ザ・フーもジャニスもジミヘンもオーティスもサイモン&ガーファンクルもジミヘンもほぼ一曲ずつなのに、ラヴィ・シャンカールのシタール演奏だけ15分ぐらいあるのはいかがなもんだろうか!いや素晴らしかったけど>>続きを読む
ウォンカーウァイの撮る映画ってなんだかすごく身近かなところにある気がする
だからテクニカルなことをしていても嫌味がないというか、あくまで大衆的なところに留まってくれる
浅野いにおって好きなこと思うがままに描いてるタイプの漫画家かと勝手に思ってたけど、
意外とバランス感覚あるというか、器用な人なんだなと思った
もう結論日本映画界はアニメだけでやっていけますよね、という感じになりかねないスケール感
家族がリビングで観始めたのを横目でみてたら、気づいたときには鈴木亮平に泣かされてた
カラフルでセンスが良くって、どの映画とも似つかない文法で成り立ってるような感じが好き
ギリシア悲劇的なスケール感というか
戦争とか宗教対立の暗い連なりが個人一手に集約されて、これ以上ない反対声明を観せられた気がする
ノーランが監督したからここまでの大作に仕上がったんだろうけど、ノーランじゃなかったらきっともっと面白くなったんだろうなあというのが正直な気持ち
ユニクロだのなんだののPR的な側面はさておき、ヴィム・ヴェンダースいまだここにありといった心地よさ
万人に届くラブロマンスのなかに芯のあるメッセージ、こういう映画がもっと増えるといいな
1000のシリアスよりもいっぺんでグサリと効くブラックユーモアがあることを知らしめる怪作
このアニメーションを心底楽しめるようになりたいからおれにもLSDをくれ
かといってこの父親みたいな「悪い人では決してないんだけど実社会に居場所がない大人」が身近にいると、正直居心地は良くない
歴史上の英傑を解体していく試みは面白いけれど、作り手がそこに現代の独裁者を重ねて見ている気がしていただけない
冒頭、石油を浴びる先住民たちのスローモーションにゴツめのロックが流れて、ああおれはスコセッシの映画を観に来たんだと実感する
キャストがすごく良いし、原作のある種の容赦のなさをそのままに、映像のあたたかさが加わってる
最近、この手の映画を観ると、主人公よりも周囲の大人たちの姿に胸がうたれるようになったことが、ちょっと寂しくもある
映像から読み取れるものは決して多くない
記憶に残るのは女の子のあのまなざしだけ
札束とショットガン、札束とショットガン、札束とショットガン、
そういうのがたまにはいいね
勇気を出して言わせてもらうと、ぼくは2より1の方が面白いと思うんです
2にはビジュアル、プロット、キャラクター、あらゆる面での完成形があると思うんだけど、
T-1000に「まだ来る!?まだ来る!?」>>続きを読む
ターミネーターのしつこさが一番良い形で出てる
ホラーテイストを含んだアクションが最高
怪獣モノで人間ドラマに軸を置きすぎると、怪獣ががっつり忖度しだすからダメ
しかし気失ってそのまま場面転換の流れは便利でいいなあ、自分も困ったとき使おっと
久しぶりに映画館の大きなスクリーンで映画を観たから単純にめちゃ楽しかったんだけれども
色眼鏡を抜きにしても、随所にアイディアが光るところと物足りないところがある、玉石混合な作品
まず、SFガジェット>>続きを読む
高畑勲は、ジブリでは一貫して“家族”を懇切丁寧に繊細に描いてきた人
ダイナミックな活劇を得意とするエンターテイナーの宮崎駿とは対照的で、素朴な絵面が続くから、この映画にいたっては実写でよくないか?と>>続きを読む
高畑勲、渾身の遺作
豊かな自然と四季、そこに織りなす人たちの喜怒哀楽
日本人古来の情感を呼びさます、しんみりともの悲しい物語
とんでもなく美しいながら、荒っぽくて余白の多いスケッチのような画づくり>>続きを読む
スリリングな物語、大胆なアクション、チャーミングな登場人物、
子どものための世界に一切手を抜かない宮崎作品は大人になっても魅了される
その到達点としてはやはり『ラピュタ』なんだろうけれど、個人的には>>続きを読む