REIKOさんの映画レビュー・感想・評価

REIKO

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トキワ荘の青春(1995年製作の映画)

3.2

藤子不二雄のまんが道を以前観て、寺田ヒロオ目線のトキワ荘も興味深い。
ドラマチックな展開はあるにはあるけれど、淡々と物語が進んでいく。欲を言えば、もう少しだけ1人1人を深く掘り下げて欲しかった。
ただ
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.7

小豆島で静かに暮らしていたら、薫は幸せだったのかもしれない・・と思いつつ、戸籍は?住民票は?なければ小学校行けなくて、困ることになっていたかもしれない。どの道も正解はなくて、すでに後悔以外の道しか残っ>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.3

可愛くて美しいオードリー・ヘップバーンが観たくて。
衣装もオードリー・ヘップバーンだけでなく、みんなステキ。あの時代のキラキラが画面いっぱいに感じられるラブコメ映画。
でも、、なんだろ、、、強引な話の
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砂の器(1974年製作の映画)

3.7

1度ドラマで観たことがあるので、内容はおおよそ知ってはいたけど、ドラマとは違う良さを感じた。
今どきの散りばめられた伏線回収とか、裏の裏のトリックとか、そういったのは特になく、人の心情や情感・時代背景
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ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春(2024年製作の映画)

3.5

失礼ながら、思ってたよりずっと良かった。
退屈な映画だったらどうしようは、まったくなかったです。
ちょうど私が老いに対して、ふんわり考え始め・・の年齢だからなのかもしれない・・。
働いて、通うべき場所
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

2.8

事故で80分前までの記憶しか覚えられなくなってしまった博士の寺尾聰。そこへ家政婦として働くシングルマザーの深津絵里。
毎日通う家政婦に、毎日同じ質問をする・・のは正直なところ、靴のサイズなんかどうでも
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.7

ずっと観たいと思っていた日日是好日。
茶道を通して、1人の人間の日々の生活や日常、時に心の揺れや成長を垣間見るような、そんな静かでありながらも滋味掬すべき映画だった。
若さがゆえどうしても誰かと比べて
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パリで一緒に(1963年製作の映画)

2.8

オードリー・ヘップバーンが観たくて。もう美しくて、眩しい存在。衣装も可愛い。
けれど、、、ドタバタしてて内容が飛びすぎて、散らかった話だな・・という印象。

あん(2015年製作の映画)

3.4

最初はどら焼き美味しそう♪あんこ食べたーい・・と素直に見ていたけれど、前半と後半で印象がガラリと変わる。あんこ・どら焼きを通して人の優しさや汚さ、価値観、生きる意味、社会・世間の偏見を考える作品。
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八つ墓村(1996年製作の映画)

3.4

豊川悦司の金田一は美しすぎる・・。勝手だけど、少し抜けてる感があり、もっさりしているような俳優さんの方が金田一のイメージです。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

2.8

タイトルも出演者も知ってるし、音楽も有名なのに・・なぜ今まで観る機会がなかったのか不思議。で、実際のところ、観なくても良かったかも?絶対に人生で1度は観るべき映画!と思えなかった。
一言で言えば、綺麗
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(2023年製作の映画)

3.4

鑑賞後はグロいシーンばかり思い出し『観なくても良かったな・・』と考えていたけれど、数日経つとグロいことよりも、加瀬亮が演じる織田信長の横暴・傲慢・尊大、後継者をチラつかせて、皆の気持ちを惹きたい構って>>続きを読む

御法度(1999年製作の映画)

2.5

松田龍平のあどけなく掴みどころのない雰囲気が妖しいけれど、、、大島渚監督の映画、やはり好みでないことを再認識。

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.6

最弱チームが勝つための軌跡映画。ノンフィクションで分かりやすくお決まりの話なんだけど、少しコメディ要素が散りばめられて面白く鑑賞。
エンドロールで今の彼らの紹介が流れ、心打たれてしまいました。

ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.4

中谷美紀と木村多江はぴったりの役だと思う・・反面、広末涼子は微妙。たぶん松本清張の描く女性像と、広末涼子が合わない気がする。

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