年製作の映画)

4.2

かなり面白かった。もっとB級かと思ったのに次々にシーン展開してダレないしビジュアルも良いし。
パペットマスター1の監督という事で納得。人形と人形師、超能力と共通する要素が。

割と王道展開だけど独特の
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アメリカン・ドクターX(2012年製作の映画)

3.9

女性の監督でしか描けない感覚だと思う。

辛さを乗り越えるために身体改造の外科医として才能を開花させていく主人公。
リベンジパートはさっさと終わり、身体改造コミュニティへのラブレターのような内容と主人
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.4

1が全然好きじゃなかったけどやっぱり好みじゃない!
ただ女性を蹂躙する1よりかなりまともだけど。ストーリーがちゃんとあるし、強々なファイナルガールだし。

やっぱり女性を蹂躙しながら○しを楽しむってコ
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モンスター・フェスティバル(2018年製作の映画)

3.0

なんか惜しかった。
ホラーのメタとパロディてんこ盛りで画的にも良いシーンは結構あった。
ソウと貞子のパロディ好きだった。

なんかみんな演技が下手?に感じた。メイン俳優達は結構色んな作品に出てるのに。
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パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

4.0

前作のラストのノリがずっと続けば良いのにと願ったらそうなって最高。
むしろスケールもゴアも増し増し。
ちょっと行きすぎて笑っちゃうとこあるけど、こういう映画はこのくらい景気良くないとね!
美術も世界観
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ワナオトコ(2009年製作の映画)

3.6

残り1/3くらいからのゴア度も怒涛の展開も最高。
SAWのゴアが好きなら絶対おすすめ。
前半がちょっと退屈だけど低予算映画にそれを求めるのは酷かな。
でも最初から最後までこのノリだったら神作品だったか
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

俳優たちが他の映画なら全員主役張れるレベルで豪華なのと、編集と音楽が良くテンポ良くて割と飽きなかった。

前評判だと日本の悲惨さを描いてないと聞いてたけど、確かに十分とは思わないけどイメージ的に被害者
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ブラッド・ドール 呪い仕掛け人形(1999年製作の映画)

3.2

ヘンテコな映画だった。ドールあんま出てこないし全然動かないし。
パンクと淫猥を融合した世界観は結構良くてドールのデザインもそんな感じで良かった。

どちらかと言うと異形ホラーというか孤独を感じる異形の
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デモーニック・トイズ/ドールズ 2(1991年製作の映画)

3.1

冒頭の夢や義式のシーン、グロ等々決め所での画のよさはすごくある。
でも予算のなさをひしひしと感じて、尺を稼ぐために2倍くらいに引き伸ばしてるんだろうなという冗長さ。
ストーリーが薄い割に思ったよりおも
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パペットマスターと悪魔のオモチャ工場(2004年製作の映画)

3.6

これは良いトンチキホラーコメディ。
クリスマス映画だしシリーズで1番明るくてポップ。グロもエロも控えめ。
完全にチャッキー路線に振っており楽しい。チャッキー(チャイルドプレイ)が好きなら愛せるはず。
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